河内長野の家 お引渡し

4月末に無事、お引渡しを行いました。

お引渡し後に竣工写真を撮影して、施工事例にも掲載して

いますので、ご覧いただけると嬉しいです(^^ゞ

竣工前にカーテン工事も無事完了しました。

LDKは日射と視線のコントロールがしやすいバーチカル

ブラインド(縦型ブラインド)を提案し、採用をして

いただく感じで、その他のところではコストと全体の

バランスや統一感、使いやすさ等を検討して、ロール

スクリーンかベネシャンブラインド(横型ブラインド)を

選択する感じが多いです。外部に面した開口部を活かす

ことで開放感が生まれ、生活の心地良さもアップします。

せっかく設置した窓が閉めっぱなしというのはもったいないし、

健康的な面でも良くないです。開口部を活かせる間取りの

設計計画となるようにいつも心掛けています(*^_^*)

写真は完全に閉めた状態にしてますが、敷地に対して

建物を斜めに配置しているので、外の景色が見える

角度に開いてもプライバシーを守れるようになっています。

 

施工事例に「河内長野の家」を掲載。

今年4月に竣工した【河内長野の家-diagonal house3-】の

竣工写真を施工事例に公開しました。

撮影は写真家の多田ユウコさんにしていただきました。

インターンでDIY塗装を手伝った学生に写真を見せたら、

「ここに住みたい。」のコメントを貰えました(^^ゞ

 

河内長野の家 器具取付とDIY。

照明器具等の器具取付が完了し、最後DIYで床の塗装をしました。

DIYは学生たちも参加してくれて、賑やかな感じで楽しく作業ができました。

庭は防草シート+人工芝です。今回の人工芝は本物に近い質感でありながら、

メンテナンスも楽で、内外からも景観も良くなり、ワンランクかツーランク

建物も映えていい感じになります。みんなで靴下で歩きましたが、

歩きこごちも気持ち良く、ゆったり過ごせる場所になりました。

敷地に対して斜めに配置することで、道路側から室内は見えないですが、

庭は少しだけ見えます。庭部分が見えることでオープン外構でありながら、

防犯面も向上したものになっています。

 

 

4/22・23 河内長野の家 完成見学会開催のお知らせ

【河内長野の家-diagonal house3-】

郊外の住宅地に建つ、総2階建ての住宅。

当事務所でも採用することが多い敷地の有効活用と

視覚距離をとって広さを感じられるように土地に対して

斜めに建物を配置した計画。中間領域をつくりと南側の

日射コントロール、間接照明の演出にも有効は内外に

繋がる軒の板張り天井。プライバシーと開放性のバランスを

とった開口部の配置、大開口を可能にする構造的な工夫、

デッドスペースをできる限り無くす収納量アップの

設計テクニックなどを盛り込みました。趣味のものを

飾るガラスの棚や電動開閉の大画面プロジェクターの

スクリーンの埋込なども採り入れつつ、当初計画の

10%以上の減額もして、必要な部分と削る部分も

しっかり検討ができてます。

 

この度クライアントのご厚意で完成見学会の開催をさせて

いただくこととなりました。見学希望の方は当事務所

ホームページのお問い合わせフォームもしくは

お電話で来場予定日時と人数をご連絡ください。

確認次第、詳しい場所をお伝えさせていただきます。

ブログでも実際の工事状況を掲載しておりますが、

是非この機会にお越しいただき、実際の空間を体感してください。

※見学は完全予約制となります。前日の正午までに連絡をください。

※お引渡し前の住宅となりますので、見学の際は十分ご配慮下さい。

手荷物は車内等に置くなどし、許可なく内装部分にお手を振れたり、

床等に座ったりはしないようにしてください。

※小さなお子様をご同伴の場合、抱きかかえての見学等をお願いいたします。

※新型コロナ等の感染対策のため、手指の消毒、マスクの着用をお願いいたします。

 

■完成見学会の日程

日時:2023. 4.22(土)・23(日) 10:00~16:00

場所:河内長野市北貴望ケ丘

用途:専用住宅

構造規模:木造2階建て 延床面積:約31.5坪

設計監理:祐建築設計事務所

工事施工:株式会社じょぶ

※写真は工事途中のものです。

※4月15日(土)に淡路島の別荘の完成見学会も開催します。

詳細は当事務所ホームページの新着情報をご覧ください。

 

河内長野の家 内装工事と外構工事。

クロスやタイルなどの内装工事と建物外部の

外構工事に入ってきました。工務店さんと

現場で検討しながら、アクセントとなるタイルや

クロスの施工範囲を決定し、とても良い感じに

できあがってます。外部の軒と繋がる天井の

板張りや少し残っていた家具の工事も終盤です。

養生が取れ、電気が灯るときに更に感動できることが

この段階でもイメージでき、そのときになるのが

とても楽しく待ち遠しい感じになってます(^^ゞ

外部は整地も完了し、タイル貼りのテラス、

人工芝の下に敷く防草シート、コンクリートの型枠が

施工が進んでます。

 

 

 

河内長野の家 外観と家具工事

すこし進捗の間が空いてしまいましたが、現場は順調に進み、

足場も取れて、内部の大工造作工事もかなりできてきています。

敷地に対して角度をつけた配置から、2階からの景色の抜けもよく

各部屋から外の眺めを楽しめます。新型コロナでここ数年は

告知せずに小規模で開催していましたが、今回クライアントの

ご理解とご厚意をいただき、4月22日(土)と23日(日)に久々に

通常通りの完成見学会を開催させていただけることになりました。

詳細はまた近いうちにトップページの最新情報にアップさせて

いただきます。コンパクトですが、住みよい間取りと少しずつ

こだわりの入りつつコストコントロールもがんばった計画と

なっていますので、開催まで楽しみに待っていてください(*^_^*)

