木造3階建ての計画は2階建てとは大きく構造設計の方法がかわります。
垂直方向と水平方向にきっちり計算された耐力が必要で力の伝達や
バランスにもルールがあり、その基準に適合しなければなりません。
計画案から計算し、壁や床の不足となりそうな部分をどうやって補うか
構造設計者と一緒に検討します。いくつかの対応案を考え、
再度構造計算してもらって後日、結果連絡をいただくを繰り返して
安全な構造と計画の両立できるものを作っていきます。
構造設計者の土屋設計 土屋さんとは不思議な縁もあり、古くからの
付き合いで信頼のおける構造設計者です。打合せ後、久々に一緒に
食事に行き、そこで「設計事務所で3割が全然構造を理解していなく、
5割が基本的なところだけの人、2割だけがちゃんと理解できてる人、
お世辞抜きで岡﨑さんはその2割に入ってるよ」と言ってもらえました(^^ゞ
これも現場を経験し、周りの方々にたくさん指導してもらえた
おかげだと思います。