淡路島の別荘 お引渡し。

河内長野の家に続いて、4月末に淡路島の別荘のお引渡しをしました。

お引渡し時に少し残っていたDIY塗装も行って、無事に完了(*^_^*)

ゴールデンウィークということもあり、引渡し日から宿泊をしていただきました。

さっそく「隅々からオシャレさが行き渡っていてお願いして良かった」

との連絡もいただけて、5月中にも数度、利用する予定とも伺い、

喜んでもらえたことを設計者としても良かったと感じております(^^ゞ

今回別荘ということもあり、また遊び来てくださいともお誘いもあり、

自邸や実家は利用しますが、その他で利用できる機会は当然ないので

とても楽しみでもあります。竣工写真は家具等の設置などがされて、

落ち着いたタイミングで撮影する予定なので、ホームページ掲載は

少し先になると思います。また撮影したら告知する予定ですので、

楽しみにしてお待ちください。

 

淡路島の別荘 内装工事とデッキ。

内装工事は壁紙クロスやタイルが貼られ、室内の雰囲気が

すごく感じられるようになりました。キッチンの設置も完了し、

電気や給排水設備の器具も少しずつ取付が進んでいます。

木製建具の吊り込みも始まって住まいの空間になっていってます。

屋根上に施工されたデッキや手摺の木部は外壁のガルバリウム

鋼板とのバランスもとても良い感じになり、建物内外の完成も

見えてきました。

 

 

 

 

 

 

4/15(土)淡路島の別荘 完成見学会開催のお知らせ

【淡路島の別荘-sunset terrace-】

淡路島の北西部、海が見える高台に建つ別荘の計画。

1.7階あたりに玄関を設け、高低差のある2階のLDKまでの

アプローチを気持ちよく繋げます。30畳以上あるLDKは

パノラマオーシャンビューで夕刻にはキレイなサンセットを

望むことができる贅沢な空間ができました。

1階へも景色を採り入れられるように開口部を広くとれる

構造的な工夫をし、造付の家具や棚もたくさん作り、

収納量も十分確保した間取りです。その他、バイクガレージや

プロジェクターで大画面を投影できる壁面、薪ストーブなど

暮らしを楽しむ要素もたくさんの別荘となってます。

 

この度クライアントのご厚意で完成見学会の開催をさせて

いただくこととなりました。見学希望の方は当事務所

ホームページのお問い合わせフォームもしくは

お電話で来場予定日時と人数をご連絡ください。

確認次第、詳しい場所をお伝えさせていただきます。

ブログでも実際の工事状況を掲載しておりますが、

是非この機会にお越しいただき、実際の空間を体感してください。

※見学は完全予約制となります。前日の正午までに連絡をください。

※お引渡し前の住宅となりますので、見学の際は十分ご配慮下さい。

手荷物は車内等に置くなどし、許可なく内装部分にお手を振れたり、

床等に座ったりはしないようにしてください。

※小さなお子様をご同伴の場合、抱きかかえての見学等をお願いいたします。

※新型コロナ等の感染対策のため、手指の消毒、マスクの着用をお願いいたします。

 

■完成見学会の日程

日時:2023. 4.15(土) 10:00~16:00

場所:兵庫県淡路市尾崎

用途:専用住宅

構造規模:木造2階建て 延床面積:約37.5坪

設計監理:祐建築設計事務所

工事施工:不二工営建設株式会社

※写真は工事途中のものです。

※4月22日(土)、23日(日)に河内長野の家の

完成見学会も開催します。詳細は当事務所ホームページの

新着情報をご覧ください。

 

淡路島の別荘 造作家具。

内部の大工工事はほぼ完成しました。

ここから大工さんは前回ブログに掲載のDIY塗装した

材料と前回残った部分とその後に新しく入ってDIY

塗装した材料を使用して、外部デッキ等の工事が始まります。

その他、外構工事や内部の仕上工事も入って、どんどん完成に

近づくのが見れる期間になっていきます。内部のクロス仕上が

入る前に取り合い部分の塗装もDIYで進めており、

開放的で海と夕焼けを望むことができる外の景観が素晴らしい

空間かつとても楽しい感じになっているので、テンションも

すごくあがります(^^ゞ

淡路島の別荘もクライアントのご理解とご厚意をいただき、

4月15日(土)に完成見学会を予定してます。

詳細はトップページの最新情報に掲載しておりますので、

ご興味のある方はご確認ください(*^_^*)

 

 

 

淡路島の別荘 DIY塗装

施主ご家族と学生5人と私で外部のデッキ材等の

DIY塗装を行いました。前の週は施主旦那さんと

学生2人と私で行い、2週続けてのDIY塗装。

外は少し風があって肌寒く、時間と塗料が少し足らずで

若干残りましたが、大方塗り終えることができました。

お昼は現地の空きスペースが広いので、タープを設営して

BBQも楽しめました(^^ゞ

両日ともに作業でバタバタしてしまい写真を撮影できて

ないですが、内部の壁・天井下地などができてきました。

次回は更に形ができてきていると思いますので、

楽しみにしていてください。

 

淡路島の別荘 階段と煙突の下地

ポーチまでのアプローチで階段の段数が多くならないように

玄関を1.7階くらいにしていて、1階もその下を有効活用するため、

2段の段差で空間を分けて、それをトイレへの視線の緩和に

利用しています。玄関からLDKへは4段の段差を上がって

海の見えて景色が広がる空間へ行くことを楽しむための

装置としています(^^ゞ 今回薪ストーブを設置するため、

屋根には煙突がつくられます。いろんな楽しみがある

計画なので、工事が進んでいくごとにワクワクがあります。

エアコンも設置されて、工事は着々といい感じに進んでます。

 

