宝塚の家2 中間検査。

現場は大工さん3人で順調に進んでいます。構造金物の取付が

完了したので中間検査を受け、無事に指摘無しで合格しました。

検査後いつもの金物全数チェックと耐力壁のチェック、

細かな部分も気になるところはすぐに現場で修整してもらい、

その日の内に是正も確認できました。今回サッシはすべて樹脂製で

一部にトリプルガラスを採用しています。高価な素材やデザインに

費用をかけることも、機能面や住宅性能に費用をかけることも両方

大事なので、クライアントの考え方を尊重してバランスを取りながら

検討することで納得いく住まいづくりになっていくのだと思います。

玄関ドアの写真、実は玄関ではなく土間収納にある勝手口で、

性能面を担保しつつ目立ちにくい外壁に近い色のものをチョイス。

内部の垂木部分が屋根の通気層になるため、その下に断熱材の

セルロースファイバーを受けるためのシートが張られており、

断熱工事をするまでに電気配線の工事などが一気に進んで行きます。

 

 

 

 

↑勾配天井にはみ出ないよう、天井の火打ち材も

コンパクトなものを探して、金物指定してます。

このあたりは経験と事前のチェック、あきらめずに

探すということがものをいうところです(^^ゞ