本日、無事指摘事項なしで中間検査合格しました。
検査後に私も再度ひとつずつチェックし、現場に入った
サッシの納まりを現場監督と確認しました。
この後はサッシや壁の下地の取り付けが進んでいきます。

人生の中での大きな買い物となる住まいづくりでは
材料や設備機器のチョイスをたくさんしなければなりません。
それらを決めていく中でいろいろなものがあり、いくつかのもの
迷ったりしたら、自分自身でどれに決めたのかもわからなくなると
いった場合も出てきます。それをできる限り回避するために
当事務所では「仕上材料決定確認表」というものを作成し、
いつでも確認いただけるようにしています。
表には材料決定の締切日を工務店さんに記載いただくので、
クライアントもそれぞれの材料がいつまでに決めなければ
ならないのかがわかり、焦らずに計画的に仕様を決めていくことができ、
現場もスムーズに進められます。また、材料決定の都度に更新して
工務店さんにも同じものを渡すので、現場での材料間違いの
危険も低くなります。クライアントはこの表の内容を全て決定したら、
あとはほぼ完成を待つだけになるため、気分的にもホッとする瞬間です。
↑外部材料、内部材料、設備関係の3枚構成になってます。
前回の宝塚の家 現場進捗ブログで記載していた
秘密の塗料を塗装してきました。
秘密の塗料は断熱塗料と言われる断熱性能を持った塗料です。
今回、浴槽を土間に埋め込み床面とほぼフラットとするため、
基礎部分を低くしているのですが、床面からの冷えが気になったので
断熱塗料を塗ることにしました。また浴槽にはウレタン断熱材を吹付、
その他もスタイロフォーム等でも断熱をとってます。
現場は壁下地や家具工事、外壁工事も終盤にかかって、
もうすぐ仕上工事に入っていきます。
白いところが断熱塗料です。乾いたあとに触ってみましたら、違いがあったので
効果が期待できそうです。
帰り際に現場監督と屋根の上に登って、夜景もチェックしてみました。