和泉の家 10年点検。

今年は10年点検の住まいが4つあり、そのラストになる

和泉の家の点検に行ってきました。施工した工務店さん(建築条件付

かつプロデュース会社の関係もあり、当時変更が難しかった。)の

対応があまり良くないこともあり、現在の気になるところを伺ったあと、

信頼できる新しい工務店さんをご紹介させていただき、後日現場チェックと

メンテナンス工事の見積書を提出してもらいました。本当は施工した

会社にずっと対応してもらうのが良いのですが、こういったケースの場合に

新たなところをご紹介できるのも設計事務所で設計監理がいるからと

感じていただけるとありがたいです。

写真は屋根の状態確認時のもので私も一緒に見て、チェックしました(^^ゞ

 

2度目のご依頼。

昨年の堺区の家2の5年点検時に住まい手さんから

話を伺っていた驚きの内容が進んで実行することに

なりましたので、ご報告させていただきます。

堺区の家2は線路沿いにある住宅なのですが、

線路を高架にするために立ち退きをしなくては

ならなくなり、新たに住宅を計画することとなりました。

同じご家族の住まいを2回計画する機会はなかなかない

ことなのですが、ありがたいことに前回に続いて、

2度目のプラン提案のご依頼をいただくことができました(^^ゞ

候補地は既に見つけられていたので、まだ購入ができるかは

わからないですが、図面を作成してプレゼンテーションを

予定しています。良いプランできるように頑張ります(*^_^*)

 

江坂の家 展開図打合せ

吹田市役所から連絡あり、前回のブログで43条2条関係の

空地となる敷地部分は私有地(長屋の通路扱い)で市道ではなく、

市で管理をしている道でもなかったとの返答でした。

市道と記載があったのは府の資料で、誤記だと思うとのことでした。

申請については問題なくできるみたいなので、資料作成して

手続きを進めていきたいと思います。クライアントとの

打合せも行い、展開図で各部屋の各部の高さや棚位置などの

確認をしました。後日、図面修正をして、工務店さんに

見積作成をしてもらえるように依頼しました。

 

江坂の家 役所巡り。

江坂の家は申請関係の手続きを進めて行くにあたって、

役所関係に資料を取りに行ったり、手続きについて確認を

してきました。この日は午前中にいつも構造計算を

依頼している池田市にある土屋設計さんに行って打合せをし、

その後、茨木市にある法務局と土木事務所で資料を入手、

吹田市役所で申請手続きの不明点を確認し、現場の江坂で

申請費必要となる調査と写真の撮影をして事務所に戻ると

いうなかなかハードな移動と活動でした(^^;

構造事務所さんではいつもはメールと電話が多いので、

久々に顔を合わせることができて、雑談も交えて楽しく

打合せができました。独立前からのお付き合いがあるので、

もしかしたら20年近いくらいのお知り合いかもしれません。

意匠設計事務所側で構造図を作成することに構造側から

OKもらえてる事務所はほんとにほんの一握りらしく、

提出した図面の構造的なバランスや壁量もいつも

ちょうど良い感じで出してくることにお褒めの言葉を

いただくことができました(^^ゞ

役所へは今回、建築基準法第43条第2項関係の届出

(建築許可申請)が必要なため、その相談になります。

建物を建てるためには道路に2m以上接道していないと

いけません。43条は敷地に接している部分が道路と

認定されていない場合にそれに代わるものとして、

認定や許可をもらうための手続きになります。

建築許可申請は前にも経験があるのですが、市町村によって

方法も変わったりして、結構めんどくさかったり、

思ってたより時間がかかったりします。

調べて見ると計画地の前の敷地は役所の資料で市道と

書いてあって、でも法務局で調べた所有者は一般の方で...

という何とも珍しい状態。雰囲気的には管理は市で

しているような感じなので、市道だけど道路と

みなされていない???となっているように

推測しています。また市からの返答があれば

進捗と合わせブログに掲載しようと思います。

 

江坂の家 設計監理契約。

江坂の家はいつも竣工写真撮影でお世話になっている

写真家の多田ユウコさんのお家になります。

他の設計事務所とのお付き合いもある方なので、

ブログではご紹介を控えていたのですが、ご本人から

了承を得ることができたので、今回初登場です(^^ゞ

たくさんの建築家を知っている建築写真家さんからの

依頼はとても光栄で選んでいただけて嬉しく感じると

ともにかなりもプレッシャーでもあります(>_<)

敷地はご両親から譲り受けたものを活用したいということ

ですが、私のこれまで設計した中で最小の面積。

工夫することで楽しさがあり、使い勝手の良い、

狭さを感じないプランを提案でき、先日無事設計契約を

締結しました。契約前から打合せや図面作成は

進んでいたので、年内には工務店さんと工事契約、

既存建物の解体、申請関係を進めて年明け1月下旬頃から

着工で計画の予定をしています。

 

