卒業式。

特別担任をしている修成建設専門学校の卒業式が

14日にありました。今年は担任クラスの卒業では

ありませんが2年生の講義をしており、卒業設計や

その他イベントなどでも交流を持っている学生も

たくさんいてます。式典前後で少し話をしたり、

写真を撮ったり、おめでたくもどこか寂しさのある

時間を過ごしました。来年は自分の受け持つ担任クラスの

卒業があります。全員が無事に卒業できるように

また4月から1年間見ていきたいと思います。

 

設計塾と卒業展。

先日、設計塾の最終課題の発表会とお疲れ様会がありました。

1年間頑張ってきた分、自分自身では気付いていないかもしれませんが

それぞれかなりスキルアップができているのではないかなと思います。

そんな彼らが来年度その力を存分に発揮できる場所が卒業展。

設計塾卒業生はグランプリをとる確率も高く、準グランプリや

コース賞などに選ばれる学生も毎年、複数いてます(*^_^*)

3月1日~昨日の3日まで開催されていて、ホームページでは

過去の受賞作品等も見ることができますので、良ければ下記のアドレスを

コピペしてブラウザーでご覧ください。

https://www.syusei.ac.jp/graduation_exhibition/

 

設計塾の講評会。

特別担任している修成建設専門学校で

将来建築家を目指す学生を指導している

設計塾の講評会がありました。

1DAYのものを除いて、年に5~7課題程

行っていて、課題によっては中間発表などを

することもあります。今回は「小さな幼稚園」

を設計するということで、指定された敷地の

環境に合い、幼稚園がどうあるべきかを

考えて設計するというものでした。

学生が提案した案に対し、設計事務所を

主宰する建築家が考え方の確認、良かった点や

ダメな点などを伝えてます。私もいろいろな

コメントを話しますが、今回は各学生の案を

こうして言ったらより良くなるのではという

内容を言葉だけでなく、視覚的に伝わるものが

あれば、より学生も理解しやすいかなと考え

スケッチでも作成してみました。

短時間で書いたものばかりなので、キレイな

ものではないですが、学生からはそのスケッチに

「サインを書いていただけないですか。」と

言われたので、プレゼントさせていただきました(^^ゞ

 

後期授業始まりました。

先週より特別担任をしている専門学校の後期授業が始まりました。

私の受け持っているクラスは課題や参加している活動で夏休み中も

学校に来る学生が多かったみたいで、良く見るなぁという人もいました。

授業をするのは2ヶ月程ぶりなので、連続して講義があると喉が

弱まっているのを実感しますが、来週か再来週には喉も慣れて

くれるかなと思います(^^ゞ  後期は一般の方も参加できる

修成祭という文化祭のようなイベントがあり、私も学生と一緒に

準備をしたりもします。日程は11月3日の祝日でブログでも

また紹介できればなと考えてます(*^_^*)

 

専門学校でのお仕事。

設計事務所のお仕事をしながら、専門学校で特別担任という

役職でお仕事をさせていただいています。どんなことをしているか

というと主に建築系の学科のクラスの担任業務と2科目の教科の

講義を受け持っていて、その他卒業設計や先日ブログに記載した

設計塾で学生の指導などをしています。教えている科目は

「設計製図」と「建築環境工学」になり、「設計製図」は

2級建築士試験で必要な手書きでの図面製作やプランの考え方を

伝える授業で、「建築環境工学」は日照・日射、光、色彩、

空気(換気)、熱(断熱)、湿気、温熱、都市・地球、音といった

環境と建物の関係について伝える授業です。資格学校では

法規(建築基準法)を教えていたこともあったので、

このあたりも得意分野となっています(^^ゞ

※「設計製図」は担任クラス1クラス、「建築環境工学」は4クラスと

夜間の2クラスの授業を受け持っています。

学校は2期(前期・後期)制で前記の授業は7月末で無事終了し、

8月と9月の大半は授業がなく、学生も夏季休暇なので、

事務所での現在設計中の計画や新しい計画を進めやすい時期で

若干業務も落ち着けるタイミングになってます。

ただ、一部の学生は夏休みの間も卒業設計やその他の

プロジェクトなどを進めていかないといけないので、

私もその時々で相談等の対応していく感じです。

 

設計塾。

特別担任として勤務5年目となる専門学校で

学生対象の設計について学べる設計塾というのを

ボランティアで活動しています。特別担任になった

初年度から私も関わっていて、本業が建築家である先生が

現在7名いて、将来建築家を目指す学生に課題を通して

いろいろと伝えています。学生はまだまだできないことも多い中、

いろいろ試行錯誤をして自分の作品を作っていくのですが、

教えている方も学びがあり、とても刺激を受けています。

磨けば光る原石がたくさんあり、時より隙間から輝きを見せて

くれるので、彼ら彼女らの卒業後の活躍もすごく楽しみです。

活動内容については下記の学校ホームページのブログでも

定期的に取り上げられていますので、興味ある方は

是非ご覧ください(*^_^*)

https://www.syusei.ac.jp/

 

設計ブログvol.21「透湿防水シート」

久々の設計ブログ(*^_^*)

