岸和田の家 木製縦格子と洗面台。

玄関とロフトの木製縦格子が出来上がりました。

格子が設置されると印象がグッと引き締まった

感じがでてきます。今回は1階と2階に洗面台があり、

どちらもオープンなスペースに配置されています。

洗面と洗濯脱衣室は1つにまとめるというイメージを

固定観念で持たれている方も多いですが、決まりは

ないので来客が多い方やテレビを見ながら歯磨きを

したい方、暖かい場所で洗面したい方にはおすすめです。

 

 

 

 

王寺町の家 IKEA家具と製作キッチン。

DIYでIKEA家具の製作を行いました。

クライアントはインフルエンザのため、

参加できませんでしたが、了解を得て私と

大工さんでお手伝いさせていただきました。

何度が製作をしたころがあったのですが、

今回初めての部品が多く、理解するまで

少し時間がかかってしまいました。

お昼前からの作業でしたが何とか形に

なるところまで作ることができました。

来週は木製建具のDIY塗装なので、

その時に家具製作の続きもする予定です。

大工さんの製作キッチンも形が見えて

きました。カウンター前の飾り棚が

とっても良い感じになってます(^_^)

 

 

 

宝塚の家2 書斎と板張天井。

書斎のひと部屋がほぼ大工工事完了でちょうどいい感じの広さと

使いやすそうなできにテンションがあがりました(^^ゞ

リビングの板張天井も完成でこちらも気持ちが高ぶります。

建具枠の取付、せっこうボード張等いろいろな作業が3人の

大工さんによって進んでいて、現場監理も楽しい時間を過ごせました。

床にある四角い枠は床下エアコンの吹出口でこちらもいい感じです。

 

 

 

 

 

 

設計ブログvol.3 「バリアフリー」

「バリアフリー」はほとんどの方が知っている言葉に

なりましたが、実際の意味はまだ良く理解されて

いないことも多いです。「バリアフリー」とは

高齢者や身体障碍者が使いやすいようにされたものの

ことを言います。一般的には床に段差を無くすこと

として理解されている方も多いと思います。

ただ対象が高齢者と身体障碍者なので、逆に若くて

元気な方にとっては最も使いやすいから外れた形に

なることもあると思います。住宅を計画するにあたって、

法的にはバリアフリーとされませんが、私は和室の場合、

小上がり(腰かけるくらいの低めの段差)を提案する

ことが多いです。和室は座敷で床面に座る仕様となり、

床面へ座るや床面から立ち上がるという動作が必要で、

それは高齢者にとっては結構しんどい動きとなります。

小上がりがあることでそこに一旦座って移動、

立ち上がるときもそこに腰かけてから立つという

動作の方が楽になると思います。またリビングと続きで

フラットな天井とした場合、バリアフリーだと天井高が

床に座る和室だと高すぎて落ち着かない空間になるため、

小上がり分あげることで、落ち着きのある空間を

作れることが主な理由です。段差は空間を楽しくする

効果や視覚的に広く見せる効果もあり、家事の合間に

休憩できる場にもなり、たくさんの来客時には座る

場所になったり、またまた子供の遊び場になったりと

いろいろな活用ができます。デメリット部分はお掃除

ロボットが使えなかったり、掃除がフラットより多少

しにくい、登り降りでフラットより疲れる?等が

あります。総合してことは「バリアフリー」で

なくても認識しやすい段差等は「バリアフリー」に

なるのではと個人的には思っています。

「バリアフリー」とは思想的に違いがありますが、

「ユニバーサルデザイン」という言葉があります。

こちらは「誰もが使いやすいようにすること」と

いう意味で使われます。当事務所では室内部分は

基本的に収納部以外はほぼ引戸で提案するように

しており、その引戸はユニバーサルデザインと

することが多いです。設計者としてユニバーサル

デザインはできるだけ取り入れて行けるように

心がけて計画をしたいと考えてます(^^ゞ

 

設計ブログでは、当事務所の設計に考え方と

これから住宅の計画をされる方のために

建築業界でも数少ない設計と施工の両方を

経験した一級建築士による役立つ情報を

定期的に掲載しております。

※約20日間隔で7のつく日に更新します。

右側のカテゴリー最上段「01設計ブログ」

のタグをクリックしていただければ、

設計ブログのみを表示することができます。

是非住まいづくりにご活用ください。

 

堺区のマンションRe2 セルフ解体?

