十日戎。

今年も自宅から歩いて15分弱の堺戎神社に

参拝してきました。午前中の雨で混雑も

少し緩和されていて、いつもよりスムーズに

進んだので子供連れの私たちは助かりました。

これまではずっと熊手のでしたが、今年は

飾り棚に置きやすい藁の舟にしてみました。

高さがスッキリして安定性もアップです(^-^)

今年も商売繁盛できるようにクライアントに

喜んでもらえる仕事を続けたいと思います。

 

宝塚の家2 上棟式。

昨年末に棟上げが完了し、年明けに

上棟式を執り行いました。

今回、高気密高断熱の計画で低炭素

住宅の認定も取得していて、実際には

基準よりかなり余裕のある高い性能での

計画となっています。天窓が設置され、

外壁には当事務所では採用数が少ない

構造用の面材モイスの施工がされて

いってます。外壁と屋根の防水工事が

これからなのでほぼブルーシートで

覆われていますが、この状態でも内部の

明るさがしっかり確保されていることが

わかりました。

 

 

 

設計ブログvol.1 「坪単価」

住まいの計画を考え始める頃、たくさんの方が

まずどのくらい予算が必要なのかと考えると思います。

ここで良く聞くのが「坪単価」で目安となる広さが

3LDKで30坪というところが多いです。

私もプレゼン提案時はクライアントの希望内容と

これまでの実績から概算金額として「坪単価」を

使用しますが、この「坪単価」ハウスメーカー、

工務店のそれぞれの会社でバラバラの考え方と

なっています。ある会社では安く見せるために

設備機器が含まれていなかったり、最低価格帯の

ものとなっていたり、別途項目が多かったり

していることもあります。仮に延床面積30坪の

住まいでキッチンが60万円だった場合、含まれ

ているかいないかで坪単価は2万円変わってきます。

キッチン以外の設備や安い材料を選ぶとその金額は

かなり変わってきてしまうということになります。

また外構工事などが含まれていないことで

総予算が把握しにくいこともあるので、安易に

「坪単価」で依頼先を選んでしまうと後々に

聞いていた金額と違ういうことで紛争に発展する

可能性もあるため、注意が必要です。

「坪単価」では何が含まれていて、どのくらいの

材料等で想定したものか、外構工事はどの程度

みる必要があるか、別途費用はなにが必要に

なるか等の確認をすることが大切になります。

当事務所でよくお話させていただくのは

使用する材料によって、同じ間取りの計画でも

坪単価は大きく変わるので、基準となるところで

想定し、予算オーバーする場合はそこから

減額検討をすることで予算内に近づけたり、

予算以下にすることも考えていく方法です。

30坪で「坪単価」50万円と80万円の違いは

1500万円と2400万円で900万円もの差となり、

消費税を含めると1000万円近い差です。

同じ間取りでもその差が生まれることも

考えられるということなので、予算オーバー

した場合もじっくり検討すれば、納得した

費用での住まいづくりが可能だと思います。

 

設計ブログでは、当事務所の設計に考え方と

これから住宅の計画をされる方のために

建築業界でも数少ない設計と施工の両方を

経験した一級建築士による役立つ情報を

定期的に掲載しております。

※約20日間隔で7のつく日に更新します。

右側のカテゴリー最上段「01設計ブログ」

のタグをクリックしていただければ、

設計ブログのみを表示することができます。

是非住まいづくりにご活用ください。

 

BTOパソコン。

秋ごろからパソコンの調子が悪かったのと

そろそろ買替を検討したいと思っていたのもあり、

思い切って新調しちゃいました(^^ゞ

ここ数年で増えてきているBTO(Build To Order)

パソコンをネットでいろいろ探して、性能と予算の

バランスを考えてひとつずつ部品をチョイスして

希望のものを購入できました。後からパソコンの

調子が悪かったのはWindows10の更新の影響による

不具合というのがわかり、実は新しいパソコンでも

いろいろと正常化するのに手間がかかりました(^^;

元のパソコンは時期を見て初期化し、将来的には

息子たちに操作の勉強に使いたいと思います。

一時的にデュアルモニターの配置になって、

なんだかディトレーダーやプログラマーみたいな

気分になることもできました(^^ゞ

 

