2度目のご依頼。

昨年の堺区の家2の5年点検時に住まい手さんから

話を伺っていた驚きの内容が進んで実行することに

なりましたので、ご報告させていただきます。

堺区の家2は線路沿いにある住宅なのですが、

線路を高架にするために立ち退きをしなくては

ならなくなり、新たに住宅を計画することとなりました。

同じご家族の住まいを2回計画する機会はなかなかない

ことなのですが、ありがたいことに前回に続いて、

2度目のプラン提案のご依頼をいただくことができました(^^ゞ

候補地は既に見つけられていたので、まだ購入ができるかは

わからないですが、図面を作成してプレゼンテーションを

予定しています。良いプランできるように頑張ります(*^_^*)

 

江坂の家 展開図打合せ

吹田市役所から連絡あり、前回のブログで43条2条関係の

空地となる敷地部分は私有地(長屋の通路扱い)で市道ではなく、

市で管理をしている道でもなかったとの返答でした。

市道と記載があったのは府の資料で、誤記だと思うとのことでした。

申請については問題なくできるみたいなので、資料作成して

手続きを進めていきたいと思います。クライアントとの

打合せも行い、展開図で各部屋の各部の高さや棚位置などの

確認をしました。後日、図面修正をして、工務店さんに

見積作成をしてもらえるように依頼しました。

 

江坂の家 役所巡り。

江坂の家は申請関係の手続きを進めて行くにあたって、

役所関係に資料を取りに行ったり、手続きについて確認を

してきました。この日は午前中にいつも構造計算を

依頼している池田市にある土屋設計さんに行って打合せをし、

その後、茨木市にある法務局と土木事務所で資料を入手、

吹田市役所で申請手続きの不明点を確認し、現場の江坂で

申請費必要となる調査と写真の撮影をして事務所に戻ると

いうなかなかハードな移動と活動でした(^^;

構造事務所さんではいつもはメールと電話が多いので、

久々に顔を合わせることができて、雑談も交えて楽しく

打合せができました。独立前からのお付き合いがあるので、

もしかしたら20年近いくらいのお知り合いかもしれません。

意匠設計事務所側で構造図を作成することに構造側から

OKもらえてる事務所はほんとにほんの一握りらしく、

提出した図面の構造的なバランスや壁量もいつも

ちょうど良い感じで出してくることにお褒めの言葉を

いただくことができました(^^ゞ

役所へは今回、建築基準法第43条第2項関係の届出

(建築許可申請)が必要なため、その相談になります。

建物を建てるためには道路に2m以上接道していないと

いけません。43条は敷地に接している部分が道路と

認定されていない場合にそれに代わるものとして、

認定や許可をもらうための手続きになります。

建築許可申請は前にも経験があるのですが、市町村によって

方法も変わったりして、結構めんどくさかったり、

思ってたより時間がかかったりします。

調べて見ると計画地の前の敷地は役所の資料で市道と

書いてあって、でも法務局で調べた所有者は一般の方で...

という何とも珍しい状態。雰囲気的には管理は市で

しているような感じなので、市道だけど道路と

みなされていない???となっているように

推測しています。また市からの返答があれば

進捗と合わせブログに掲載しようと思います。

 

江坂の家 設計監理契約。

江坂の家はいつも竣工写真撮影でお世話になっている

写真家の多田ユウコさんのお家になります。

他の設計事務所とのお付き合いもある方なので、

ブログではご紹介を控えていたのですが、ご本人から

了承を得ることができたので、今回初登場です(^^ゞ

たくさんの建築家を知っている建築写真家さんからの

依頼はとても光栄で選んでいただけて嬉しく感じると

ともにかなりもプレッシャーでもあります(>_<)

敷地はご両親から譲り受けたものを活用したいということ

ですが、私のこれまで設計した中で最小の面積。

工夫することで楽しさがあり、使い勝手の良い、

狭さを感じないプランを提案でき、先日無事設計契約を

締結しました。契約前から打合せや図面作成は

進んでいたので、年内には工務店さんと工事契約、

既存建物の解体、申請関係を進めて年明け1月下旬頃から

着工で計画の予定をしています。

 

堺市中区の家 お引渡し。

7月末に無事お引渡しをすることができました。

施主が大工さんだったので、作成した図面を基に細かな

ところのアレンジはアドバイス等はしますが、自由にして

もらってまた新たな形ができたのかなと思います(^^ゞ

竣工写真撮影は生活が少し落ち着いたタイミングでを

予定をしているので、完成したらまたブログで

報告させていただきます(*^_^*)

 

堺市中区の家 床DIY塗装と外構工事

内部は養生も取れて、施主によるDIY塗装もほぼ完了しました。

今回の床材や家具は施主手配のアカシアを使用していて、

辺材や芯材の色の違いのバランスや塗装後の色合い感が

とてもいい雰囲気となっています。今月末にお引渡しの予定で

荷物も少しずつ先行で搬入されはじめました。

外部は駐車スペースのコンクリートの打設も完了しました。

 

