江坂の家 工事契約。

減額案の検討と見積の精査がある程度できたタイミングで、

工務店さんとの工事契約の締結に進み、私も立ち会ってきました。

建築許可申請もようやく今月おりる予定ということもあり、

確認申請も検査機関に先行して下見に出しているので、

許可申請でOKでたら、確認申請がおりるまでスムーズに

進めていけるかなと思います。来月からは既存の建物の

解体も始まり、工事開始まであと少しとなってきました。

 

江坂の家 減額案打合せ

前回の減額案で詳細がわからなかった部分の見積をチェックし、

2回目の減額案検討の打合せを行いました。前回、含まれていなかった

天井埋込のエアコンや建築許可を受けるにあたって吹田市からの指導で

外構に側溝が追加で必要になったものなどがありましたが、

前回から交渉や私からの業者紹介で100万円減となっていました。

今回はその見積書から更に細かなところで検討をしました。

使っている箇所が不明な材や一式となっている部分の内容の確認、

その他中止にする項目と逆に仕様をアップする項目など増減が

でてきますが、100万円以上は更に減額できそうです。

引き続き減額案にて仕様検討等を進めますが、今回の内容で

1月工事契約をなる予定です。

 

江坂の家 見積打合せ。

工務店さんの事務所にて見積の確認と

減額案の提案を行いました。

見積書の詳細内容がわからなかった分は

明細の提出をお願いして、それを見て、

再度私の方で減額案を作成してから

クライアントと後日打合せ予定です。

今後のスケジュールの確認もして、

1月に工事契約、2月から既存建物の解体、

その後に建物着工で進めて行く予定です。

建築許可申請も本受付が完了、1月の建築

審査会で許可をもらえると思うので、

いよいよ工事に入って行くなという感じ

なってきました(*^_^*)

 

江坂の家 建築許可申請

江坂の家の建築許可申請を吹田市役所に提出してきました。

市町村によって内容が変わるところもあり、資料を揃えたりの

準備も大変なところがあったりします。現在通路として

使用していたとしても、建て替えの場合は空地となる部分の

所有者さんに同意書を貰わなければなりません。

所有者さんも近隣に住んでいるとは限らず、情報が少ない

場合も多いため、まずは連絡を取るところからでしたが、

何とか同意書を書いていただき、市に提出できるようになりました。

市に提出してからも市の下見に1~3ヵ月、その後から6週間後

以降後の建築審査会で承認を貰って、ようやく許可がおりるという

かなりの時間がかかるものになっています。途中、提出書類の

訂正の指摘や追加資料の提出などが必要となるケースもあるため、

2回目の経験ですが、なかなか難しい部分も多いです。

ただ頑張ればこの後に楽しい建築が始まるのを活力に無事に

スムーズに進むことを祈るばかりです。

 

江坂の家 展開図打合せ

吹田市役所から連絡あり、前回のブログで43条2条関係の

空地となる敷地部分は私有地(長屋の通路扱い)で市道ではなく、

市で管理をしている道でもなかったとの返答でした。

市道と記載があったのは府の資料で、誤記だと思うとのことでした。

申請については問題なくできるみたいなので、資料作成して

手続きを進めていきたいと思います。クライアントとの

打合せも行い、展開図で各部屋の各部の高さや棚位置などの

確認をしました。後日、図面修正をして、工務店さんに

見積作成をしてもらえるように依頼しました。

 

江坂の家 役所巡り。

江坂の家は申請関係の手続きを進めて行くにあたって、

役所関係に資料を取りに行ったり、手続きについて確認を

してきました。この日は午前中にいつも構造計算を

依頼している池田市にある土屋設計さんに行って打合せをし、

その後、茨木市にある法務局と土木事務所で資料を入手、

吹田市役所で申請手続きの不明点を確認し、現場の江坂で

申請費必要となる調査と写真の撮影をして事務所に戻ると

いうなかなかハードな移動と活動でした(^^;

構造事務所さんではいつもはメールと電話が多いので、

久々に顔を合わせることができて、雑談も交えて楽しく

打合せができました。独立前からのお付き合いがあるので、

もしかしたら20年近いくらいのお知り合いかもしれません。

意匠設計事務所側で構造図を作成することに構造側から

OKもらえてる事務所はほんとにほんの一握りらしく、

提出した図面の構造的なバランスや壁量もいつも

ちょうど良い感じで出してくることにお褒めの言葉を

いただくことができました(^^ゞ

役所へは今回、建築基準法第43条第2項関係の届出

(建築許可申請)が必要なため、その相談になります。

建物を建てるためには道路に2m以上接道していないと

いけません。43条は敷地に接している部分が道路と

認定されていない場合にそれに代わるものとして、

認定や許可をもらうための手続きになります。

建築許可申請は前にも経験があるのですが、市町村によって

方法も変わったりして、結構めんどくさかったり、

思ってたより時間がかかったりします。

調べて見ると計画地の前の敷地は役所の資料で市道と

書いてあって、でも法務局で調べた所有者は一般の方で...

という何とも珍しい状態。雰囲気的には管理は市で

しているような感じなので、市道だけど道路と

みなされていない???となっているように

推測しています。また市からの返答があれば

進捗と合わせブログに掲載しようと思います。

 

江坂の家 設計監理契約。

江坂の家はいつも竣工写真撮影でお世話になっている

写真家の多田ユウコさんのお家になります。

他の設計事務所とのお付き合いもある方なので、

ブログではご紹介を控えていたのですが、ご本人から

了承を得ることができたので、今回初登場です(^^ゞ

たくさんの建築家を知っている建築写真家さんからの

依頼はとても光栄で選んでいただけて嬉しく感じると

ともにかなりもプレッシャーでもあります(>_<)

敷地はご両親から譲り受けたものを活用したいということ

ですが、私のこれまで設計した中で最小の面積。

工夫することで楽しさがあり、使い勝手の良い、

狭さを感じないプランを提案でき、先日無事設計契約を

締結しました。契約前から打合せや図面作成は

進んでいたので、年内には工務店さんと工事契約、

既存建物の解体、申請関係を進めて年明け1月下旬頃から

着工で計画の予定をしています。