堺市西区の家 竣工写真撮影とお引渡し。

天候の関係で外構の完成がお引渡し1日前になったのもあって、

お昼から竣工写真撮影、夕方からお引渡しと夕景撮影、メーカーの

設備機器説明という感じになりました。撮影してもらった写真は

また近日中に施工事例にアップできると思います。内部は昼の光と

夜の灯り、それぞれの雰囲気がとても良い感じになっています。

私の撮ったのは外観だけなので、竣工写真の掲載まで少しお待ちください(^_^)

 

堺市西区の家 完成間近。

床の養生が撤去され、照明や給排水の器具の

取付がされていってます。美装工事が入った後、

床と建具、前回残っていた家具の部分のDIY塗装も

1日がかりで無事完了しました。

あとは外構ができてくれば完成となります。

11月3日と8日には完成見学会を行いますので、

参加希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

 

 

 

 

堺市西区の家 完成見学会のお知らせ

【堺市西区の家-park view house2-】

周辺より少し高い地盤で北側に公園が見える角地にある敷地に

敷地内の高低差に沿って建物を計画。地下1階にエントランスと

駐車場を配置することで、北側の眺望と南側の採光を最大限

活かせるようにしました。また周囲からの視線が気にならない

ように軒の出や手摺の高さで見え方の工夫をしています。

道路に面した西側と隣地に面した東側は日射対策で開口部は

洗濯室の採光用のみとし、プライバシーもしっかり守るように

しました。1階は水廻りとLDKがあり家事動線も短くし便利に、

またLDKは一部に高低差をつけて視覚距離を長くし、空間が広く

見える演出をしています。天井高さの低いところと高いところを

つくることで空調の光熱費を抑え、移動時により開放感が得られる

仕掛けもしています。デッドスペースを無くして、収納もたくさん

確保した暮らしやすい住まいとなりました。

 

この度クライアントのご厚意で完成見学会の開催することとなりました。

見学希望の方は当事務所ホームページのお問い合わせフォームもしくは

お電話で来場予定日時と人数をご連絡ください。確認次第、詳しい場所を

お伝えさせていただきます。ブログでも実際の工事状況を掲載しておりますが、

是非この機会にお越しいただき、実際の空間を体感してみてください。

※見学は完全予約制となります。前日の正午までにご連絡をください。

※お引渡し前の住宅となりますので、見学の際は十分ご配慮下さい。

お手荷物は車内等に置くなどし、許可なく内装部分にお手を振れたり、

床等に座ったりはしないようにしてください。

※小さなお子様をご同伴の場合、抱きかかえての見学等をお願いいたします。

 

■完成見学会の日程

日時:2025.11. 3(月・祝)、11. 8(土) 9:30~17:00

場所:堺市西区

用途:専用住宅

構造規模:木造地上2階地下1階建て

延床面積:約42坪

設計監理:祐建築設計事務所

工事施工:株式会社じょぶ

 

堺市西区の家 内装工事。

クロス工事も終盤にかかりました。天井と壁に白色のクロスが

貼られて、空間もより広く感じられるようになりました。

外構工事も始まって、完成までもう少しです。

完成見学会の開催を予定していますので、近日中にブログと

インスタでご案内させていただきます(*^_^*)

 

 

 

堺市西区の家 階段と家具とDIY塗装。

足場が解体されて、外回りが少しスッキリしました。

そのタイミングで休日を利用して昨年度まで講師をしていた

専門学校の学生のインターンシップを受け入れて、クライアントと

一緒に外部材のDIY塗装を行いました。5人とたくさんの学生に

参加してもらえたので、作業も予定より早く進んめられました。

地下1階地上2階建てなので、階段が2つありますが、

1階から2階の階段ができました。内部の造作家具もどんどん

できあがってきて、キッチンやウッドテラスの手摺も設置されました。

大工さんの作業もあともう少しになってきました。

 

 

 

