和泉の家 型枠工事

先日、配筋検査をした現場ではベースのコンクリート打設が終わり、

立ち上がり部分の型枠の設置が完了しました。

基礎も残すは立ち上がり部分のコンクリート打設を残すのみです。

面白い素材。

宝塚の家では家具やテーブルに杉の足場板の古材や古材風に加工した

面白い素材を使用しています。他にも黒皮鉄のオリジナル玄関取っ手や

墨入モルタルも使用する予定です。打合せの中でクライアントの要望を

基に自分でいろいろ探してみたり、工務店さんや知り合いの職人さんに

聞いてみたり、クライアントからの情報をいただいたりでいつも新しい

発見があり、勉強にもなってとても楽しいです。

写真ではわかりにくいですが窓台は(窓の下側の枠)は足場板(古材風)です。

サブタイトルのprivate cafeに似合う味のある良い素材です。

堺・北野田の家 模型

北野田の家の完成模型をご紹介いたします。

正面から見ると窓のない四角い箱ですが、

中庭に面した窓からスノコを介してやわらかい光が

入る計画です。外部とも一体に感じられるようになっていて、

開放感のある空間になっています。室内にもスノコがあり

内部の空気が循環できる空間づくりをしました。

宝塚の家 打合せ

今日はクライアントに現場確認をしていただき、そのまま打合せをしました。

現場は外部の建具枠が全て取り付けられ、透湿防水シートが貼られています。

これでもう雨が中に入る心配もありません。打合せでの決定事項も固まってきて、

あとは一部の塗装と仕上のクロスの色を決めればほぼ完了です。

年明けからはDIY工事もしていく予定です。現場に訪れるごとに少しずつ

完成の形も見えてきてとても感動があり、テンションも上ります。

和泉の家 配筋検査。

2回目の地盤改良工事も終わり、本日配筋検査がありました。

10月から始まった基礎工事もあともうひと踏ん張りで完成です。

上から見ると一般的な木造住宅の基礎工事と同じように見えますが

違う方向から見るとこんな感じです。

堺・北野田の家 上棟しました。

快晴の天気の中、堺・北野田の家の上棟をしました。

シンプルで無駄のない構造なので、建て方もスムーズに

作業も進み、屋根下地や筋かいや構造金物の取付作業も

進めることができました。雨養生もしっかり行いこの日の作業は完了。

正面には窓がないので、四角い箱である完成時の形がイメージできます。

その後、上棟式も行っていよいよ工事もメインのところに入っていきます。

  

和泉の家 地階部分の基礎が完成しました。

地階の脱枠と防水が完了し、地階の基礎ができました。

今回は床下に蓄熱式の冷暖房設備を設置予定なので

基礎の外側にはこれから断熱材の取付をして、

仕上にモルタルを作業を塗って仕上げますが、

それはもう少し後の工事になります。

和泉の家は今日から1階の基礎部分の地盤改良に入りますので

基礎の工程としてはここから一般的な2階建て住宅とほぼ同じ

工程で進んでいきます。

写真は地階部分の基礎になります。幅も高さもあって、

どっしり、しっかりした基礎ができています。

宝塚の家 模型。

上棟時、クライアントに確認していただけるように

模型を作成していましたので、ご紹介させていただきます。

現場写真ではなかなかわかりにくいのですが建物が

敷地に対して斜めに建てている感じがどのようになっているかが

わかりやすくなっています。内部のスキップフロアもそれぞれの

部屋の位置関係がつかめて、立体的なイメージがしやすいです。

宝塚の家 フローリング張り。

宝塚の家の現場チェック&現場打合せに行ってきました。

現場はフローリングがほぼ完了して、ビシッと養生されていました。

大工さんが3人入っているので、進行も早く一部は壁の下地張りに入っています。

床材は1階がチーク、2階がオークの床を張っているのですが、

同じメーカのもので名前が似ており、間違えるといけないので

図面の仕上表では表の色分けをしてわかりやすくしています。

ちなみに展開図も色付けして製本時にはカラーで印刷してもらっているので

見やすくなり、現場でも効率UPと好評いただいてます(^^ゞ

写真は中2階にあるスタディコーナーの床上げ部分&そこから吹抜を

介してのLDKを見たところです。

 

↑床からでているのは、フローリング間に名刺1枚分の隙間をあけるための紙です。

これは乾燥した無垢の床材が梅雨時期等に湿気を含んで膨らみ、跳ねあがるのを防止

するためにする処置です。※メーカーの施工要領の注意書きにも記載されています。

先日、某フローリングメーカーさんから聞いたのですが、某工務店さんでこれをせずに

施工したため、床が跳ね上がった話を聞きました。その工務店さんでは名刺1枚挟むなんて

手間でやってられないと言ってたらしいです。

・・・無垢材を使っている人間としてはありえない発言です。

堺・上野芝の家 配筋検査。

基礎の配筋検査に立ち会いしてきました。

上野芝の家を施工していただいている宮本工業さんは

大手ハウスメーカーさんの建物も多数手掛けられているだけあり、

鉄筋のピッチも均一で配筋がとてもキレイに組みあがっていました。

細かなところですが、鉄筋を結束する鉄線が亜鉛メッキされている

ものを使用されており、シルバー色でサビが発生しないというところも

より配筋がキレイに見えるポイントだと思います。

和泉の家 コンクリート打設。

和泉の家の現場チェックに行ってきました。

今日は2回目のコンクリート打設工事、通常の住宅では

2回目で終わりなのですが、和泉の家は斜面に沿って

2段に分かれているので4回の打設が必要です。

3回目の打設に入る前に防水工事、埋め戻し、上の段の

地盤改良もあるので工期も長くかかります。

宝塚の家 中間検査。

今日は宝塚の家の中間検査。無事に指摘事項なしで検査に合格しました。

今週は北野田の家と上野芝の家の基礎配筋検査もあり、検査週間になってます(^^;)

中間検査後、工務店さんと現場にて打合せをし、細かな変更箇所を確認。

ひとつひとつの素材にこだわり計画していますが、最終決定していく項目もはあと少しです。

宝塚の家では「建物を敷地にまっすくではなく、斜めにしているのはなぜですか?」と

質問を受けることが多いので、ブログに記載させていただきます。大きな理由は3つあり、

①隣地境界より1m壁面後退させなければならない規定がある敷地で

1mの通路みたいなスペースを残すではなく、三角形で残すことと壁面後退の

緩和措置を利用することで使えるスペースを確保できる。

②隣地建物とまっすぐ視線が合わないのでプライバシーを守るために有利。

③斜めにすることで窓からの景色が建物の間に抜けたり、見える距離が長くなるので

空間が広く感じ、開放感がです。

といった内容になります。

↑現場は電気の配線工事が進んでいました。

宝塚の家 構造見学会

本日、宝塚の家の構造見学会を開催しました。

関係者にて少し見学いただくことができました。

この日は現場にてクライアントとの打合せもあり、

天井の下地やサッシの取付状況を確認。

スキップフロアになっていて1階・2階共に3層ずつと

見るエリアが数箇所にわかれるため、一般の2階建ての

住宅と比べて、なんとなくお得感があります。