宝塚の家2-observatory house-

使用材料

屋根 :
ジンカリウム鋼板(自然石粒仕上)、ガルバリウム鋼板(縦ハゼ葺き)
外壁 :
エコサームの上、テラコート仕上
天井 :
オガファーザー+デュプロン 他
壁 :
オガファーザー+デュプロン 他
床 :
1F ウォールナット、畳、タイルカーペット、タイル、クッションフロア
2F オーク、クッションフロア
家具 :
タモ集成材、ラワンランバーコア

小高い山の上に古くからある住宅地での計画。

敷地からの見える抜群眺望を更に良くするため、LDKは半階分上げた

スキップフロアとし、その床下には容量たっぷりの収納で立体的に

無駄のない空間利用をしています。低炭素住宅の認定を取得した高気密

高断熱住宅の仕様は認定基準を大きく上回る性能を有することも検査で

実証されました。外観は2階半分ある高さによって重心が高くならない

ように軒高を低く抑えつつ、屋根勾配を7寸とすることで空間の広がりと

外からの印象とのバランスをしっかり検討をしました。

 

所在地 兵庫県宝塚市
用途 住宅
構造 木造2階建て
敷地面積 326.63㎡
建築面積 103.32㎡
延床面積 147.00㎡
竣工 2018年 5月
設計監理 岡崎 祐介/祐建築設計事務所
施工管理 奥坂 卓也/有限会社ビームスコンストラクション
構造設計 土屋 茂/株式会社土屋設計
写真撮影 多田ユウコ/多田ユウコ写真事務所