クライアントと一緒に床のDIY塗装をしました。
鏡などの取付が終わり、工事もほぼほぼ完了しました。
少し残っている箇所も見学会までには完了している予定です。
そう今週末14日、15日はいよいよ完成見学会!製作キッチンや
石張りのお風呂などなかなか見ることができない内容も
たくさんありますので、この機会に是非お越しください(^-^)
希望の方はホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
詳細はトップへーじの新着情報から見ることができます。
間が空いてしまいましたが、工事は順調に進んでいます。
システムキッチン、システムバスともにTOTO製を選びました。
キッチンは製作と迷いましたが、妻の希望とメーカー品でも
思っているのと近いことができたので、結果納得できた
仕様になりました。浴室は一般的な形状とは少し違った
Fタイプを採用。子供とのお風呂や老後も楽に入れる
形になっています。新しい形は敬遠される方も多いですが、
メーカーさんの挑戦の部分もあり、私は自分で結構試して
みたくなる方なので、使い勝手等が今から楽しみです。
浴室周囲の壁には音対策で断熱材をセルフで充填しました。
現場は大工さん製作の家具の作業が始まり仕上りもとても
良い感じです。またブログでアップするようにします(^-^)
【岸和田の家―wide eaves house―】
市街化調整区域に建つ母屋に隣接した敷地を
農地転用で住宅地に変更し、分家住宅として
建築した住宅。広い敷地内の道路側は大きな
遊べる広場があり、奥行きのあるウッドテラスを
介してそれを見るようにLDKを配置しました。
リビングにあるカフェコーナーは子供の様子を
見ながら友人とゆっくりお茶をしたり、子供の
勉強スペースとなったり、ベンチにもなります。
ウッドテラスの上には古家で使われていた丸太の
化粧梁を再利用しています。その他大工さん
製作のオリジナルキッチン、十和田石と高野槙を
使用した浴室などクライアントのこだわり満載の
住まいとなっています。
この度クライアントのご厚意で完成見学会の開催をさせて
いただくこととなりました。見学希望の方は当事務所
ホームページのお問い合わせフォームもしくは
お電話にてご連絡ください。
※完全予約制となりますが、当日の連絡でも可能です。
※お引渡し前の住宅となりますので、見学の際は十分ご配慮下さい。
※小さなお子様をご同伴の場合、抱きかかえての見学等をお願いいたします。
ブログでも実際の工事状況を掲載しておりますが、
是非この機会にお越しいただき、楽しい空間を体感してく
■完成見学会の日程
日時:2018. 4.14(土)~ 4.15(日) 10:00~17:00
場所:大阪府岸和田市内畑町
用途:専用住宅
構造規模:木造2階建て 延床面積:約38.5坪
設計監理:祐建築設計事務所
工事施工:有限会社ビームスコンストラクション
設計事務所を探すとき、まず最初にそれぞれの事務所の
施工例を見て選ばれる方が多いと思います。
その中で好きな「素材」を使っていたり、なんとなく
「テイスト」が好みだったりといったところを
重要視される人がほとんどだと思います。
もちろん1つの大切な要素なので基準のひとつに
なるのですが、あと2つチェックしてもらいたい
ところがあります。ひとつは「間取り」施工例の
写真ではなかなか分かりにくいところでもあります。
また収納に関しては魅せる空間にはなりにくいので、
写真自体がそれほど見る機会が少ない思います。
この部分はできれば完成見学会に行くなどして
確認されることをおすすめします。
見学会に行くことでカッコいいけど住みにくい家
ということがないかを見たり、設計者の考え方や
人柄もわかります。また細かな工夫も見れるので、
その方を選らばない場合でもアイデアを
採り入れることができるなどメリットも大きいです。
間取りや使い勝手は気に入ったけど「素材」や
「テイスト」が合わない場合は、その部分を変更して
もらうことによって、より理想と近い提案に
なると思います。「素材」や「テイスト」は
住み手の好みに合わせて選ばれることが多いので、
住み手以外の方には合わないケースもあり、
住みやすい「間取り」から「素材」を変えることで
かなりのデザインの幅が広がります。
またデザインの幅はコストの幅にも影響してくるので、
コストコントロールにも関係してきます。
逆に「素材」「テイスト」が合う設計者の間取りを
変えてもらうのは考え方やアイデアの引き出しの
数という面があり、実際に大幅な変更は難しい
ことが多いです。ただ「空間づくり」は「素材」と
「間取り」の両方に影響する部分なので、この部分を
見て判断するのも良いと思います。
もうひとつは相性です。先程、見学会でもわかると
記載した人柄は問い合わせや面談でも感じることが
できる部分だと思います。設計者もいろんな方がいて、
しゃべりにくい怖い感じの方や横柄なもの言いの方も
中にはいます。個人的には話しやすいは重要だと思い、
自分自身も心掛けている部分でもあります。
急な変更や無茶かもしれないこと、わからない部分で
聞きにくいことなど、計画を進めるにあたり
そういった場面は結構出てくると思いますが、
言えなかったことが後の後悔に繋がってしまう場合も
あるので、なんでも言いやすいはやっぱり大事な
ところだと考えています。こういったところも是非、
設計者選びのチェックポイントに加えて検討を
してみてください。
設計ブログでは、当事務所の設計に考え方と
これから住宅の計画をされる方のために
建築業界でも数少ない設計と施工の両方を
経験した一級建築士による役立つ情報を
定期的に掲載しております。
※約20日間隔で7のつく日に更新します。
右側のカテゴリー最上段「01設計ブログ」
のタグをクリックしていただければ、
設計ブログのみを表示することができます。
是非住まいづくりにご活用ください。
内装のクロスが貼られれいってます。今回はいつも良く使う
ペンキ仕上風ではなく、あまり主張しない感じの織物調の柄の
採用となりました。空間が優しい感じになっている違いが
現場だと良くわかります。クロスひとつですごく雰囲気が
変わるので、仕上材の選定はとても重要な部分です。
浴室の床と浴槽に貼る十和田石も現場に納品されて、
こちらも仕上がりが楽しみです。バルコニー上の屋根の
吹抜開口も雨の日は気にならないのですが、冬の晴天時の
夜露などがポタポタバルコニー床に落ちることを考えて、
軒樋をしっかり設置しています。屋根に勾配があったので、
バルコニーにたて樋が降りないように、屋根に再度戻す形を
とって、目立たなくて邪魔にもならないものにできました。