工務店さんから概算見積書をいただき、
減額案を作成しての打合せを行いました。
リノベーションの計画は現状でも住める状態であれば、
仕様変更での減額とともに施工範囲をどこまでにするかでも
コストコントロールができるメリットがあります。
減額案作成でやりたいことと費用の乖離がないかを確認
することで、納得できる住まいづくりに近づくと思います。
設計スキルとともに減額案提案のスキルも設計事務所により
大きく変化する部分だと思います。完成した物件では
見えない部分なので、どのように計画を進めて行くかを
事前に確認することはトラブルのリスクを軽減し、
安心感のある住まいづくりになります。事務所選びを
する時は大事なポイントとしてチェックしてみてください(*^_^*)
次回は減額案を基に図面を修正し、再度工務店さんに
修正見積を作成してもらって、工事範囲決定できれば
先行で解体工事を進められるようにする予定です。
感覚的に1年前と比べると20%前後工事費が上昇している
感じですが、その他の物価上昇も大きく、各メーカーさんも
春に向けて値上げの情報が入ってきているので、まだもう少し
価格上場が続きそうです。鉄などは50%アップ等になって
いるみたいで、予算内にしていくこともより難しくなっていますが、
できる限り納まる提案をしていけるようにかんばります。
今回もなんとかをのまま計画していけそうなところが見えてきたので、
引き続き第2回、第3回の減額案でもしっかり検討したいと思います。