住まい手さんのご都合に合わせてお引渡しから
1年1ヵ月での点検です。建具の調整がありましたが、
大きな不具合はなく、元気に過ごされていました。
水まわりの塗装のメンテナンスについてもアドバイス
させていただき、次回はまた1年後の点検予定です。

現場は大工さん3人で順調に進んでいます。構造金物の取付が
完了したので中間検査を受け、無事に指摘無しで合格しました。
検査後いつもの金物全数チェックと耐力壁のチェック、
細かな部分も気になるところはすぐに現場で修整してもらい、
その日の内に是正も確認できました。今回サッシはすべて樹脂製で
一部にトリプルガラスを採用しています。高価な素材やデザインに
費用をかけることも、機能面や住宅性能に費用をかけることも両方
大事なので、クライアントの考え方を尊重してバランスを取りながら
検討することで納得いく住まいづくりになっていくのだと思います。
玄関ドアの写真、実は玄関ではなく土間収納にある勝手口で、
性能面を担保しつつ目立ちにくい外壁に近い色のものをチョイス。
内部の垂木部分が屋根の通気層になるため、その下に断熱材の
セルロースファイバーを受けるためのシートが張られており、
断熱工事をするまでに電気配線の工事などが一気に進んで行きます。




↑勾配天井にはみ出ないよう、天井の火打ち材も
コンパクトなものを探して、金物指定してます。
このあたりは経験と事前のチェック、あきらめずに
探すということがものをいうところです(^^ゞ
住まいの計画を考え始める頃、たくさんの方が
まずどのくらい予算が必要なのかと考えると思います。
ここで良く聞くのが「坪単価」で目安となる広さが
3LDKで30坪というところが多いです。
私もプレゼン提案時はクライアントの希望内容と
これまでの実績から概算金額として「坪単価」を
使用しますが、この「坪単価」ハウスメーカー、
工務店のそれぞれの会社でバラバラの考え方と
なっています。ある会社では安く見せるために
設備機器が含まれていなかったり、最低価格帯の
ものとなっていたり、別途項目が多かったり
していることもあります。仮に延床面積30坪の
住まいでキッチンが60万円だった場合、含まれ
ているかいないかで坪単価は2万円変わってきます。
キッチン以外の設備や安い材料を選ぶとその金額は
かなり変わってきてしまうということになります。
また外構工事などが含まれていないことで
総予算が把握しにくいこともあるので、安易に
「坪単価」で依頼先を選んでしまうと後々に
聞いていた金額と違ういうことで紛争に発展する
可能性もあるため、注意が必要です。
「坪単価」では何が含まれていて、どのくらいの
材料等で想定したものか、外構工事はどの程度
みる必要があるか、別途費用はなにが必要に
なるか等の確認をすることが大切になります。
当事務所でよくお話させていただくのは
使用する材料によって、同じ間取りの計画でも
坪単価は大きく変わるので、基準となるところで
想定し、予算オーバーする場合はそこから
減額検討をすることで予算内に近づけたり、
予算以下にすることも考えていく方法です。
30坪で「坪単価」50万円と80万円の違いは
1500万円と2400万円で900万円もの差となり、
消費税を含めると1000万円近い差です。
同じ間取りでもその差が生まれることも
考えられるということなので、予算オーバー
した場合もじっくり検討すれば、納得した
費用での住まいづくりが可能だと思います。
設計ブログでは、当事務所の設計に考え方と
これから住宅の計画をされる方のために
建築業界でも数少ない設計と施工の両方を
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定期的に掲載しております。
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是非住まいづくりにご活用ください。
秋ごろからパソコンの調子が悪かったのと
そろそろ買替を検討したいと思っていたのもあり、
思い切って新調しちゃいました(^^ゞ
ここ数年で増えてきているBTO(Build To Order)
パソコンをネットでいろいろ探して、性能と予算の
バランスを考えてひとつずつ部品をチョイスして
希望のものを購入できました。後からパソコンの
調子が悪かったのはWindows10の更新の影響による
不具合というのがわかり、実は新しいパソコンでも
いろいろと正常化するのに手間がかかりました(^^;
元のパソコンは時期を見て初期化し、将来的には
息子たちに操作の勉強に使いたいと思います。
一時的にデュアルモニターの配置になって、
なんだかディトレーダーやプログラマーみたいな
気分になることもできました(^^ゞ