pizza

キャンプメニューにピザを増やすので家で一度試して、

8月のキャンプで作ったのですが、手軽でおいしく

バリエーションもいろいろできる感じだったので、

家でのお昼でも作るようになりました(^^ゞ

生地はスーパーで厚めのタイプ、薄めのタイプが

販売されていて、それぞれ良い感じです。

トッピングも定番のものからカレーパウダーや燻製、

シーフードなど好みに合わせて楽します。作り方は生地に

ピザソースを塗り、具材を乗せてフライパンで焼き、

上からバーナーで炙るとチーズや生地に焦げも良い感じに

ついておいしいです。コーンは少し焦げやすいのでチーズの

下に入れる方が良いかもしれません。ピザのために

ピザカッターも購入しちゃいました。

キャンプでも定番メニューになりそうです

 

江坂の家 役所巡り。

江坂の家は申請関係の手続きを進めて行くにあたって、

役所関係に資料を取りに行ったり、手続きについて確認を

してきました。この日は午前中にいつも構造計算を

依頼している池田市にある土屋設計さんに行って打合せをし、

その後、茨木市にある法務局と土木事務所で資料を入手、

吹田市役所で申請手続きの不明点を確認し、現場の江坂で

申請費必要となる調査と写真の撮影をして事務所に戻ると

いうなかなかハードな移動と活動でした(^^;

構造事務所さんではいつもはメールと電話が多いので、

久々に顔を合わせることができて、雑談も交えて楽しく

打合せができました。独立前からのお付き合いがあるので、

もしかしたら20年近いくらいのお知り合いかもしれません。

意匠設計事務所側で構造図を作成することに構造側から

OKもらえてる事務所はほんとにほんの一握りらしく、

提出した図面の構造的なバランスや壁量もいつも

ちょうど良い感じで出してくることにお褒めの言葉を

いただくことができました(^^ゞ

役所へは今回、建築基準法第43条第2項関係の届出

(建築許可申請)が必要なため、その相談になります。

建物を建てるためには道路に2m以上接道していないと

いけません。43条は敷地に接している部分が道路と

認定されていない場合にそれに代わるものとして、

認定や許可をもらうための手続きになります。

建築許可申請は前にも経験があるのですが、市町村によって

方法も変わったりして、結構めんどくさかったり、

思ってたより時間がかかったりします。

調べて見ると計画地の前の敷地は役所の資料で市道と

書いてあって、でも法務局で調べた所有者は一般の方で...

という何とも珍しい状態。雰囲気的には管理は市で

しているような感じなので、市道だけど道路と

みなされていない???となっているように

推測しています。また市からの返答があれば

進捗と合わせブログに掲載しようと思います。

 

レイトショー。

先月末に公開から間もないジブリ映画の

「君たちはどう生きるか」を妻と2人、

レイトショーで観てきました。

長男が中学生、次男が小学3年生に進級してから、

夜に留守番をさせても大丈夫になってきたので、

たまに夫婦でご飯ということもようやく少し

できるようになりました(^^ゞ

情報がない形で映画館に行くということがこれまで

なかったため、新鮮な感じでした。ジブリファンなので、

楽しく観れましたが、今回の映画はこれまでの中で

一番難解な印象を受けました。タイトルからもそれは

なんとなく感じていましたが、個人的には小さな子供から

大人まで楽しめる感じで子供にはちょっと難しいけど、

考える力がつくような内容で、大人は違う角度からも

見て考えを深める内容が好みです。

ちなみに私の中でジブリ映画で一番好きなのは

「もののけ姫」です(*^_^*) 環境とくに自然についてを

主なテーマにしたものに惹かれることが多いので、

「風の谷のナウシカ」も好きです。その次は

「天空の城ラピュタ」になるかなと思います。

 

