江坂の家 内部造作工事。

床面積は小さいですが、スキップフロアで広く見えるように

視覚距離が長くなるよう工夫をしています。

そのため少し構造的には複雑になっている部分もあるので、

配線や配管、断熱と造作とかがそれぞれの場所で順番に

進められています。スペースも有効活用して、天井が高い

部分は上部を収納にしたり、床下で収納を設けたりして、

床面積の小ささをできるだけカバーできるような

計画となっています。

 

 

 

 

堺市西区の家 ショールーム見学。

LIXILのショールームは見学されていたので、

今回はクリナップとTOTOのショールームなどを

一緒にまわらせていただきました。上記2社では

アドバイザーさんにしっかり案内してもらい、

その他はショールーム内をサラッとまわって、

私が特徴等を説明させていただきました。

アドバイザーさんの詳しい案内では新たな機能等も

確認できることもできるので、それぞれのメーカーの

強み等も知ることができます。

各メーカー自社の良いところの説明は細かなところも

してもらえますが、他社との違いや比較で弱くなる

部分は難しいので、その辺りの説明は私が補足して

対応させていただいてます(^^ゞ

 

堺区の家3 断熱気密工事と外壁工事。

大工さんは断熱気密工事が完了して、せっこうボード

張りの作業に入りました。外壁の工事が順調に施工されていて

細かな納まりも計画通りスッキリ良い感じとなっています(^^ゞ

工務店のじょぶさんは気密断熱のノウハウもしっかり持って

いるので、チェックする側も安心して見ることができます。

 

 

江坂の家 足場解体。

足場の解体が完了しました。

正面はグレーの金属製サイディングと

板張りのバランスが良い感じにできました(^^ゞ

屋上の開放感と横板張りの雰囲気も

クライアントに喜んでいただけました。

内部はフローリングを張り終えて

断熱と気密とせっこうボードが

順番に施工されていってます。

  

 

堺市西区の家 仕上材の打合せと設計監理契約。

設計監理契約を行い、まずは修正したプランの確認と

そこからの変更希望箇所のヒアリングを行いました。

プランの変更により、置きたい家具のイメージが

でてきたり、逆に設置しにくくなるものが出たりで

問題ないかなどのお話もしました。その後、サンプルや

カタログを見ながら仕上材の打合せ。ひとつひとつを

確認しながらで打合せも長時間になったため、この日は

途中で終えて、続きは次回以降に持ち越しとしました。

次回はショールーム見学の予定です。

 

江坂の家 床と外部壁の板張り

大工さんのフローリングと外壁や軒天の板張り作業が始まりました。

無垢板の仕上材が入ると雰囲気も出てきて、木の良い香りも

現場に漂っています。今回、床は能登ヒバを採用しています。

年明けの地震で入手できるか不安もありましたが、無事に仕入れ先も

見つけることができました。外壁や天井は製材所さんから直接

仕入れてもらった吉野杉を使用しています。それぞれの木材の

長所や短所、見え方などを説明し、好みを確認しながらクライアントと

一緒に素材を選定しています(^^ゞ

  

 

堺市西区の家 セカンドプラン。

プレゼンテーション時の再ヒアリングで確認した

希望内容への変更や細かな修正を行ったセカンドプランで

打合せを行いました。全体的なプランは問題なさそうなので、

セカンドプランを基に更に修正を行いながら、進めていく

予定となりました。初回打合せでは床材や外壁材などの

サンプルも見ていただいて、好きなイメージを確かめて、

次回の仕上材の仮決定の準備もしました。材料や設備機器は

決めることがたくさんあるので、少しずつでも早めに

見ていただけるように打合せも行っています(^^ゞ

 

