堺・上野芝の家 棟上。

昨日の土台敷きに続き、本日棟上となりました。

角地なので2方向に道路がありますが、両方ともに車道の幅は

4m前後でそんなに広くはないので、レッカーは臨機応変に

作業時以外は別の場所に移動。大手ハウスメーカーさんの

建物もされているだけあって、宮本工業さんの現場養生や

近隣への配慮はすばらしいです。天気も快晴で予定通り

無事棟上が完了しました。

 

堺・上野芝の家 土台敷き

堺・上野芝の家は本日、土台敷きで明日は棟上げ作業です。

既に足場も先行で設置してあり、足場の下にはシートが引かれていました。

工務店さんによって、現場の清掃管理は様々ですが上野芝の家を

施工してもらっている和歌山の工務店、宮本工業さんではこの方法が

標準となっています。シートの費用は必要になりますが、清掃の手間は

断然楽になり、現場の見栄えもよくなるので費用対効果は大きいです。

玄関にもマットが引いてあり、現場養生は完璧です。設置手間は大変ですが

総合的に考えると作業は楽になり、時間も費用も節約につながるので

是非、他の工務店さんも他社を見本にして現場美化をどんどん取り入れていってください。

 

和泉の家 床下の蓄熱式冷暖房設備。

和泉の家では関西で3例目?の床下設置する蓄熱式の

冷暖房設備を採用しています。蓄熱の暖房設備は多数ありますが、

冷房もできるものはおそらくこれだけだと思います。

夜間電力で夏場は冷たさを冬場は暖かさを蓄えて、昼間に放出してくれます。

また蓄熱設備のデメリットになるスペースも床下利用なので室内はすっきりします。

住まい全体を一定な温度にしてくれ、輻射熱による気持ち良い冷暖房なので

体にも優しいです。日によってはエアコン等による補助の冷暖房も若干必要ですが、

蓄熱式冷暖房は夜間電力を使うので光熱費も抑えられます。

 

写真の蓄熱ユニットは1つ約90kgです。

宝塚の家 家具製作中。

外部は外壁の仕上材の施工がスタートし、内部は造り付けの

大工さんが製作する家具工事が進んでいます。

玄関の軒天(外部の天井)は急遽、ケイカル板への塗装から

杉板張りに変更となりましたが、工務店さんも快く対応してくれました。

宝塚の家の造付家具は小上がり階段を兼ねたテレビ台、キッチン収納、

トイレ収納、本棚、洗面台+洗面収納、その他棚板等々とたくさんあるので

あまり家具を購入しなくても大丈夫な住まいとなってます。

地震が起きても家具ごと倒れることもないので、安全性も高まります。

仕様にもよりますが意外と価格も抑えてつくることができます。

機能性や予算に応じて、IKEA等の既製の家具をはめ込んでつくることが

できるので、それぞれの住まいに合った統一感があるものができます。

デメリットは簡単に買い替えができないことですが、リフォームしたりで

対応も可能なので、新築の際は取り入れることをおすすめします。

オリジナルの製作家具は使い勝手もよく、愛着もわいて大事に使うことができます。

  

お風呂の工事は次回、秘密の塗料をします。今日はその下処理をしてきました。

秘密の塗装の話は次回の宝塚の家の現場ブログで解説させていただきます☆

堺・北野田の家 中間検査。

本日、中間検査を受けました。金物は大工さんが取付時に確認し、

更に現場監督のビームスコンストラクションの中村さんと私も別々に

全箇所をチェックしてますので、検査を入れると4重の確認です。

もちろん抜け等もなく、その他の事項についても問題なしで検査合格しました。

現場はサッシの取付も完了しており、この日の作業の透湿防水シート貼りで

雨養生して年内工事は終わりです。年明けからは内部の造作工事が始まります。

 

 

和泉の家 模型。

和泉の家の模型が完成しました。

平面的な図面ではわかりにくいところも立体的な模型になると

イメージがしやすいので、建築に携わっていない方にもわかりやすくなります。

設計者にとってもイメージや納まりの気になるところの確認して、

前もって検討できるのでとても役立ちます。和泉の家はLDKに

広いスペースをとっているので照明換わりにiphoneのライトを

つけて模型の中に設置したので光の漏れ方をチェックすることが

できました。大きな開口部もあり、キレイな夜景が浮かび上がりました。

宝塚の家 階段と造作工事。

中2階までの階段と一体になった棚が完成しました。

養生で見えなくなってますが、タモ集成材と足場板で作っています。

スキップフロアの空間はなんだかとても楽しい感じがします。

他の家具や棚にも足場板を使用していてとても味のある

いい感じに出来上がっています。

木工事は木製建具の枠もほぼ取付が終わり、

これから大工さんがつくる造付の家具工事に入っていきます。

設備工事では今日、浴室の排水ピットの仮設置作業をしてました。

宝塚の家はユニットバスではなく在来浴室なので、ひとつずつ

職人さんが器具を設置していきます。年明けには床に埋込む

浴槽も現場に搬入されて、ワクワクする素材が次々に現場に

納まっていきます。

北野田の家 構造材と構造金物。

構造材と構造金物のチェックをしてきました。

1つ1つ図面と照らし合わせて、チェックをしていきます。

筋かいも金物も全て図面通りの位置に対応金物での

取付が完了していました。北野田の家の筋交いはすべて

たすき掛けになっているのでチェックの必要はないですが、

片側のみの場合はどちらが高い位置でどちらが低い位置と

いうのも決まっています。逆に取付すると力の流れが

変わってくるので注意して見なければならないところです。

 

和泉の家 型枠工事

先日、配筋検査をした現場ではベースのコンクリート打設が終わり、

立ち上がり部分の型枠の設置が完了しました。

基礎も残すは立ち上がり部分のコンクリート打設を残すのみです。

面白い素材。

宝塚の家では家具やテーブルに杉の足場板の古材や古材風に加工した

面白い素材を使用しています。他にも黒皮鉄のオリジナル玄関取っ手や

墨入モルタルも使用する予定です。打合せの中でクライアントの要望を

基に自分でいろいろ探してみたり、工務店さんや知り合いの職人さんに

聞いてみたり、クライアントからの情報をいただいたりでいつも新しい

発見があり、勉強にもなってとても楽しいです。

写真ではわかりにくいですが窓台は(窓の下側の枠)は足場板(古材風)です。

サブタイトルのprivate cafeに似合う味のある良い素材です。

堺・北野田の家 模型

北野田の家の完成模型をご紹介いたします。

正面から見ると窓のない四角い箱ですが、

中庭に面した窓からスノコを介してやわらかい光が

入る計画です。外部とも一体に感じられるようになっていて、

開放感のある空間になっています。室内にもスノコがあり

内部の空気が循環できる空間づくりをしました。

宝塚の家 打合せ

今日はクライアントに現場確認をしていただき、そのまま打合せをしました。

現場は外部の建具枠が全て取り付けられ、透湿防水シートが貼られています。

これでもう雨が中に入る心配もありません。打合せでの決定事項も固まってきて、

あとは一部の塗装と仕上のクロスの色を決めればほぼ完了です。

年明けからはDIY工事もしていく予定です。現場に訪れるごとに少しずつ

完成の形も見えてきてとても感動があり、テンションも上ります。