施工事例の「江坂の家」に竣工写真を掲載しました。
「江坂の家」カテゴリーアーカイブ
江坂の家 お引渡し
初めての工務店さんということもあり工事期間が予定より
かなり長くなりましたが、無事完成してお引渡しできました。
施主のご実家が神社さんなので、竣工祭も執り行われました。
地鎮祭や上棟式は現場監督時代から今までたくさん
経験させていただきましたが、竣工祭は初めてでした。
式典をすることで、ひとつ新しい始まりという感じがあり、
気持ちもそのタイミングごとに引き締まって、いつもながら
良いことに感じます。施主の写真家の多田ユウコさんが
落ち着いたタイミングで竣工写真撮影してくださる予定なので、
また写真いただけたら、施工事例にアップさせていただきます。
ブログでは先に私の撮影した写真をご覧ください(^^ゞ
江坂の家 完成間近。
江坂の家 木製建具と器具取付。
江坂の家 内装工事。
江坂の家 造作家具工事2
江坂の家 造作家具工事
江坂の家 内部造作工事。
江坂の家 足場解体。
江坂の家 床と外部壁の板張り
江坂の家 サッシ取付と外壁の工事
江坂の家 金物検査
木造で延べ床面積が50㎡未満の江坂の家は指定確認検査機関等の
中間検査が必要ない建物になりますが、しっかり現場監督と大工さん、
設計者でチェックします。構造金物は当然、全数チェックして
耐力壁の釘の種類やピッチ、打ち込み方まで見ます。
おそらく役所等の検査員さんより私の方がかなり厳しく
見ているのではと思います(^^ゞ 工事の進め方によっては施工が
後になってしまう部分もありますが図面にチェック事項として
記載しておき、完了を確実に現場で確認するようにしてます。
現場は防水下地までできていました。屋上のルーフテラスとなる
部分に屋根はないのですが、今は雨養生で塞がれています。
ここが開けば上から吹抜を通して、光が1階まで降り注いで
くるようになります。
江坂の家 棟上。
基礎が完成し、GW明けに建て方を開始、構造材のプレカットした
部分もスムーズに作業が進んで無事に棟上ができました(*^_^*)
建築面積が25㎡弱のため、土台の本数がかなり少なく、
工務店さんが部材の入数が間違っているかもと感じるくらい
土台敷きが終わるのが早かったようです。
ルーフテラスになる場所は周囲の建物より少しだけ高く
立ち上がった外壁によって、プライバシーもしっかり守れます。
一段台を上がれば西側にある山並みも少し見えそうです。
間口3mと短辺方向の耐力壁を取るのが難しく、1階は特に
その影響を受け狭くなりがちですが、壁が3重の部分を
作ったり、柱を少しだけズラすアイデアにより、狭く感じない
ように工夫を凝らしてます。