堺市西区の家 壁下地と製作家具。

台風養生で足場のシートが捲られていたので、足場解体の一足前に

外観の全景確認ができました。これからここに木部のブラウンが

アクセントで入って、建物雰囲気を引き締めてくれます。

内部は壁と天井の下地がつくられ、一部造作家具も形を見せて

きてます。収納上下の空間を異なった室で使用したりしてるため、

複雑な部分もありますが、問題なくできあがってました。

毎週、現場に行ってチェックをしながら現場の質疑を受ける

現場定例をしているのですが、ここ数週は特に質疑もなく、

かなりスムーズに進んでいます。大工さんが以前も私の設計した

建物を担当したことがあるというのもありますが、図面でキチンと

表現して説明できていた結果ということになります。

すごく良いことなのですが、質疑がないのも少し寂しいと

感じてしまう部分もあったりします(^^ゞ

 

 

堺市西区の家 内部造作

現場は壁の石膏ボードが張られて、天井の下地も徐々に形が

つくられてきて空間が少しわかるようになってきました。

外部は軒天の塗装、樋の設置もできています。

造作家具等で使用する集成材の板の加工で堺市西区の家と

八尾の家で同じ材料屋さんと現場で打合せをしたのですが、

納まりを細かくわかっていてすごいと褒めるもらいました(^^ゞ

私は長年、現場監督経験をしてきたっていうのがありますが、

個人的には建築家は納まりを知っていてあたり前かなとは思います。

当然、現場経験が無くてもすごく理解している建築家もいますが、

納まり全然知らない建築家も残念ながらたくさんいるので、

材料屋さんからこういうお話がでてしまうってことだと思います。

私の知る中では「納まりわかると現場の大変さやできないことを知って、

自由に設計からできないから知らないで設計する」と言っている方もいました。

それぞれの考え方がありますが、私は「知った上で伝える」ということが

大切だと考えます。現場から「これはできない。」と言われても

知っていれば「こうすればできる。」や「できない原因の把握と改善案」も

伝えられると思います。設計時はなんとかこれができないかと試行錯誤して

つくっていくことに楽しさがあり、できたときに喜びが生まれます(*^_^*)

 

 

 

堺市西区の家 外壁工事とフローリング張り。

外壁のサイディング張りがほぼ完了しました。

淡いベージュに茶色の屋根が落ち着きのある雰囲気で良い感じです。

窯業系サイディングは特に柄や張り方、納め方等、少しのことで見え方も

大きく変わり、うまく使えばコストを抑えながらスッキリとした外観にも

できますが、逆に考えて施工しないと安っぽい感じにもなってしまうので、

センスが問われる部分だと思います。

外観は外壁の一部、雨がかりのないところに防火構造に対応させた無垢板張りや

手摺などがアクセントに入る予定で、ここからより引き締まった感じに予定です。

内部は設備で1620サイズのシステムバスも設置され、電気の配線等も

行われています。大工工事は石膏ボード張りとフローリング張りが進められてて、

今回、フローリングは国産の無垢の松を選択しています。フローリングは

建物内で1番人と触れ合うところになり、住まい手に合うものを選択できる

ように打合せでも詳しく説明をさせてもらうところになります。

材の特性やコストバランス、木目、硬さ、節の有無、色合いなどいろいろな

部分で選ぶ選択肢は変わってきます。例えば硬い木材は傷はつきにくいけど、

足触りの柔らかさはないので、柔らかい木材と比べると少し疲れやすく

なったりします。その他、柔らかい木の方が一般的に熱伝導率が小さくなるため、

冬も冷たく感じにくく、硬い材の方が身体から熱が流れやすくなるため、

冷たさを感じやすいです。当然、加工のしやすさなども変わってくるため、

そこでコストも変わったりする場合もあったりなどもあります。

住まい手の暮らし方や考え方によって、その人のベストチョイスも変わるので、

打合せでは見て、触って検討してもらうようにしています。

 

 

 

堺市西区の家 工事進捗。

中間検査に無事合格して、現場は屋根の板金、テラスの防水、

サッシの取付、外壁の透湿防水シート張りや下地、天井埋込の

エアコンの据付、断熱材の充填などなどいろんなところで

作業が進んで、少しだけ内部の雰囲気を感じることが

できるようになってきました。

 

 

