現場は内部下地の作成と一部がフローリングの仕上工事に入ってます。
大工さんが4人入っているときもあり、順調に進んでおり
階段も取付ができたので作業効率もUPしております。
柱や階段材などの一部の材料はクライアントが長年保管していた桧の
無垢材を使用していますが、クライアントの奥さんが杉や桧のにおいに
対するアレルギーがあるので、木を使いながらもアレルギー対策を
検討しながら、進めております。
現場は屋根工事が進んでおります。
今回はクライアントの希望もあり、洋風の住宅のテイストとなっていて
屋根はガルバリウム鋼板ではなく、イタリア製のアスファルトシングルを
使用しています。洋瓦にすると建物の荷重も増え、価格もアップするのですが
この材料だと軽くて、価格も安いです。アスファルトシングルは日本ではあまり
多く使われていないですが、海外の住宅ではたくさん使われています。
昔はあまり素材的に良くない製品だったようですが、今は改良されていて
グラスファイバー繊維が入った強度と耐久性のあるものになってます。
国内メーカーからもいろいろなものが出ているのですが、サンプル等で
確認したところ、今回使用した丸鹿セラミックスのものが石の焼付した
一番色合いの感じが良く、新築時でも落ち着いた良い風合いの材料
だったので決定しました。実際に貼った感じもイメージ通りで、
クライアントも喜ばれていました。
今回貼った色や形状以外もたくさんありましたので、興味を持たれた方は
チェックしてみてください。