日置荘の家 木製建具工事と植栽打合せ。

木製建具の取付と外壁板張り部分の塗装が完了しました。

建具の仕上は1階がラワンベニア+自然オイルで和テイストに

2階がクロスの色に合わせて白色の化粧合板としています。

この日は造園屋さんも交えて、クライアントと植栽の

打合せを行いました。中庭のウッドデッキと植栽の感じが

当初案から進化し、和の雰囲気となってより良い感じに

なりそうです。完成がとても楽しみです。

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日置荘の家 器具取付と養生めくり。

設備器具の取付が完了し、明日の美装工事に備えて

床の養生が撤去されています。柔らかい白色クロスと

優しい吉野杉の色がとっても良く合っていて、

気持ちの良い空間になりました。新築部は木製建具の取付と

床塗装で内部はほぼ完了し、これから外構工事と母屋の

リフォーム工事が準備が始まります。

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日置荘の家 階段手摺と白い外壁。

外壁工事もかなり進んで白いガルバリウム鋼板の

外壁の雰囲気もわかるようになってきました。

これから着色する杉板の外壁との相性も良い感じです。

内部階段にもオリジナルの杉の手摺が設置され、

床板の杉フローリングと吉野杉がたくさん使用された

住まいはこれから内部も仕上工事に入っていきます。

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日置荘の家 階段飾り棚と外壁板張。

クライアント支給のケヤキの板を利用したまるい開口の

飾り棚が取り付けられました。内部の大工工事はほぼ完了し、

一部板張りになっている外壁の作業に進んでいます。

日置荘の家は準防火地域になりますが、大臣認定の工法で

吉野杉の板張りをしています。準防火地域での板張りは

「できない」や「高くなる」と思っている方もいるかも

しれませんが、全然そんなことなく使用しやすい材料です。

1階部分はメンテナンスも難しくないですし、軒下部分で

あればアクセントとして気軽に採用しても良いと思います。

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日置荘の家 ケヤキの天板。

クライアントから持っているケヤキの天板をどこかで使えないかなと相談を受け、

下駄箱の天板と階段の飾り棚に使用させていただくことにしました。

棟梁に削って加工してもらい、写真では養生されていて見えないですが

良い感じに仕上ました。無垢の1枚板は価格も高く、提案をしてもご希望が

なければなかなか使えないため、今回機会をいただけて良かったです。

現場はあいかわらずかなりの早さで進んでいて、壁下地のボードも

おおかた張り終えてました。玄関から見える中庭も良い感じです。

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日置荘の家 システムバスと階段。

現場監理の日にちょうどシステムバスが組立作業をしていました。

1日で終わることがほとんどなので作業自体を見る機会は

あまりなく新鮮な感じがしました。現場は間仕切り壁の下地ができ、

階段がつくられて、フローリングを張る作業が進められていました。

階段での話ですが、当事務所の設計では建築基準法とは別にいくつかの

設計のルールを設けてあります。そのひとつに階段は半畳サイズで

2段廻りや3段廻りをつくらないようにしています。

理由は上り下りがしにくいと感じるからです。階段は日常生活をする

家の中において一番大けがをする可能性の高い場所になります。

そのため上り下りしにくいとその危険性も増えるため、NGとしています。

廻り階段は基本的にNGとしていますが、スペースを有効活用すべきと

感じたときは人間工学的に自然に動きやすい1畳サイズでの5段廻りと

それと同等の工夫した階段、クライアントの希望があった場合の

螺旋階段のみOKとしています。今回の日置荘の家では5段廻りの

階段を採用しました。建具などでもルールをつくっていますので、

また機会があればブログで紹介させていただきます(^^ゞ

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日置荘の家 中間検査。

今回も問題なく無事合格しました。

大工さんが3人現場に入っているため、天井下地やサッシ取付も

ハイスピードで進んでおります。屋根の板金工事も始まりました。

予定より早く進んでるので、竣工日も早くなりそうです。

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日置荘の家 上棟式。

本日、日置荘の家の棟上げと上棟式をしました。

現場はスムーズに進み、屋根の野地板を取付し、

雨養生もブルーシートでしっかり囲ってあります。

上棟式は初めて仏式を体験しました。

祭事はいつも身が清められる感じがします(^^ゞ

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日置荘の家 外壁一部変更。

基礎工事が進められていますが、クライアントからの一部外壁の

仕上材を変更したいとのご希望があり、打合せをさせていただきました。

よく確認申請後は変更ができない等のお話を聞くことがありますが、

内容によっては大きな手続きはなくても変更可能なものも多く、

それらは「軽微な変更」と言われております。また手続きが必要になり、

費用も発生しますが「計画変更」と言われる申請でできる変更もあります。

着工までに決めておけるのが一番ですが、建築中に気になって

変更したいところがでてくることもあるかと思います。

そのときはできるだけ早めに設計者等に相談し、費用がかかったり、

工期が伸びたり、建物に対して良くなかったりが無いかを確認し、

問題ないかを確認してみてください。

今回の日置荘の家も「軽微な変更」で工事は問題なく進められます。

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日置荘の家 基礎ベースコンクリート打設。

先日、配筋検査も無事完了し、基礎のベースコンクリート打設へと

工事は進んでおります。日置荘の家は隣地にクライアントの

住まいがありますが、住宅の新築工事ではキッチン・お風呂・トイレが

揃っていないといけないため、こちらにもお風呂・トイレ・ミニキッチンが

つくられます。2つの住まいは中庭ウッドデッキで繋がることで

より豊かな空間が生まれる計画になってます(^^ゞ

1階の道路側には車2台と自転車が入るガレージです。

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