2月中旬に無事、棟上があがりました。
構造の柱、梁が組みあがると空間の大きさが認識しやすく
なるので、みんなで「広っ」ってなってました(^^ゞ
施主が大工さんなので建て方も仲間の大工さん達が
集まって作業をしています。一部、柱に角度をつけて
納めたり、2階に少し段差がある場所があったりで
設計的に小さな工夫をしているのですが、通常は
あまり見かけないものなので、仲間の大工さんから
施主さんにツッコミが入ったという微笑ましく
和やかな雰囲気のエピソードも伺えました(*^_^*)
施主、私、学生2名で軒天とLDKの天井の一部で使用する
杉板のDIY塗装をしました。2月は河内長野の家×1回と
淡路島の別荘×2回でDIY塗装を予定しています。
参加回数が2回、3回となっている学生は慣れて、
することもわかってきているので、すごく手際も良くなってて
頼もしい感じに成長しています。現場をたくさん見ることで
教科書だけでないところも吸収できるので、将来どんな感じで
活躍するのか楽しみです。
DIY作業中の写真を撮るのを忘れていたので、
内部の進捗の写真のみです。施工会社のじょぶさんは
高気密高断熱で有名な設計事務所さんの物件も
多数されているので、断熱材の入れ方や気密シート、
気密テープの貼り方もノウハウがしっかり
しているので、監理者としても安心感を持てます。
青空の中、無事棟上げできました。
設計者が構造図を作成し、プレカット図は現場監督さんと
プレカット業者さんと設計者が数度チェックをしているので、
いつもスムーズに進み、お昼頃には棟木が組まれてます(^^ゞ
お昼からは屋根の下地工事ですが、軒が四方にそこそこ跳ね出し
ているため、今回は一部プレカットで垂木も先に組まれてます。
構造材のチェックと一緒に、各フロアの眺望も確認。
1階の各寝室、1.5階の玄関、2階のLDKで佇む場所で
それぞれどのように景色がイメージ通り見えるかの
チェックできました(*^_^*)
景色と空気が良いこういうところでしばらく仕事ができる
大工さん、心地良い環境で作業ができるのが、羨ましい。
工事は終盤、施主&学生で一緒に最後のDIY塗装を行いました。
塗装時に施主検査も行い、残工事や手直し部分の確認等をして、
その約1週間後に無事、お引渡しとなりました。広い床面積の
リノベーションで工事期間も長くなりましたが、元の状態より、
かなり明るく、使い勝手も良くできたと思います。
断熱工事も断熱材、窓でしっかり行ったので、快適性や
省エネも向上することができてます。リノベーションなので
削減できるところは割り切って減額し、高騰している工事費の
調整ができたのもメリットがありました。
引渡し後、すぐのお引越しだったので、少し片づけ前の
荷物も写真に写っていますが、竣工写真撮影を生活が
落ち着いたタイミングでさせていただく予定なので、
施工事例のアップを楽しみにお待ちください(*^_^*)