 

堺市中区の家 完了検査。

住宅ローンで余分な費用が発生しないように、大工さんである

クライアントがかなりがんばって施工を進めてくれたので

少し余裕を持って完了検査を受けて、合格することができました。

外構等と若干の仕上工事が残っていますが、もう少しで

堺市中区の家も完成です。

現在、ブログではまだ登場しておりませんが設計中の物件が

進んでおり、またご紹介できるタイミングになったらブログでも

進捗をお伝えしていきたいと思います。

その他、計画前の方もいますが数年バタバタしていたので、

束の間だけゆっくりできそうかな(^^ゞ

 

淡路島の別荘 お引渡し。

河内長野の家に続いて、4月末に淡路島の別荘のお引渡しをしました。

お引渡し時に少し残っていたDIY塗装も行って、無事に完了(*^_^*)

ゴールデンウィークということもあり、引渡し日から宿泊をしていただきました。

さっそく「隅々からオシャレさが行き渡っていてお願いして良かった」

との連絡もいただけて、5月中にも数度、利用する予定とも伺い、

喜んでもらえたことを設計者としても良かったと感じております(^^ゞ

今回別荘ということもあり、また遊び来てくださいともお誘いもあり、

自邸や実家は利用しますが、その他で利用できる機会は当然ないので

とても楽しみでもあります。竣工写真は家具等の設置などがされて、

落ち着いたタイミングで撮影する予定なので、ホームページ掲載は

少し先になると思います。また撮影したら告知する予定ですので、

楽しみにしてお待ちください。

 

河内長野の家 お引渡し

4月末に無事、お引渡しを行いました。

お引渡し後に竣工写真を撮影して、施工事例にも掲載して

いますので、ご覧いただけると嬉しいです(^^ゞ

竣工前にカーテン工事も無事完了しました。

LDKは日射と視線のコントロールがしやすいバーチカル

ブラインド(縦型ブラインド)を提案し、採用をして

いただく感じで、その他のところではコストと全体の

バランスや統一感、使いやすさ等を検討して、ロール

スクリーンかベネシャンブラインド(横型ブラインド)を

選択する感じが多いです。外部に面した開口部を活かす

ことで開放感が生まれ、生活の心地良さもアップします。

せっかく設置した窓が閉めっぱなしというのはもったいないし、

健康的な面でも良くないです。開口部を活かせる間取りの

設計計画となるようにいつも心掛けています(*^_^*)

写真は完全に閉めた状態にしてますが、敷地に対して

建物を斜めに配置しているので、外の景色が見える

角度に開いてもプライバシーを守れるようになっています。

 

堺市中区の家 足場解体。

5月上旬からクライアントの仕事も落ち着き、

自宅の建築を基本に作業が進められています。

現場は足場も解体され、外観が良くわかるようになりました。

今回は、外壁は濃灰色と黒色の2色のジョリパットと

無垢の板張りでカッコいい感じの外観になりました。

内部も間仕切り壁ができてきたので、室内空間が

見えてきました。2階の1段低くなったところに

廊下と階段上部空間を採り入れた物干しコーナーが

あることで、よくある2階の狭さを感じずに生活を

することができそうです。廻り階段とホールがあるので、

現場で右足からと左足からそれぞれで上り下りを

開始しても使いやすいかを確認しました。

当事務所では910㎜×910㎜の床での2段廻りと3段廻りを

NGとしていて、人間工学に基づいた910㎜×1820㎜の

床での5段廻りをOKとしています。今回、5段廻りの

少し変形がありましたが確認した結果、

問題なさそうで一安心です。

 

 

施工事例に「河内長野の家」を掲載。

今年4月に竣工した【河内長野の家-diagonal house3-】の

竣工写真を施工事例に公開しました。

撮影は写真家の多田ユウコさんにしていただきました。

インターンでDIY塗装を手伝った学生に写真を見せたら、

「ここに住みたい。」のコメントを貰えました(^^ゞ

 

河内長野の家 器具取付とDIY。

照明器具等の器具取付が完了し、最後DIYで床の塗装をしました。

DIYは学生たちも参加してくれて、賑やかな感じで楽しく作業ができました。

庭は防草シート+人工芝です。今回の人工芝は本物に近い質感でありながら、

メンテナンスも楽で、内外からも景観も良くなり、ワンランクかツーランク

建物も映えていい感じになります。みんなで靴下で歩きましたが、

歩きこごちも気持ち良く、ゆったり過ごせる場所になりました。

敷地に対して斜めに配置することで、道路側から室内は見えないですが、

庭は少しだけ見えます。庭部分が見えることでオープン外構でありながら、

防犯面も向上したものになっています。