宝塚の家2 擁壁補強工事。

クライアントの希望から建物の荷重はかからないですが、

古くからある擁壁のため、より安心できるように今回は

調査から始まり、年末から補強工事へと進みました。

水抜き穴を増やし、その部分を利用した特殊な杭を

設置する工法となっています。

私も初めてでなかなか見ることもできない作業なので、

どのような感じでできるのか、しっかりチェックしつつ、

学びたいと思います。

 

 

方違神社。

1月に自宅と事務所の引越しをします。

転居先のリノベーションをするため、

一旦妻の実家にお世話になり、

春から暮らし始める予定です。

転居先は現在の自宅・事務所から

徒歩圏内になります。詳しくはまた

ホームページでご報告いたします。

堺にある方違神社さんにもご祈祷を

してもらいに行ってきました(^-^)

風水・家相が気になる方も気に

ならない方にもおすすめの神社さんです。

 

NINTENDO SWITCH。

昨年はクリスマスにサンタさんから長男と

次男へNINTENDO SWITDHが届いたので、

家族みんなでマリオカートをして年末を

過ごしました。子供のころはよくテレビ

ゲームをしていたので、まだまだ子供らに

負けてられないですが、すぐに抜かれちゃい

そうな気もします(^^;ゞ

 

宝塚の家2 上棟しました。

晴天と小雨の天気でしたが、問題なくスムーズに

棟上げすることができました。良い景色を眺めながらの

上棟は気持ちも良くて、楽しい作業となりました。

今回が今年最後のブログ、来年は新たなカテゴリーも

増やして、建築の考え方や家づくりに役立つ情報等も

時より入れながら、書いていきたいと思います。

皆さまよいお年をお迎えください。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

2つのオープンハウス。

王寺町の家の工務店じょぶさんの北摂スタジオオープンと

建築家さがしの杜の仲間、近藤さんのオープンハウスを

見学してきました。両方ともに志向を凝らした住まいで

とても勉強になりました。良いところは当事務所でも

取り入れていきたいと思います(^_^)

たまたま近藤さんのところで王寺町で採用する予定の

近い色合いのタイルも見ることができました。

じょぶさんのところは話に集中しすぎて、写真を撮るのを

忘れてしまいました(^^;

 

 

堺区の家 1年点検。

サッシの調整等がありましたが、大きな不具合はなく

快適に暮らされていると伺い、安心できました。

点検ではひと通り気になるところの確認をし、工務店さんが

すぐに改善可能なメンテナンス作業をしている間、少しクライアント

とのお話をし、1年住んでみての意見をいただくことが多いです。

今回も以前の住まいから床面積は変わらないくらいなのに広く感じ、

日中も電気をつけなくても明るくすごせているとうれしい言葉を

いただけました(^^ゞ また1年後の2年点検もよろしくお願いいたします。

 

岸和田の家 床に穴?

大工工事、設備工事が順調に進んでいます。玄関は木製建具の

枠が付いて、これから製作建具の採寸に入っていきます。

浴室は今回ユニットバスではなく在来工法のため施工図を基に

防水工事前の配管が設置されました。リビングの床の一部に

穴があいていますが、ここには掘りごたつ式のカフェコーナー

となる部分です。こうすることで南側の景色を遮らずLDKの

どこからでも外を大きく眺めることができ、広さをより感じる

ことができます。状況確認のため、外しましたがカフェカウンターが

作られるまでは安全のため、上にフタを設置しています。

 

 

 

 

 

王寺町の家 建て方。

いい天気にも恵まれて、無事棟上げができました。

夕焼けに照らされた構造材の感じがキレイで、

斜めの配置によって更に建物の印象が良くしてました。

こだわりのこの部分ではデザインと機能の両面で

効果がでるところになります。また1階の一部にも

段差を設けてあり、ここでは空間の広がりと楽しさが

でてくるところになってきます(^^ゞ

問題がでることはほぼありませんが、建て方時に

念のため構造材の含水率チェックも行ってます。

 

 

 

 

岸和田の家 断熱材とフローリング。

現場では断熱材の充填とフローリング張りが

始まっています。今回は久しぶりにヒバの

フローリングを使用していて、現場はかなり

良い香りに包まれています。

先日、神戸に設置されたあすなろの木の

クリスマスツリーも実は同じ気になります。

ヒバは地域によって、あすなろやアテなど

いろいろな呼び方があります。

設備工事も作業が進んでいて、天井埋込の

エアコンもしっかり取り付けられました。