堺市西区の家 棟上げしました。

先月下旬に基礎が完成し、月末に建て方作業を行いました。

2層となる部分が段違いであり、その中に高低差もある軸組なので

高難易度となっていましたが、プレカットのチェックをしっかりし、

大工さんがキチンと読み解いて作業してくださったので、土台敷きから

上棟、大屋根の野地板張りまで無事2日間でできました。

その次の週にはリビングから続く広いバルコニーの防水、

大屋根と下屋の防水ルーフィング敷きもできて、梅雨が早くあけて

気温は暑いですが、天候にも恵まれたので順調に進んでいます。

上棟式も執り行い、ここから現場作業は構造金物の取付、

外壁下地作成をして、中間検査を受ける準備を行っていきます。

 

 

 

堺市西区の家 基礎裏の防水チェックとプレカット打合せ。

基礎裏の防水工事の確認とプレカットの打合せをしてきました。

段差のある敷地なので地下1階がある堺市西区の家は

地下1階も1階も地上階(直接地上レベルに出れる階)で、

玄関は地下1階にあります。地下1階の土と接する壁面は

水の侵入や、結露の対策をしっかり考えておかないと大変な

ことになる可能性がある部分なので、施工のチェックも

現場監督と一緒にしていきます。建築はカッコいいだけでは

ダメで、快適な環境があってこそのものです(^_^)

基礎工事の間にプレカットもチェックし、最終決定していきます。

いつも軸組(柱、梁、土台などの骨組み)が複雑で各階に

高低差があることも多いですが、今回は広さもあり、

地下1階から2階までの3層になっているので、

更に難易度が高いものになっています。打合せは事前に

プレカット図をもらい、修正内容を連絡してできたものを

見ながら、確認と検討をしていきます。

いつもは1時間弱くらいで打合せが終わりますが、

今回は2時間はかからないけど、それに近い感じでした(^^ゞ

事前チェックで構造図も自分で作成して把握できてるし、

現場監督経験もあるので、それでも打合せ時間は通常より

めちゃくちゃ短くスムーズらしいです(^_^)v

雨で若干工程が遅れてますが、今週1階部分の配筋検査を

してくる予定です。今月下旬にはいよいよ建て方に入ります。

 

堺市西区の家 基礎工事の進捗。

地下1階部分の基礎ができてきました。

この後、土と接する部分の防水とコンクリート裏の

水が溜まらずに地中をスムーズに流れて水圧がかから

ないようにするための透水層をつくっていく作業を挟み、

1階の基礎工事に進めていきます。

段差のある敷地では一般的な住宅の基礎工事より

時間も費用もかかってきますが、その中で建物と

一体で擁壁を兼用する箇所を多くし、できる限り

コストの無駄を少なくし、そこを活用できるように

考えてプランをしています(^^ゞ

 

堺市西区の家 配筋検査×2。

先月末に配筋検査を行っていたのですが、チェックにすると

変更前の旧図面で施工されていたため、一部解体と鉄筋の製作と、

組立と手直しをしてもらって、再度配筋検査に行ってきました。

しっかりチェックはとても大事です(*^_^*)

敷地に高低差があり、地下1階になる部分の裏側は壁面が

地面に接するので、外からの水の排出しやすさと止水や防水と

ともに内部結露にも気を付けないといけません。

基礎のスラブ(床になる部分)より上に土がくる場合は、

細心の注意を払って検討をしておかないと大変なことになります。

修正した配筋は問題なくできていたので、間に1回状況確認挟んで、

次々回くらいに、その防水ができたときもチェックに行く予定です。

 

堺市西区の家 減額案検討(3回目)と仕上材の決定確認。

工事着工となりましたが、打合せも引き続き行います。

工務店さんから修正見積書をいただいたので、その確認と

そこからの減額案(追加変更も含む)の検討をしました。

減額検討項目と検討回数は設計事務所の中ではかなり

多い方かもしれません(^^ゞ

そこから仕上材決定確認表を使って、設備関係や仕上と

なる仕様の最終決定を進める打合せをしました。

仕上材の項目は今回、90以上ありました。

これだけたくさんあると打合せで決めたか決めてないかを

覚えていられる人はほとんどいないと思います。

当事務所では書類にしていつ何に決定したかやいつまでに

最終決定が必要かを記載して、渡すようにしています(*^_^*)