 

淡路島の別荘 木工事と外壁工事。

昨年の年末までに外壁の金属製サイディングもほぼ張り終えて

外観の雰囲気がわかるようになってきました。内部も天井下地と

断熱工事がされて、完成時の空間も少しにイメージできる感じです(*^_^*)

1階の快適性と省エネ性のバランスを考えたちょうど良い広さと

2階のLDKの外へとつながる広がりのある開放感とがGOODです。

 

 

淡路島の別荘 棟上。

青空の中、無事棟上げできました。

設計者が構造図を作成し、プレカット図は現場監督さんと

プレカット業者さんと設計者が数度チェックをしているので、

いつもスムーズに進み、お昼頃には棟木が組まれてます(^^ゞ

お昼からは屋根の下地工事ですが、軒が四方にそこそこ跳ね出し

ているため、今回は一部プレカットで垂木も先に組まれてます。

構造材のチェックと一緒に、各フロアの眺望も確認。

1階の各寝室、1.5階の玄関、2階のLDKで佇む場所で

それぞれどのように景色がイメージ通り見えるかの

チェックできました(*^_^*)

景色と空気が良いこういうところでしばらく仕事ができる

大工さん、心地良い環境で作業ができるのが、羨ましい。

 

淡路島の別荘 配筋検査

基礎工事が始まりました。

瑕疵保険の検査の日程と合わせて、私も配筋検査で

チェックをします。間違いがないかを確認し、

少し補強をして欲しいところを指示して、

無事に検査終了。敷地上でも海が見えて、

気持ちがいい場所なので、工事の作業も楽しく

進められそうです。2階リビングから景色が

良い感じに抜けてくれる予定なので、

建て方の日がとても待ち遠しいです。

 

淡路島の別荘 基礎工事着工。

淡路島の別荘は基礎工事が着工しました。

敷地が広く着工前には雑草も大きくなっていたので、

現場は草刈り作業から始まりました。今回の敷地は

計画建物の規模的に確認申請の必要のない場所となるため、

淡路市へ工事届の提出のみです。リノベーションでは

申請の必要のない計画は複数ありますが、新築では

初めての経験です。申請はないですが、法的な規制は

もちろんかかってくる部分がありますので、当然設計者

自身がしっかりチェックを行わないといけません。

今回は擁壁もあり、兵庫県のがけ条例にもかかるので

その確認もしておきました。がけ条例は以前に経験をしたことが

ある部分なので、問題なく順調にクリアできました(^^ゞ

今月竣工予定の堺区の家Re、着工したところの淡路島の別荘と

河内長野の家、年内着工予定の堺市中区の家と一時的に複数の

現場がありますが、工事監理も間違いないか見落とさないように

頑張りたいと思います。

 

淡路島の別荘 工事契約。

9月上旬に無事、工務店さんと工事契約を締結しました。

当初予定していた淡路島の工務店さんではなく、公平条件で

見積依頼した堺市の工務店「不二工営建設」さんで最終的に

決定する形となりました。できれば地場の工務店さんで

進めたいところもありましたが、総費用で大きな差があり、

クライアントと一緒に検討して、この結論となりました。

しっかり考え、懸念事項を解消して進めれたので、

難しい判断のところもありましたが、良い結果だと思います。

今回、敷地が建物の規模的に確認申請が不要な地域内と

なるため、工事届を提出して、既にいつでも着工可能な

状態となりましたが、現場は夏の草木の成長がすごいので

まずは草刈り作業からとなります。来年のゴールデン

ウィーク辺りの引渡し予定で、これから工事が始まって

いきます。現場進捗ブログも楽しみにしていてください(*^_^*)

 

淡路島の別荘と堺市中区の打合せ。

淡路島の別荘は見積確認の打合せをしました。

減額変更をした図面で工務店さんに見積書を

提出してもらったのですが、予想以上に減額が

できていないことと見積項目の気になる点が

複数あったので、一度内容を再検討と確認を

することにしました。ウッドショックから

金額の予想しにくい部分も多くなりましたが、

これまでの経験から流石に違和感があるところは

気付くし、ひとつひとつの見積項目も確認して

抜き出しているので変更できていないところなども

わかります。見積書のおかしな部分はクライアントに

説明し、今後の対応についての相談対応も行うことで

安心して計画を進めていけると思うので、最善の方法を

とれるようにしていきたいです。

堺市中区の家は木製建具と金属製建具(サッシ)の

打合せをしました。クライアントが建築関係のお仕事を

されているので、専門用語でも納まりでもスムーズに

確認が進んでいきます。お互いの考え方やどの形が

ベストかを一緒に考えていくのが楽しい時間となっています。

 

淡路島の別荘 第7回打合せ

工務店さんから依頼していた概算見積書が届き、

減額案を作成して、打合せを行いました。

昨年からの材料等の高騰で予想よりかなり高い金額に

なってきているので、しっかり減額案が作れるかと

いうところも重要性が大きくなっているように感じます。

見積の数量も概算なので、多めになっているところもあり、

工務店さんを決定してから、本見積時に細かく確認、

交渉できそうな部分も確実に減額案に抜き出しておきます。

費用と希望とがバランスをとれるかを、確認して

予算アップするか他で項目での減額で対応可能か、

予算を優先して諦める、将来的にできることかを

検討する等々、この減額案の時がやはりプロジェクトの

中で一番しんどいところだなといつも感じます。

それでもこれまで、ここで頓挫したことはないので、

うまい着地点を見つけ進めることができるはずです。

しんどい期間を乗り越えた先に楽しい建築になっていくので

減額内容を図面に反映して、頑張ります(*^_^*)