CAMPサイトのレイアウト。

キャンプに行く前、区画サイトにどのようにテントやタープを

レイアウトするか考えておくとスムーズに設営ができるので、

自宅で検討したりしています(^^ゞ どんな感じでするかというと

趣味と職業病が混ざった感じですが、グーグルマップの距離測定を

使ってある程度のサイトの形広さがわかる場合は写真のように

CADで敷地図をつくって、配置をイメージします。

設営当日に違った位置にすることもありますが、その場合も

検討したことは役に立ってます。仕事の建築では、簡単に変更が

できないことも多いですが、たくさん検討してイメージし、

全体を把握していると現場でもスムーズに決定でき、

より良いものができるので同じなのかなと思います(*^_^*)

 

江坂の家 設計監理契約。

江坂の家はいつも竣工写真撮影でお世話になっている

写真家の多田ユウコさんのお家になります。

他の設計事務所とのお付き合いもある方なので、

ブログではご紹介を控えていたのですが、ご本人から

了承を得ることができたので、今回初登場です(^^ゞ

たくさんの建築家を知っている建築写真家さんからの

依頼はとても光栄で選んでいただけて嬉しく感じると

ともにかなりもプレッシャーでもあります(>_<)

敷地はご両親から譲り受けたものを活用したいということ

ですが、私のこれまで設計した中で最小の面積。

工夫することで楽しさがあり、使い勝手の良い、

狭さを感じないプランを提案でき、先日無事設計契約を

締結しました。契約前から打合せや図面作成は

進んでいたので、年内には工務店さんと工事契約、

既存建物の解体、申請関係を進めて年明け1月下旬頃から

着工で計画の予定をしています。

 

堺市中区の家 お引渡し。

7月末に無事お引渡しをすることができました。

施主が大工さんだったので、作成した図面を基に細かな

ところのアレンジはアドバイス等はしますが、自由にして

もらってまた新たな形ができたのかなと思います(^^ゞ

竣工写真撮影は生活が少し落ち着いたタイミングでを

予定をしているので、完成したらまたブログで

報告させていただきます(*^_^*)

 

ブログ増刊号 2023年6・7月CAMP。

6月はキャンプに2回行きました。1回目は大阪府能勢町の

「杜のテラス」へ建築家さがし杜の仲間である近藤さんの

初キャンプ?にデュオキャンプ。2回目は淡路島南部にある

「淡路じゃのひれアウトドアリゾート」へ同じく建築家さがしの杜の

仲間である石さんと石さんの長男、私と私の次男の4人で親子×2

キャンプに行きました。2回目は妻と長男も行く予定でしたが、

中学校の期末試験の時期がなぜか早い時期になって、試験直前の

日程だったため、不参加でした。

7月は建築家仲間で専門学校の講師でも一緒の東野さん家族と

私の家族で滋賀県栗東市にある「KONZEかもしか」に

ファミリーグループキャンプをしてきました。

これが私は今年10回目のCAMPでした(^^ゞ

タープの張り方アレンジもいろいろ考えられるようになって

建築している部分も役立っているように感じます。

住まいづくりでは家にいてる時もCAMPのような気持ち

良さがある空間を常に目指していきたいと思ってます(*^_^*)

 

専門学校でのお仕事。

設計事務所のお仕事をしながら、専門学校で特別担任という

役職でお仕事をさせていただいています。どんなことをしているか

というと主に建築系の学科のクラスの担任業務と2科目の教科の

講義を受け持っていて、その他卒業設計や先日ブログに記載した

設計塾で学生の指導などをしています。教えている科目は

「設計製図」と「建築環境工学」になり、「設計製図」は

2級建築士試験で必要な手書きでの図面製作やプランの考え方を

伝える授業で、「建築環境工学」は日照・日射、光、色彩、

空気(換気)、熱(断熱)、湿気、温熱、都市・地球、音といった

環境と建物の関係について伝える授業です。資格学校では

法規(建築基準法)を教えていたこともあったので、

このあたりも得意分野となっています(^^ゞ

※「設計製図」は担任クラス1クラス、「建築環境工学」は4クラスと

夜間の2クラスの授業を受け持っています。

学校は2期(前期・後期)制で前記の授業は7月末で無事終了し、

8月と9月の大半は授業がなく、学生も夏季休暇なので、

事務所での現在設計中の計画や新しい計画を進めやすい時期で

若干業務も落ち着けるタイミングになってます。

ただ、一部の学生は夏休みの間も卒業設計やその他の

プロジェクトなどを進めていかないといけないので、

私もその時々で相談等の対応していく感じです。

 

