堺市西区の家 外壁工事とフローリング張り。

外壁のサイディング張りがほぼ完了しました。

淡いベージュに茶色の屋根が落ち着きのある雰囲気で良い感じです。

窯業系サイディングは特に柄や張り方、納め方等、少しのことで見え方も

大きく変わり、うまく使えばコストを抑えながらスッキリとした外観にも

できますが、逆に考えて施工しないと安っぽい感じにもなってしまうので、

センスが問われる部分だと思います。

外観は外壁の一部、雨がかりのないところに防火構造に対応させた無垢板張りや

手摺などがアクセントに入る予定で、ここからより引き締まった感じに予定です。

内部は設備で1620サイズのシステムバスも設置され、電気の配線等も

行われています。大工工事は石膏ボード張りとフローリング張りが進められてて、

今回、フローリングは国産の無垢の松を選択しています。フローリングは

建物内で1番人と触れ合うところになり、住まい手に合うものを選択できる

ように打合せでも詳しく説明をさせてもらうところになります。

材の特性やコストバランス、木目、硬さ、節の有無、色合いなどいろいろな

部分で選ぶ選択肢は変わってきます。例えば硬い木材は傷はつきにくいけど、

足触りの柔らかさはないので、柔らかい木材と比べると少し疲れやすく

なったりします。その他、柔らかい木の方が一般的に熱伝導率が小さくなるため、

冬も冷たく感じにくく、硬い材の方が身体から熱が流れやすくなるため、

冷たさを感じやすいです。当然、加工のしやすさなども変わってくるため、

そこでコストも変わったりする場合もあったりなどもあります。

住まい手の暮らし方や考え方によって、その人のベストチョイスも変わるので、

打合せでは見て、触って検討してもらうようにしています。

 

 

 

堺市西区の家 工事進捗。

中間検査に無事合格して、現場は屋根の板金、テラスの防水、

サッシの取付、外壁の透湿防水シート張りや下地、天井埋込の

エアコンの据付、断熱材の充填などなどいろんなところで

作業が進んで、少しだけ内部の雰囲気を感じることが

できるようになってきました。

 

 

堺市西区の家 棟上げしました。

先月下旬に基礎が完成し、月末に建て方作業を行いました。

2層となる部分が段違いであり、その中に高低差もある軸組なので

高難易度となっていましたが、プレカットのチェックをしっかりし、

大工さんがキチンと読み解いて作業してくださったので、土台敷きから

上棟、大屋根の野地板張りまで無事2日間でできました。

その次の週にはリビングから続く広いバルコニーの防水、

大屋根と下屋の防水ルーフィング敷きもできて、梅雨が早くあけて

気温は暑いですが、天候にも恵まれたので順調に進んでいます。

上棟式も執り行い、ここから現場作業は構造金物の取付、

外壁下地作成をして、中間検査を受ける準備を行っていきます。

 

 

 

堺市西区の家 基礎裏の防水チェックとプレカット打合せ。

基礎裏の防水工事の確認とプレカットの打合せをしてきました。

段差のある敷地なので地下1階がある堺市西区の家は

地下1階も1階も地上階(直接地上レベルに出れる階)で、

玄関は地下1階にあります。地下1階の土と接する壁面は

水の侵入や、結露の対策をしっかり考えておかないと大変な

ことになる可能性がある部分なので、施工のチェックも

現場監督と一緒にしていきます。建築はカッコいいだけでは

ダメで、快適な環境があってこそのものです(^_^)

基礎工事の間にプレカットもチェックし、最終決定していきます。

いつも軸組(柱、梁、土台などの骨組み)が複雑で各階に

高低差があることも多いですが、今回は広さもあり、

地下1階から2階までの3層になっているので、

更に難易度が高いものになっています。打合せは事前に

プレカット図をもらい、修正内容を連絡してできたものを

見ながら、確認と検討をしていきます。

いつもは1時間弱くらいで打合せが終わりますが、

今回は2時間はかからないけど、それに近い感じでした(^^ゞ

事前チェックで構造図も自分で作成して把握できてるし、

現場監督経験もあるので、それでも打合せ時間は通常より

めちゃくちゃ短くスムーズらしいです(^_^)v

雨で若干工程が遅れてますが、今週1階部分の配筋検査を

してくる予定です。今月下旬にはいよいよ建て方に入ります。

 