堺区の家3 建て方

梅雨に入りましたが、土台引きと建て方の予定日は

雨に降られることなく、スムーズに棟上げ作業が

できました。前の道路は広さ十分ですが、工務店さんの

地域への配慮等もあって今回は手上げとなりました。

昼休みに入る前には大屋根の垂木までが完了していて、

午後からは少しある下屋の垂木と野地板張り、夕方から

雨の予報となっていたので14時30分にはブルーシート

で雨養生を終えて、この日の作業は終了となりました。

 

江坂の家 サッシ取付と外壁の工事

構造部分ができあがると次は建物に雨風が入らないように

するための部分の工事を行っていきます。今回は外壁を

内張りで予定していたので、屋根は外壁後となりましたが、

屋根や屋上の防水、サッシの取付、外壁の順番が基本に

なります。前回は雨養生のために仮で塞いでいましたが、

ルーフテラスは天井裏となる部分の屋根を開口して、

大きく空を眺められるプライベート空間にとしています。

江坂の家はサッシ2箇所と玄関ドア1箇所とかなり

少ないですが、しっかりと光を採り入れられる位置に

できるだけ大きな窓を設置することで各部屋に明るさが

無駄なく届けてられるようにしています。

 

 

堺市西区の家 プレゼンテーションと土地契約。

2月中旬に面談させていただき、土地探しからの

お手伝いの計画で、いくつかの物件を一緒にまわらせていただいて

決定された土地の売買契約に先日、立会いをしてきました。

土地契約の前にはプランのプレゼンテーションも行い、

変更検討していく箇所はいくつかありますが、当事務所での

設計契約の決定もいただくことができました(^^ゞ

公園に面した敷地なのでプライバシーを守りつつ、

景観を活かした心地よい住まいにできるようにセカンドプランの

検討をがんばりたいと思います(*^_^*)

 

江坂の家 金物検査

木造で延べ床面積が50㎡未満の江坂の家は指定確認検査機関等の

中間検査が必要ない建物になりますが、しっかり現場監督と大工さん、

設計者でチェックします。構造金物は当然、全数チェックして

耐力壁の釘の種類やピッチ、打ち込み方まで見ます。

おそらく役所等の検査員さんより私の方がかなり厳しく

見ているのではと思います(^^ゞ 工事の進め方によっては施工が

後になってしまう部分もありますが図面にチェック事項として

記載しておき、完了を確実に現場で確認するようにしてます。

現場は防水下地までできていました。屋上のルーフテラスとなる

部分に屋根はないのですが、今は雨養生で塞がれています。

ここが開けば上から吹抜を通して、光が1階まで降り注いで

くるようになります。

  

  

 

堺区の家3 配筋検査。

基礎工事が着工し、配筋検査を実施しました。

この日は先に構造材のプレカット会社での打合せがあったので、

その後に現場に行って、配筋のチェックというスケジュールでした。

現場確認した結果、一部間違っていた箇所や気になる部分が

あったので、手直しの指示をして後日、学校の講義を終えてから、

手直し箇所が是正されたかの確認。キレイにできていたので、

次のコンクリート打設の工程に進んでOKとしました。

ベテランの職人さんが入っていても、時に間違えることや勘違いを

することもあります。また図面からは読み取れなかったり、

設計と現場の双方で別の解釈をしてしまうことが発生する可能性

などもゼロではないので、現場で見て確認することはやっぱり

大切だなと思います。監理することは設計と同じく重要な業務であり、

その部分を現場監督経験の目も持ってできることはとても役立つし、

それを設計者の目でも見れることは、自分にとってとても

良かったなといつも感じます(^^ゞ

 

施工事例に「淡路島の別荘」を掲載しました。

施工事例に「淡路島の別荘」の竣工写真等を掲載しました。

撮影の日は天気も良く、夕焼けがとてもキレイに見えました。

通常の撮影では取れない角度からのドローンでの撮影を

してもらった写真もあります(*^_^*)

あと、昨日5月24日で祐建築設計事務所が創業14年を迎え、

15年目に突入しました。合わせて同日早いもので結婚して

16年となりました(^^ゞ