堺市中区の家 お引渡し。

7月末に無事お引渡しをすることができました。

施主が大工さんだったので、作成した図面を基に細かな

ところのアレンジはアドバイス等はしますが、自由にして

もらってまた新たな形ができたのかなと思います(^^ゞ

竣工写真撮影は生活が少し落ち着いたタイミングでを

予定をしているので、完成したらまたブログで

報告させていただきます(*^_^*)

 

堺市中区の家 床DIY塗装と外構工事

内部は養生も取れて、施主によるDIY塗装もほぼ完了しました。

今回の床材や家具は施主手配のアカシアを使用していて、

辺材や芯材の色の違いのバランスや塗装後の色合い感が

とてもいい雰囲気となっています。今月末にお引渡しの予定で

荷物も少しずつ先行で搬入されはじめました。

外部は駐車スペースのコンクリートの打設も完了しました。

 

 

堺市中区の家 完了検査。

住宅ローンで余分な費用が発生しないように、大工さんである

クライアントがかなりがんばって施工を進めてくれたので

少し余裕を持って完了検査を受けて、合格することができました。

外構等と若干の仕上工事が残っていますが、もう少しで

堺市中区の家も完成です。

現在、ブログではまだ登場しておりませんが設計中の物件が

進んでおり、またご紹介できるタイミングになったらブログでも

進捗をお伝えしていきたいと思います。

その他、計画前の方もいますが数年バタバタしていたので、

束の間だけゆっくりできそうかな(^^ゞ

 

淡路島の別荘 お引渡し。

河内長野の家に続いて、4月末に淡路島の別荘のお引渡しをしました。

お引渡し時に少し残っていたDIY塗装も行って、無事に完了(*^_^*)

ゴールデンウィークということもあり、引渡し日から宿泊をしていただきました。

さっそく「隅々からオシャレさが行き渡っていてお願いして良かった」

との連絡もいただけて、5月中にも数度、利用する予定とも伺い、

喜んでもらえたことを設計者としても良かったと感じております(^^ゞ

今回別荘ということもあり、また遊び来てくださいともお誘いもあり、

自邸や実家は利用しますが、その他で利用できる機会は当然ないので

とても楽しみでもあります。竣工写真は家具等の設置などがされて、

落ち着いたタイミングで撮影する予定なので、ホームページ掲載は

少し先になると思います。また撮影したら告知する予定ですので、

楽しみにしてお待ちください。

 

河内長野の家 お引渡し

4月末に無事、お引渡しを行いました。

お引渡し後に竣工写真を撮影して、施工事例にも掲載して

いますので、ご覧いただけると嬉しいです(^^ゞ

竣工前にカーテン工事も無事完了しました。

LDKは日射と視線のコントロールがしやすいバーチカル

ブラインド(縦型ブラインド)を提案し、採用をして

いただく感じで、その他のところではコストと全体の

バランスや統一感、使いやすさ等を検討して、ロール

スクリーンかベネシャンブラインド(横型ブラインド)を

選択する感じが多いです。外部に面した開口部を活かす

ことで開放感が生まれ、生活の心地良さもアップします。

せっかく設置した窓が閉めっぱなしというのはもったいないし、

健康的な面でも良くないです。開口部を活かせる間取りの

設計計画となるようにいつも心掛けています(*^_^*)

写真は完全に閉めた状態にしてますが、敷地に対して

建物を斜めに配置しているので、外の景色が見える

角度に開いてもプライバシーを守れるようになっています。

 

堺市中区の家 足場解体。

5月上旬からクライアントの仕事も落ち着き、

自宅の建築を基本に作業が進められています。

現場は足場も解体され、外観が良くわかるようになりました。

今回は、外壁は濃灰色と黒色の2色のジョリパットと

無垢の板張りでカッコいい感じの外観になりました。

内部も間仕切り壁ができてきたので、室内空間が

見えてきました。2階の1段低くなったところに

廊下と階段上部空間を採り入れた物干しコーナーが

あることで、よくある2階の狭さを感じずに生活を

することができそうです。廻り階段とホールがあるので、

現場で右足からと左足からそれぞれで上り下りを

開始しても使いやすいかを確認しました。

当事務所では910㎜×910㎜の床での2段廻りと3段廻りを

NGとしていて、人間工学に基づいた910㎜×1820㎜の

床での5段廻りをOKとしています。今回、5段廻りの

少し変形がありましたが確認した結果、

問題なさそうで一安心です。

 

 

施工事例に「河内長野の家」を掲載。

今年4月に竣工した【河内長野の家-diagonal house3-】の

竣工写真を施工事例に公開しました。

撮影は写真家の多田ユウコさんにしていただきました。

インターンでDIY塗装を手伝った学生に写真を見せたら、

「ここに住みたい。」のコメントを貰えました(^^ゞ