堺市西区の家 基礎工事の進捗。

地下1階部分の基礎ができてきました。

この後、土と接する部分の防水とコンクリート裏の

水が溜まらずに地中をスムーズに流れて水圧がかから

ないようにするための透水層をつくっていく作業を挟み、

1階の基礎工事に進めていきます。

段差のある敷地では一般的な住宅の基礎工事より

時間も費用もかかってきますが、その中で建物と

一体で擁壁を兼用する箇所を多くし、できる限り

コストの無駄を少なくし、そこを活用できるように

考えてプランをしています(^^ゞ

 

堺市西区の家 配筋検査×2。

先月末に配筋検査を行っていたのですが、チェックにすると

変更前の旧図面で施工されていたため、一部解体と鉄筋の製作と、

組立と手直しをしてもらって、再度配筋検査に行ってきました。

しっかりチェックはとても大事です(*^_^*)

敷地に高低差があり、地下1階になる部分の裏側は壁面が

地面に接するので、外からの水の排出しやすさと止水や防水と

ともに内部結露にも気を付けないといけません。

基礎のスラブ(床になる部分)より上に土がくる場合は、

細心の注意を払って検討をしておかないと大変なことになります。

修正した配筋は問題なくできていたので、間に1回状況確認挟んで、

次々回くらいに、その防水ができたときもチェックに行く予定です。

 

堺市西区の家 減額案検討(3回目)と仕上材の決定確認。

工事着工となりましたが、打合せも引き続き行います。

工務店さんから修正見積書をいただいたので、その確認と

そこからの減額案(追加変更も含む)の検討をしました。

減額検討項目と検討回数は設計事務所の中ではかなり

多い方かもしれません(^^ゞ

そこから仕上材決定確認表を使って、設備関係や仕上と

なる仕様の最終決定を進める打合せをしました。

仕上材の項目は今回、90以上ありました。

これだけたくさんあると打合せで決めたか決めてないかを

覚えていられる人はほとんどいないと思います。

当事務所では書類にしていつ何に決定したかやいつまでに

最終決定が必要かを記載して、渡すようにしています(*^_^*)

 

堺市西区の家 地鎮祭と地盤調査。

確認済書がおりて約1週間後、計画地にて地鎮祭を行いました。

今回は略式で神社さんで御札と鎮めものをいただいてきてもらい、

工務店さんと一緒に4方清めをして、工事の安全等を祈念しました。

堺には方違神社さんがあり、風水等が気になる方もそうでない方も

安心して計画できることが可能です。遠い地域の人でも今回みたいに

略式で地鎮祭等をしたり、引越し時に御札だけもらったりという

対応もできるので、興味のある方は調べて見てください(*^_^*)

地鎮祭後すぐに地盤調査も行って、結果かなり良好な感じだったので、

地盤改良も無しで進められます。今月中旬ごろから本格的に

工事を開始していきます。

 

堺市西区の家 確認申請完了。

先週末に無事確認申請がおりました。

市を経由して指定確認検査機関に提出するのですが、

今回、敷地に高低差があり、昨年4月から堺市全域が

宅地造成等規制区域内(宅造)になって厳しくなったこと

もあり、堺市から追加説明図面の提出の指導もありました。

高低差を考慮して、計画を進めていたので追加図面で

しっかり説明もできて、宅造もかからずにOKでました。

担当の方からは説明図面がわかりやすかったので判断しやす

かったと誉め言葉もいただけました(^^ゞ

今週末に地鎮祭を執り行い、いよいよ着工になります。

とても楽しみです(*^_^*)

 

堺市西区の家 減額検討2

前回、概算見積時の減額案を含めて、展開図や構造関係の

図面内容を踏まえて提出してもらった本見積の確認をし、

そこからの減額案の検討を行いました。

間取りはそのままで行くことが決定できたので、

準備を進めていた確認申請を今週、提出予定で着工は

2月下旬開始のスケジュールとなりました。

地下1階、地上2階ですが、2層を段違いに構成した

2階建ての住宅で、道路を挟んだ公園を北側に眺めながら、

南側の光もたくさん採り込み採風も気持ちの良い住宅に

なっています(^^ゞ 今から完成がとても楽しみです。

 

