江坂の家の配筋検査をしてきました。
当事務所の物件は構造計算によって、
基礎の耐力もしっかり検討しています(^^ゞ
立ち上がりの位置の寸法や補強で入っている
鉄筋の確認などをチェックして、
気になる部分や手直しが必要な部分は
コンクリート打設前に修正してもらって
工務店さんに写真の提出をしてもらってます。
工務店さんからの修正見積の提出前ですが、先行して決めれるところを
進めて行けるように仕上材の最終決定確認をしました。
堺区の家2の時もだったと思いますが、1回目の打合せで多くの部分を
決定できました。残りはある程度、内部空間が確認できるように
なってから検討して決める内部の壁天井の仕上部分やサンプルや
見積金額が確認できてから決定していくところが大半になりました。
その他の進行している業務は、確認申請と子育てエコホーム支援金の
申請に必要な省エネ関係の申請を進めて行ってます。
法改正で緩和された法規を使うか検討したり、計算での記載内容が
増えた省エネの申請に少し苦戦しながら頑張ってます(^^ゞ
土地探しからご相談いただいている方と一緒に候補地の
見学をしてきました。不動産屋さんに教えていただいた
物件2つと直接見つけられた物件1つを現地で確認し、
メリット、デメリット等をお伝えさせていただきました。
現地に行かないとわからない近隣の様子などもわかり、
今回は見学した土地は言いタン保留で引き続き新しい
土地を検討していくことになりました。
土地探しは縁なので、急がない場合はじっくり後悔の無い
ように見ていくのも大事です。経験上、行った時に
「ここに住みそうだな」とピンと感じる方が多いよう
に思います。設計者としては、アイデアや計画の工夫を
することで予算をできるだけかけずに楽しく、快適な
空間をデザインできるイメージが浮かぶ敷地だと
よりワクワクしながら、プランニングができます。
工務店さんから工事見積書提出があったので、
それを基に減額案の作成をし、検討打合せを行いました。
見積書ひとつひとつの内容で不明な点や気になる点を
抜き出したり、変更や中止によってどれくらいの
金額差があるかや抜けている内容がないかを
確認していきます。内容的に大きな変更までは必要なく
金額的に問題なければ、細かな修正をして確認申請
作業も進めて行く形になります。今回の検討では
約400万円の減額案を作成と内容をチェックし、
その中のいくつかを中止したり、変更したりを決定しました。
減額案はこれで終わりではなく、引き続き検討をしますが、
大きな変更はなく行けそうなので、これから図面の修正をし、
確認申請と工事着工への準備にはいっていきます(*^_^*)
江坂の家は既存建物の解体工事が始まっています。
このところ雨の日が多く続いた影響と隣地建物と
近く前の道も狭いことで重機なしのため、工事は
遅れ気味ですが、作業は丁寧に進められています。
建築工事では仕上となる材料だけでも屋根や外壁の色、
内装の仕様、設備機器、建具の取っ手、コンセントや
スイッチのカバー等々数多くあります。
ひとつひとつ最終何に決めたのか、まだ最終決定できて
ないのか、いつまでに決定すればいいのかは流石に
クライアントも私もお互い覚えきれないので、
表にそれぞれの材料名と決定したら決定日、まだの
ものは工務店さんに記入してもらった工程に影響が
でない締切日をその都度更新させて作成しています。
この表があることで3者ともに間違いによるトラブルの
リスクがかなり軽減でき、決定・未決定の材料の確認も
わかりやすくなります。現場監督時代に必要性を感じ、
私が設計事務所として独立してから作ったものですが、
お渡しした工務店さんから自社でも使用していいかと
聞かれ、採用されたりもしています(^^ゞ
先日、設計塾の最終課題の発表会とお疲れ様会がありました。
1年間頑張ってきた分、自分自身では気付いていないかもしれませんが
それぞれかなりスキルアップができているのではないかなと思います。
そんな彼らが来年度その力を存分に発揮できる場所が卒業展。
設計塾卒業生はグランプリをとる確率も高く、準グランプリや
コース賞などに選ばれる学生も毎年、複数いてます(*^_^*)
3月1日~昨日の3日まで開催されていて、ホームページでは
過去の受賞作品等も見ることができますので、良ければ下記のアドレスを
コピペしてブラウザーでご覧ください。
https://www.syusei.ac.jp/graduation_exhibition/
図面がある程度揃ってきたので、打合せで修正した内容と
工務店さんへの見積依頼前の修正や変更箇所がないかの
確認をしました。今後のスケジュールは、工務店さんに
見積依頼して、作成した構造図面を構造事務所さんに
構造計算してもらい、工務店さんから見積書が提出されたら
そのチェックとそこから減額案の作成をしていきます。
減額案ができたタイミングで検討の打合せという感じです。
内容がまとまったら、図面修正と確認申請をして、
いよいよ着工となります(*^_^*)
お正月やゴールデンウィーク、お盆の連休明けに
例年、面談させていただくことが多いです。
休みの時にご家族で相談、検討されて住まいづくりを
スタートされるタイミングとしやすいのかなと思います。
今年もありがたいことに1月、2月にお問い合わせから
面談させていただき、土地探しお手伝いやプラン作成の
ご依頼がありました(^^ゞ
面談ではご相談内容の他に初めての住まいづくりで
わからないことも多いと思うので、計画のチェックポイントや
注意点などをアドバイスさせていただくことが多いです。
どこで計画を進めるとしても、有益な情報を伝えて、
少しでも良い住まいづくりにできるお役に立てれば
嬉しいなと思ってお話をしています(*^_^*)
建築許可申請が無事におり、その後先行して提出していた
事前協議も同時に完了しました。吹田市役所で書類を受け取った
その足で、前もって確認検査機関に下見を提出し、
その後の指摘修正も進めていた確認申請も本受付してもらって、
当日、確認済証発行となかなかハードでしたが、段取り良く
手続き関係が進みました(^_^)v
工事は既存の建物の解体工事から始まりますが、その前に
解体工事の安全祈願祭を執り行い、思い出の詰まった
建物に「ありがとうとお疲れさま」を伝えるとともに、
安全を祈願ができました。新たな土地を購入してではなく、
住んでいたところの建物の解体は気持ちの面でも少し違って、
新しい住まいを設計する身として、より気が引き締まります。
展開図の打合せではすべての部屋の内部壁面の内容や寸法の
確認をしていきます。収納部分では棚の高さや間隔、奥行きを
どれくらいにするのが良いか、収納するものを想定して、
検討を進めます。可動棚にするか固定棚にするかそれぞれの
メリットやデメリットもお話しながら決めていくので、
住んでからのイメージも良く見えてくるところだと思います。
平面図だけではわからなかった立体的なところが絵で
わかるようになるので、ここでイメージと違う部分は修正して、
細かな部分も希望の住まいになっていきます。