外壁工事が一気に張り終わって、内部の断熱工事も順調に
施工されていってます。断熱材は何が良いか、何が良くないか
という話題もでたりしますが、個人的にはシンプルに
熱抵抗値と透湿性、断熱欠損、地域性(冬の内外温度差)、
コストパフォーマンスあたりを検討するところにしています。
気密性は断熱材と一体のものは施工性に難しさがでてくるので、
断熱材と気密シートは別で施工をする形をとっています。
あとは私が「?」と感じることはしないようにしています。
たとえば、設計ブログにも記載していますが、断熱材の外側に
透湿性のあまりない構造用合板を張った上に、透湿性のある
透湿防水シートを貼るということはしないようにしています。
シンプルな納まりにすることで施工難易度も低くなって、
施工手間も減り、コストも抑えられます。あとは現場チェックを
キチンとすればしっかりとした断熱と気密が担保できると考えます。
足場を登って、屋根の状況ももちろん見に行き、写真を撮って
クライアントにも見てもらえるようにすることも大切にしています。
足場に登ってチェックする監理者も意外と少なかったりするので、
監理者がどのようにチェックしているのかを住まいづくりをするときは
事前に聞いてみるのも良いと思います(*^_^*)