堺市中区の家 床DIY塗装と外構工事

内部は養生も取れて、施主によるDIY塗装もほぼ完了しました。

今回の床材や家具は施主手配のアカシアを使用していて、

辺材や芯材の色の違いのバランスや塗装後の色合い感が

とてもいい雰囲気となっています。今月末にお引渡しの予定で

荷物も少しずつ先行で搬入されはじめました。

外部は駐車スペースのコンクリートの打設も完了しました。

 

 

設計ブログvol.22「床材」

人間が日常で接する時間が多い部分は地面や床で、生活空間では

住宅内のフローリングが多いと思います。今回はその床材について

書いていきます。日本の住宅では靴を脱いでおり、床とは素足か、

靴下やスリッパを介して過ごすことが多いですが、ほぼ常に接して

いる部分になります。なので設計するときにも特に重要視して

「床材」を選択してもらえるようにしています。フローリングで

考えた場合、施工側(売り手)からすると傷がつかなくて、

経年変化がなく、メンテナンスの必要性がないものが問題の

発生も少なく、リスクが小さくて薦めやすくなると思います。

それがキレイに見えると住まい手(買い手)への最初の印象も良く

見せることができます。でもそれが本当に住まい手にとって

良いのかはしっかりと検討が必要です。まず傷がつきにくいもので

考えると硬いものとなります。硬いと基本的には頑丈で良い面も

多いありますが、熱伝導率が大きくなる傾向になるため、体温の

流れが多くなり、冬場などは特に冷たく感じます。また足腰への負担も

大きくなります。経年変化のないもの、フローリングだと合板系の

イメージで、無垢に比べて風合いがないものが多くなる印象です。

キレイものは光沢があることが多いのですが、傷がついた時は、

その分目立ってしまい、気になるという方が多いかなと感じます。

マットな質感のものは傷が目立ちにくく、無垢材の場合は不思議と

素材の「味」として付き合い、愛着を感じることも多いように思います。

何が良い、何が悪いということはないので、最終は好みで選択する

形で良いと思いますが、メリットやデメリットなど見た目だけでなく

素材の特徴も知っての選択が特に必要な部分だと考えます。

個人的な好みで話すると、「床材」のフローリングは硬すぎず、

家具やペット、小さな子供の有無にもよりますが、柔らかすぎない

柔らかめの無垢材が、床暖なしでも冬は冷たくなくて味もでて、

良いなと感じます。無垢だと万が一、傷がついても直せる方法も

いろいろあり、そういうのも楽しめるとより住まいを大切に思えます。

フローリング以外にも、音や足触りなどに有効な素材もあるので、

部屋の用途によって変えていくのも楽しいです。

当事務所の打合せではサンプルを触ったり、着色したり、他の材料と

並べたりして最終決定することが多いです。住まい計画されるときは

「床材」選び入念に検討してください(*^_^*)

 

設計塾。

特別担任として勤務5年目となる専門学校で

学生対象の設計について学べる設計塾というのを

ボランティアで活動しています。特別担任になった

初年度から私も関わっていて、本業が建築家である先生が

現在7名いて、将来建築家を目指す学生に課題を通して

いろいろと伝えています。学生はまだまだできないことも多い中、

いろいろ試行錯誤をして自分の作品を作っていくのですが、

教えている方も学びがあり、とても刺激を受けています。

磨けば光る原石がたくさんあり、時より隙間から輝きを見せて

くれるので、彼ら彼女らの卒業後の活躍もすごく楽しみです。

活動内容については下記の学校ホームページのブログでも

定期的に取り上げられていますので、興味ある方は

是非ご覧ください(*^_^*)

https://www.syusei.ac.jp/

 

