1階部分の床面積が広いので基礎も大きく、スキップフロアに
なっているので南側は高さもあります。今回、クライアントの
希望から高気密高断熱の仕様で床下にエアコンの設置があり、
床下エアコンの効率を良くするため、基礎は通常の連続した
形状を一部のみにしていて、円柱の形状のものを採用しています。
鉄筋屋さんも木造住宅の基礎内部で組み立てるのは初めてだと
言ってたので、かなりレアな仕様となってます。私の配筋検査は
瑕疵保険の検査官より15分程前から行い、検査官が帰った後も
30分くらいチェックに時間を要しました。恐らく瑕疵保険の検査は
一部のポイントのみの確認だと感じます。図面を書いた本人が
図面を見ながら、スケールを持って1時間近くかかるのに、
どうして初見の検査官がそんなに早く検査ができるのだろうかと
すごく疑問を感じるところです。この日は天気も良く現場から
見える夕景がとてもキレイでした(^-^)