専門学校で学生に考える力を養ってもらえるように

実務での自分が感じた疑問とそれに対する対応についても

少し混ぜながら講義をしています。その中からこれから

住宅の新築工事をする方にも知ってもらいたい内容について

ブログにしたいと思います。

今回は、外壁の「透湿防水シート」ついてです。外壁は

1次防水として外壁の仕上材(塗り壁やサイディング等)が

雨や風を防いでいますが万が一、目地や通気の隙間から

水が入った場合も2次防水の透湿防水シートが更に内部への

侵入をしないように基本的には施工されています。

現在は、外側から外壁の仕上材、通気層、透湿防水シートの

順に工事されているのが一般的な形だと思います。

この透湿防水シートの役割は外からの雨水は防ぐことの他に

壁内部の湿気を通気層側に排出することなのですが、

多くの現場では透湿防水シートの室内側に構造用合板が

張られています。湿気を通すシートが施工されているにも

関わらず、そのすぐ内側で接着剤によって何層ものベニアを

つけた板がある状態になっているということです。

当然、ボンドによって湿気はかなり通りにくい(個人的には

ほぼ透湿性能はないと思っています。)ものとなっています。

構造用合板が施工されている理由は、構造的な強度が取りやすい、

吹付断熱やブローで吹込断熱を施工するための下地として

張っているなどです。構造用合板を施工するのであれば、

透湿の対策を他の方法で本来すべきなのですが、実際は透湿性能を

無視しているところが多いように思います。外への透湿が

少ないと内部結露による断熱性能の著しい低下や濡れることによる

木材の腐りや劣化のリスクが高くなります。見えない部分であるため、

気付きにくい箇所ということもあるのか、合板による透湿性能の

悪さで問題になっているという話はあまり聞かないのですが、

個人的には透湿防水シートと透湿性能が低いものを組み合わせることに

とても違和感を感じるため、当事務所は構造用合板を外壁に張ることは

ほぼありません。どうしても必要な場合は対策して施工をすると

いうことも検討するかもしれないですが、これまででそこまで

必要になるということもなかったので、まずないかなと思います(^^ゞ

外壁構造用合板を使用していないので、工事コストも少なく提案でき、

木材価格の高騰したときもそれらのコストアップがなく、ダメージが

少なく済んだのも良かったです。

意外と建築の設計や施工に携わっている人間も気付いてないことが

多い部分なので疑問に感じたことは聞いてたり、考えてみることが

大切だと、学生達にも伝えています。

 

新規のご相談と学校行事。

今月上旬に新規の来客があり、事務所兼ショールームを

ご覧いただいて、計画の相談を受けました。複数物件が

同時進行中なので、プラン提案まで少し時間をいただいて

来月中にはプレゼンテーションができるように進めて

いく予定です。しばらくは頭の中でイメージを膨らませる

毎日が続く感じです(^^ゞ 2月下旬から3月は学校行事も

いくつかありました。卒業設計展や卒業式、合同企業説明会、

成績発表とそれに伴う会議、講習の準備と忙しい日々が

続いていますが、卒業設計では卒業生とも交流が多かったので、

卒業式も少しさびしい感じがしました。学内進学で専科に進む

学生も多く、今はLINEでも連絡とりやすいんですけどね。

 

ガリガリ君のユニフォーム。

今年9月の話ですが、夏に食べたガリガリ君のアイスで

応募したサッカー日本代表のユニフォームが当選しました。

まさか当たるとは思っていなかったので、家族全員びっくり。

サイズは次男の大きさで希望していて、習ってるフットサルに

着ていき、練習をがんばってます。

私も月1くらいでフットサルに行ってましたが、1回仕事が

入ったりで空くと身体がついて行かないのと、健康的にも週に

1回くらい運動をしておきたいと思ったので、今月から次男と

同じフットサルの大人のスクールに通うことにしました。

この年で習い事をするのは新鮮でとても楽しいです(^^ゞ

先日、月1フットサルで4年くらい前に教えた学生が参加していて

声を掛けてくれました。成長した姿を見れてとても嬉しかったです。

またときどき一緒に運動ができると楽しいなと思います。

 

 

体育大会2019

非常勤で担任をしている専門学校の体育大会が

エディオンアリーナ(大阪府立体育会館)でありました。

少し前までは自分がクラス担任をして、体育大会なんて

想像もしなかったですが、とても楽しい経験ができました。

この時期に開催することで、まだ入学して1ヵ月ちょいの

学生達がコミュニケーションを深められて、まとまりが

でてくるなぁと感じることができました。クラス対抗で

25チーム程ありましたが、惜しくも3位入賞まで

あと一歩届かずな結果でしたが、とても楽しかったです(*^_^*)

 

卒業設計ガイダンス。

非常勤講師をしている専門学校の卒業設計でゼミを受け

持つことになり、学生へのガイダンスに参加してきました。

私が通っている時はこんな風なシステムはなかったので、

良い環境ができて、羨ましい限りです。昨年よりガイダンスの

参加者も増えたみたいで、やる気のある学生も多いので

それにしっかりこたえられるように頑張りたいと思います。

私自身も刺激を受け、良い経験ができそうなので

今からとても楽しみです(*^_^*)

 

入学式。

4月からクラス担任を持つことになった専門学校の

入学式が大阪のウェスティンホテルでありました。

400人以上の新入生と保護者の前の壇上で式典中、

座っていたのですが、初めての空気感を体験できました。

建築を楽しめる良いクラスにできるように

頑張りたいと思います。

 

学校の授業内容会議。

新学期が始まる前のこの時期は学校の会議の予定が

いくつか入っています。この日は製図の授業の会議で

新年度の課題内容や昨年の感じなどを確認しました。

専門学校での製図授業は初めてですが、資格学校では

教えており、感じはわかっているのでスムーズに

入れそうです。4月からは時間的には3割が学校の先生、

7割が設計事務所業という感じですが、どちらも効率を

あげながら、相乗効果を得て、より良くできるように

チャレンジをしていきたいと思います。