堺市中区の家 完了検査。

住宅ローンで余分な費用が発生しないように、大工さんである

クライアントがかなりがんばって施工を進めてくれたので

少し余裕を持って完了検査を受けて、合格することができました。

外構等と若干の仕上工事が残っていますが、もう少しで

堺市中区の家も完成です。

現在、ブログではまだ登場しておりませんが設計中の物件が

進んでおり、またご紹介できるタイミングになったらブログでも

進捗をお伝えしていきたいと思います。

その他、計画前の方もいますが数年バタバタしていたので、

束の間だけゆっくりできそうかな(^^ゞ

 

設計ブログvol.21「透湿防水シート」

久々の設計ブログ(*^_^*)

専門学校で学生に考える力を養ってもらえるように

実務での自分が感じた疑問とそれに対する対応についても

少し混ぜながら講義をしています。その中からこれから

住宅の新築工事をする方にも知ってもらいたい内容について

ブログにしたいと思います。

今回は、外壁の「透湿防水シート」ついてです。外壁は

1次防水として外壁の仕上材(塗り壁やサイディング等)が

雨や風を防いでいますが万が一、目地や通気の隙間から

水が入った場合も2次防水の透湿防水シートが更に内部への

侵入をしないように基本的には施工されています。

現在は、外側から外壁の仕上材、通気層、透湿防水シートの

順に工事されているのが一般的な形だと思います。

この透湿防水シートの役割は外からの雨水は防ぐことの他に

壁内部の湿気を通気層側に排出することなのですが、

多くの現場では透湿防水シートの室内側に構造用合板が

張られています。湿気を通すシートが施工されているにも

関わらず、そのすぐ内側で接着剤によって何層ものベニアを

つけた板がある状態になっているということです。

当然、ボンドによって湿気はかなり通りにくい(個人的には

ほぼ透湿性能はないと思っています。)ものとなっています。

構造用合板が施工されている理由は、構造的な強度が取りやすい、

吹付断熱やブローで吹込断熱を施工するための下地として

張っているなどです。構造用合板を施工するのであれば、

透湿の対策を他の方法で本来すべきなのですが、実際は透湿性能を

無視しているところが多いように思います。外への透湿が

少ないと内部結露による断熱性能の著しい低下や濡れることによる

木材の腐りや劣化のリスクが高くなります。見えない部分であるため、

気付きにくい箇所ということもあるのか、合板による透湿性能の

悪さで問題になっているという話はあまり聞かないのですが、

個人的には透湿防水シートと透湿性能が低いものを組み合わせることに

とても違和感を感じるため、当事務所は構造用合板を外壁に張ることは

ほぼありません。どうしても必要な場合は対策して施工をすると

いうことも検討するかもしれないですが、これまででそこまで

必要になるということもなかったので、まずないかなと思います(^^ゞ

外壁構造用合板を使用していないので、工事コストも少なく提案でき、

木材価格の高騰したときもそれらのコストアップがなく、ダメージが

少なく済んだのも良かったです。

意外と建築の設計や施工に携わっている人間も気付いてないことが

多い部分なので疑問に感じたことは聞いてたり、考えてみることが

大切だと、学生達にも伝えています。

 

同窓会。

高校の同窓会を開催しました。2016年から毎年していて、

コロナで途中2年程できなかった年がありましたが、

昨年から復活して今回が6回目になり、幹事も継続中です。

今年は縁があって2期下の学年と一緒に合同で行い、

いつもとはまた違う感じも楽しく盛り上がりました。

来年以降も合同になりそうな感じです(^^ゞ

会場はレンタルスペースで、料理はいつもカヌレの手土産で

お世話になっている堺の「オドルヨウニ」さんに依頼して、

お弁当とオードブルを用意していただきました。

各自の差し入れもたくさんあったので、帰るときは皆に

お持ち帰りのお菓子等も配ることができました(*>_<*)