石膏ボード貼りが進み、2階の勾配天井部分の形が
わかるようになりました。1階から広い吹抜けを通して
最頂点まで見えるおおきな空間はどこにいても家族の
気配が感じられるようになってます。中2階にある
トイレもフローリングが米栂のブローリングが張られ、
いよいよこれから階段が設置される予定です。
構造金物の取付がほぼ完了し、大工さんによってアルミサッシの
取付作業が進んでます。屋根では炎天下の中、時折休憩を挟みながら
板金屋さんがガルバリウム鋼板の平葺きをしています。
今回は屋根も外壁もサッシもすべて白色の三角屋根の家です。
ただ一言に白色といってもメーカーによって、まったく色が異なるので
計画時にひとつひとつクライアントと確認しながら材料を選びました。
アルミサッシはデザイン面等からLIXILさんのを使用することが
多いのですが、アルミの白色は少しクリームがかった色になります。
その為今回は大手メーカーの中でアルミの色が純白に一番近かった
三協アルミさんのサッシを使用しました。少しのことですが
色だけでも室内の雰囲気は結構変わります。
無事確認申請がおりて、今月6日から基礎工事を着工する予定です。
着工前にいつもの仕上決定確認表にて、材料の確認と決定をしました。
工務店さんから回答いただいた締切日までまだ日数はありますが、
大方の材料が決定できたので、工事もよりスムーズに
進んでいくと思います。
工務店さん3社より見積をいただき、クライアントと内容確認しました。
材料や間取りにこだわったところもあり、予想より高くなってしまいましたが、
作成した1000万円くらいの減額案を見ながら、どこをやめてどこを残すかの
検討をしました。同じ間取りでも仕様や設備が変わることで大きく金額が
変わっていきます。この時期が一番しんどいところですが、しっかりと無駄な部分や
過剰なところを見極めることで住まいは洗練されスッキリとした良いものに
なると思い、じっくりと考えながら進めていきます。