堺市西区の家と八尾の家の進捗状況。

現在設計計画中の2つのプロジェクトは図面修正等の

作業を進めています。

堺市西区の家は展開図の修正が完了し、構造図面の

修正と検討を進めています。今回の計画は敷地高低差と

中間階での床の高低差があり、2層の建物と各フロアでの

柱と梁の組み方が複雑な難易度高いものとなっています(^^ゞ

天カセエアコンの設置や各種配管ルートも考えながら、

問題がでないように細心の注意を持ってチェックして

図面作成しています。

八尾の家は概算見積依頼をして、これからこちらも

構造図の作成に入ります。工務店さんも年末に向けて

業務が忙しい状態なので、少し時間がかかりそうな感じです。

私もその間に進められるところを作業し、

次の準備をしていく予定です。

 

堺市西区の家 展開図と構造確認。

構造についての確認と展開図で内部空間の確認をしました。

以前に作成した模型と図面でイメージもしていただきやすい

状態で打合せもできたので、良かったです(^^ゞ

構造部分の耐震強度を取りつつ、大開口を設けて広さを

感じられるように検討を行い、間取りの細かな変更希望を

伺いました。空間はシンプルですが、敷地の高低差と内部の

高低差があり、図面はなかなかの難易度となっています(>_<)

問題が出ないようしっかりチェックしながら、12月に図面を

まとめ本見積依頼と構造の調整、本見積を取って予算確認が

できたら、すぐに確認申請に進められるように作業を

進めて行く予定です。

 

堺市西区の家 減額案検討。

工務店さんから概算見積書をいただき、減額案を作成して

打合せを行いました。仕様の変更等はもちろん、希望として

伺っていた内容も変更するとどれくらいの減額ができるのか、

建築基準法的に設置をしなくても大丈夫なサッシだけど

光や風の採り入れと予算とどちらを優先するかなどの

中止する可能性が低い箇所もしっかりと選択できるように

減額案では確認をしていきます。今回は金額不明な部分を

除いても案としては1000万円を超える減額案の検討でした、

住宅を建てることは合計金額が大きいので、数万や数十万円の

項目が小さな金額に見えてしまうこともありますが、

現実的に思考できるようにこれを中止や変更すると

冷蔵庫や洗濯機を買い替えることができる感じ等、

費用のイメージを家電に置き換えてみたりして価値観を

整えて検討もします(^^ゞ

減額内容から大きく間取りを変更はしない方向で確認が

できたので、減額での変更箇所の図面と先行して作成を

進めていた構造図面の修正等をして、構造計算の依頼と

展開図の作成に進んでいきます(*^_^*)

 

堺市西区の家 打合せと白模型。

前回のブログからの経過は電気や給排水の打合せを行い、

ショールーム見学できていなかったパナソニックを見学し、

現在のプランの費用確認をするために概算見積書を

工務店さんに依頼しました。今回、住宅ローン審査の

関係もあって、工務店さんとの工事契約は既に締結しており、

堺区の家3に続いて、株式会社じょぶさんにお願いしています。

想定した内容の見積からどれくらい増減するのかドキドキですが、

変更で面積も増加しているので、そこそこオーバーしてそうな

感じはしています。見積提出された後、減額案検討もしっかりと

やっていきたいと思います。プランもまとまってきたタイミングで

内部空間を立体的に確認できるように白模型を作成しました。

広さのイメージもわかりやすくなったかなと思います(^^ゞ

敷地に高低差があるので、3階建てにも見えますが、

前に2層、後ろに2層の木造2階建ての住宅です。

 

堺市西区の家 建具の打合せ。

間取りの修正点を確認し、この日は建具の打合せをしました。

建具の打合せでは内部の各部屋の木製建具や造作家具の引戸や扉と

外部に面するサッシ関係の有無や仕様などの確認をします。

建築の開口部の形状や取り方がどうなるかによって、内部空間の

雰囲気や完成度も大きく変わってきます。個人的にもかなり重要視して

計画していく部分になります(^^ゞ 次回は設備関係の打合せを

する予定で事前に完成できている図面もあったので、資料としてお渡しし、

予習を少ししてもらえるようにできました。