 

 

 

河内長野の家 フローリング張りとDIY塗装

施主、私、学生2名で軒天とLDKの天井の一部で使用する

杉板のDIY塗装をしました。2月は河内長野の家×1回と

淡路島の別荘×2回でDIY塗装を予定しています。

参加回数が2回、3回となっている学生は慣れて、

することもわかってきているので、すごく手際も良くなってて

頼もしい感じに成長しています。現場をたくさん見ることで

教科書だけでないところも吸収できるので、将来どんな感じで

活躍するのか楽しみです。

DIY作業中の写真を撮るのを忘れていたので、

内部の進捗の写真のみです。施工会社のじょぶさんは

高気密高断熱で有名な設計事務所さんの物件も

多数されているので、断熱材の入れ方や気密シート、

気密テープの貼り方もノウハウがしっかり

しているので、監理者としても安心感を持てます。

 

河内長野の家 中間検査とサッシ取付と設備工事。

構造金物の取付が完了し、サッシの取付や設備の配線や

配管の工事が進んでいってます。12月末には最終決定を

していなかった部分の仕上材の打合せを行い、変更見積の

金額確認後となる部分と内部下地完成後に見ながら決定する

壁紙部分以外はほぼ決定が完了しました。

 

河内長野の家 棟上。

基礎が完成して12月上旬に無事棟上げができました。

高台にある敷地で、2階からの景観も期待通りに見晴らしが

良かったです。今回は生活動線重視で、1階LDKの

パブリック空間、2階寝室等のプライベート空間の間取りと

なっていて、主寝室からの景色が良い感じとなってます。

1階も視覚効果と中間領域を採り入れて、開放感とプライバシーの

バランスを考慮したとても良い感じの暮らしやすいプランに

できていると思います。棟上げで内部と外部を確認しながら

完成をイメージして、そう感じることができました(^^ゞ

 

 

河内長野の家 配筋検査

基礎工事が始まって、鉄筋が組みあがったので

配筋検査をしてきました。気になる部分を

指摘して、後日手直しができた状態を写真にて

チェックしました。既存擁壁側はできるだけ

距離を取りましたが、一部は通常の基礎の深さだと

擁壁に建物荷重が伝わる恐れがあるため、

深基礎にして対応していて、2階建ての住宅ですが、

しっかりした基礎になっています。

昨今は自然災害も多いので、こういう部分は

大切なところかなと思います(^^ゞ

 

河内長野の家 地鎮祭

解体工事が完了しました。日にちに余裕はありましたが、

確認申請も恐らく最短でおりて、先日、地鎮祭を執り行いました。

天気がとても良く、暦は冬ですが暖かな気候の中でできました。

地鎮祭後に施主さんと工務店さんで近隣へ着工の挨拶にまわり、

いよいよ基礎工事が始まります。

 

河内長野の家 確認申請と解体工事。

減額案の内容等を含めた図面の修正を行い、確認申請手続きを

進めています。今回は市の経由があるため、河内長野市に申請書類

一式を提出しました。返却まで1週間程かかりますが、その間の

タイムロスがないように、市に提出した同日から先に指定確認

検査機関に申請書類の下見をしてもらっています。

これで多少修正があったとしても、11月上旬からの着工には

問題なく間に合う予定で進められると思います。

現場では工事着工に向けて、既存建物の解体工事が始まりました。

いよいよ始まるっていうタイミングは心配や緊張もありますが、

どの現場も楽しみなワクワク感が勝っている気がします(^^ゞ

解体前の現場写真。

 

河内長野の家 家具と減額案の打合せ&工事契約。

製作家具の打合せ→工務店さんから提出された見積書からの

減額案の打合せ→工事契約とプロジェクトは進行しています。

今回、施工をお願いするのは東大阪市にある「株式会社じょぶ」さん。

生駒の家3、千本北の家、王寺町の家を施工してもらっているので

今回が4件目になると思います。現場監督時代の知っている方も

複数人いるので、雰囲気も良くわかっていて、とてもやりやすいです。

10月に確認申請と計画の大きな部分のまとめ、それと既存建物の

解体を行い、11月から新築工事着工の予定です。

しばらくは着工中の現場がどこかあり、途切れない感じで

ブログにてご案内していけると思います(^^ゞ

 

河内長野の家 展開図打合せ。

展開図が完成したので、各部屋を立体的に見ながらのチェックの打合せ。

内容は問題なかったので、図面の修正を少しして工務店さんに概算見積の

依頼をしました。今回は住宅ローンの関係もあり工務店さんを1社に絞って、

特命という形で進めています。良い工務店さんはやはり人気があり、

業務も忙しいので、少し提出まで時間がかかるとのことですが、

特命であることとこれまでの一緒に仕事をした実績から、快く引き受けて

もらうことができました。材料や工事費が社会情勢から高騰していますが、

その内容チェックが設計事務所側でできて、信頼できる工務店さんであれば、

時勢的にも特命のメリットは大きいのかなと感じています。

予算調整が難しくなっている昨今ですが、見積に期待しつつ

スムーズにプロジェクトが進められるように見積後の対応も準備万端に

しておこうと思います。