自宅兼アトリエ&ショールームとなる堺区のマンションRe2の

工事が始まりました。来週、解体屋さんにもお手伝いして

もらうのですが、できるところは自分でも仕事の合間に

作業を行ってます。現場監督時代は解体作業を手伝って

構造的なことを学んだ記憶が蘇りました。昔に経験したことは

今でも役立つことが多く、DIY作業でもクライアントと

一緒に楽しみながらできるのは、そういう経験からだと思います。

 

宝塚の家2 システムバス組立中。

1階リビングダイニングと玄関廻りのフローリングはウォールナットが

張られています。床下エアコン設置のため、所々に設置するルーバーは

既製品を使わずに床材を加工して作成し、スッキリとした納まりに

仕上がるのが今から楽しみです。スキップフロアの間となる壁は

それぞれのフロアで使いやすい高さの収納や飾り棚となっていて

空間を有効に使えるようにしています。この日はシステムバスの

組立があり、浴室はほぼ完成となりました。先週に海外から船便を

経由して搬入されたオスモ&エーデル製の窓、ヘーベシーベの取付後に

中間時の機密測定もC値1.0以下の0.9を切り、完成までには更に

数値も良くなりそうでホッと一安心です。

 

 

 

 

王寺町の家 外壁とシステムバス。

外壁サイディングの仕上材が張られていってます。

天井のせっこうボードが張り終わったので、

ダウンライトや天井埋込スピーカーの開口も

されていってます。天井にも高さの変化があり、

開口による照明のイメージができることで、

楽しい空間がよりわかりやすくなって

テンションもあがります。システムバスの据付も

完了し、徐々に出来上がりが見えてきました。

 

 

 

 

岸和田の家 家具と階段。

造り付けの家具や収納、飾り棚ができ始めています。

わずか2畳の書斎ですが、机と本棚をうまく配置することで

籠って心地良いスペースにできました(^^ゞ

階段も限られた距離で天井埋込エアコン設置でいつもより

少し高くなった階高を無駄なく楽で安全にあがれるものと

なっています。踏み面が大きく、蹴上(1段の高さ)が

低くて勾配が緩いのも大事ですが、コーナーを無理なく

自然に廻れて、踊り場があることも良い階段の要素だと

思います。階段は住まいの中では怪我をする可能性が

高い場所の上位に入ってくるので、できるだけ事故を

少なくできるように私自身、建築基準法の規制とは別に

個人的な設計上のいくつかルールも設けております(^_^)

 

 

 

 

とんどと節分。

2月3日なので、近くの神社さんのとんどでお焚き上げを

してもらいに行ってきました。行った時間にたまたま

節分祭の豆まきならぬ落花生まきがあり、家族4人1袋ずつ

いただくことができました。小雨降る中でしたが人も多く、

賑わいある楽しい雰囲気が体験できて、得した気分です(^-^)

 

電話、FAX 開通しました。

新事務所の電話とFAXが復旧しました。

電話番号は072-267-4961のままとなります。

FAXも072-267-4962ですが、通信機器を

変更する関係でしばらく後に電話と同じ4961の

番号に変更となり、4962は停止する予定です。

よろしくお願いいたします。

 

引越し作業。

ここ数日間で事務所の引越し準備とマンションの

決済と自宅の引越し準備でかなりバタバタしてました。

ひとまず荷物の引越しは完了し、これからいろいろな

手続きとリノベーションの準備などがありますが、

ひと段落はできました。まだまだしばらくは休憩なしで

行かないとダメですが、がんばって行きたいと思います。

ホームページの更新がもう少し後になりそうなので、

事務所の新住所を記載しておきます。

祐建築設計事務所 新住所:堺市堺区市之町西2-1-9-1207

になります。今後ともよろしくお願いいたします。

リノベーションの完成は3月末~4月上旬の予定です。

オープンイベントも計画したいと思っておりますので、

楽しみにお待ちください(*^_^*)

 

宝塚の家2 気密工事と断熱工事。

初めての材料や工法をたくさん採用していて、

工事中がいつもとまた違った雰囲気の現場と

なっています。断熱材のセルロースファイバーの

吹込みが完了し、タイベックスマートという

季節により透湿と防湿が可変する特殊な気密

シート張りが始まりました。外側は透湿防水

シートに排水機能がプラスされたタイベックの

ドレインラップの上に+αの断熱と外壁の下地を

兼用するボードのエコサームも張られていってます。

エコサームの上にはテラコートという弾性性能が

高くひび割れが起きにくい塗り壁仕上となります。

なかなか聞きなれない材料の名前が並ぶのもあり、

いろんな方から興味を持ってもらえる住まいです(^^ゞ

擁壁補強も完了して、排水機能を備えた大きなビスで

しっかり固定された感じになりました。

スキップフロアの境にある和室等の収納部分は複雑に

組み合わさっていて、大工さん泣かせ?の加工が

形となって少し見えてきました。

 

 

 

事務所 移転のお知らせ。

事務所移転のため、現在電話とFAXが繋がっておりません。

御用の方はお手数をおかけして申し訳ありませんが、

下記携帯電話若しくはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

※2月3日 電話、FAX復旧しました。これまでのFAX番号は

廃止して、電話番号と同じになる予定です。電話番号は

072-280-4530が無くなり、072-267-4961で統一となります。

 

祐建築設計事務所 岡崎携帯 090-4305-9231