いつものところへ8月にご一緒させてもらった
専門学校で同じ講師をしている建築家Hさん家族と
キャンプに行ってきました。
設営時から夜までと撤収完了間際に少し雨に降られましたが、
雨キャンプに慣れてきたのか、問題なく楽しめました。
Hさんが購入したタープの撥水がとても良くて、
私も帰ってから早速、春に購入したタープをクリーニング&
撥水加工を依頼しました(^^ゞ TC素材は雨で染みると
触れたときに濡れてしまいますが、撥水があれば
それも改善できそうです。
淡路島の別荘は基礎工事が着工しました。
敷地が広く着工前には雑草も大きくなっていたので、
現場は草刈り作業から始まりました。今回の敷地は
計画建物の規模的に確認申請の必要のない場所となるため、
淡路市へ工事届の提出のみです。リノベーションでは
申請の必要のない計画は複数ありますが、新築では
初めての経験です。申請はないですが、法的な規制は
もちろんかかってくる部分がありますので、当然設計者
自身がしっかりチェックを行わないといけません。
今回は擁壁もあり、兵庫県のがけ条例にもかかるので
その確認もしておきました。がけ条例は以前に経験をしたことが
ある部分なので、問題なく順調にクリアできました(^^ゞ
今月竣工予定の堺区の家Re、着工したところの淡路島の別荘と
河内長野の家、年内着工予定の堺市中区の家と一時的に複数の
現場がありますが、工事監理も間違いないか見落とさないように
頑張りたいと思います。
8月下旬に第4回打合せをして木製建具と金属製建具、9月下旬に
第5回打合せをして電気、照明、空調、換気と給排水の設備関係の
確認を行いました。今回、施主が大工さんということで施工は
施主手配となり、概算見積依頼を進めてもらいました。
予算的に調整できそうな範囲ということで、これから構造図面の
作成をしていきます。通常は展開図等の作成をすることが
多いのですが、なるべく早く着工をしたいという希望から
構造図面の作成→確認申請の図面及び書類の作成&手続きと
いうスケジュールで進んでいきます。目標は年内着工なので、
他の現場の兼ね合いをみながら、頑張りたいと思います。
9月は学校の教え子たちとの1泊と弟家族との2連泊を
計画していましたが、後者は台風の影響で残念ながら
キャンセルとなり、前者の1泊のみとなりました。
私の年齢の半分くらいの若者たちと一緒にキャンプと
いうことですが、フットサルもしているので体力的には
まだまだ対等、いや負けないという気持ちで挑みました(*^_^*)
平日ということもあり、キャンプ場では周囲に誰もいない
貸切状態だったので、夜もまわりを気にすることなく
話ができたのは良かったです。設営や撤収もいつもより
短時間で完了して、時間もうまく活用できました。
みんな楽しく過ごせたようで、帰りにはまた連れて
行ってくださいとのお願いもされました(^^ゞ
自宅に帰ってから、思うことは若者たちとは疲れの
回復力が違うかもっていうことくらいです(>_<)
9月上旬に無事、工務店さんと工事契約を締結しました。
当初予定していた淡路島の工務店さんではなく、公平条件で
見積依頼した堺市の工務店「不二工営建設」さんで最終的に
決定する形となりました。できれば地場の工務店さんで
進めたいところもありましたが、総費用で大きな差があり、
クライアントと一緒に検討して、この結論となりました。
しっかり考え、懸念事項を解消して進めれたので、
難しい判断のところもありましたが、良い結果だと思います。
今回、敷地が建物の規模的に確認申請が不要な地域内と
なるため、工事届を提出して、既にいつでも着工可能な
状態となりましたが、現場は夏の草木の成長がすごいので
まずは草刈り作業からとなります。来年のゴールデン
ウィーク辺りの引渡し予定で、これから工事が始まって
いきます。現場進捗ブログも楽しみにしていてください(*^_^*)
製作家具の打合せ→工務店さんから提出された見積書からの
減額案の打合せ→工事契約とプロジェクトは進行しています。
今回、施工をお願いするのは東大阪市にある「株式会社じょぶ」さん。
生駒の家3、千本北の家、王寺町の家を施工してもらっているので
今回が4件目になると思います。現場監督時代の知っている方も
複数人いるので、雰囲気も良くわかっていて、とてもやりやすいです。
10月に確認申請と計画の大きな部分のまとめ、それと既存建物の
解体を行い、11月から新築工事着工の予定です。
しばらくは着工中の現場がどこかあり、途切れない感じで
ブログにてご案内していけると思います(^^ゞ
淡路島の別荘は見積確認の打合せをしました。
減額変更をした図面で工務店さんに見積書を
提出してもらったのですが、予想以上に減額が
できていないことと見積項目の気になる点が
複数あったので、一度内容を再検討と確認を
することにしました。ウッドショックから
金額の予想しにくい部分も多くなりましたが、
これまでの経験から流石に違和感があるところは
気付くし、ひとつひとつの見積項目も確認して
抜き出しているので変更できていないところなども
わかります。見積書のおかしな部分はクライアントに
説明し、今後の対応についての相談対応も行うことで
安心して計画を進めていけると思うので、最善の方法を
とれるようにしていきたいです。
堺市中区の家は木製建具と金属製建具(サッシ)の
打合せをしました。クライアントが建築関係のお仕事を
されているので、専門用語でも納まりでもスムーズに
確認が進んでいきます。お互いの考え方やどの形が
ベストかを一緒に考えていくのが楽しい時間となっています。
8月の夏キャンプは2回行ってきました(^^ゞ
1回目は能勢の自然の森オートキャンプ場。
初めてのキャンプ場に家族のみで1泊しました。
堺の自宅から1時間ちょっとで到着できるとても
利便性が高い近場ですが、森の中で気持ちの良い
時間を過ごせました。オートキャンプ場ですが、
個人的に多少荷運びがあっても、子供の安全面と
雰囲気重視の観点から車横付けでないサイトが
好みなので、オートサイトでなく樹間サイトを
選択しました(*^_^*)
8月なのに朝、晩は少し肌寒い感じで昼間も
少しだけ暑い時間がありましたが、ほとんどが
とても過ごしやすい環境でゆっくりできました。
2回目はいつもの佐用町にある南光自然観察村です。
専門学校で私と同じく講師をされている建築家さんの
ファミリーと行ってきました。
子供が興味を持ってこれからキャンプを初めたいとの
お話を聞いて、それでは是非一緒にということに
なってのキャンプ。初キャンプが雨とかだと
キャンプ熱も若干下がってしまいますが、この日は
とてもいい天気で満点の星空まで眺めることが
できました。何人かは流れ星もいくつか見れたようです。
平日だったので人も少な目で気温も心地良い
最高の状態だったので、ここから沼にはまって
いくでしょう( ̄▽ ̄)
現場では断熱工事と床下地工事が進んでいます。
ALCの外壁でこれまで断熱が無かったのですが、
施工性、機能性、断熱性能、費用対効果を含めた
コストのバランスを考慮して選択して、壁の下地と
外壁の間にできる隙間にはポリスチレンフォーム、
壁の下地にはグラスウールを設けました。
ちなみにグラスウールには遮音・吸音性能をあげる
効果がありますので、施工して残ったものは
バスルーム廻り等にも入れてもらうようにしています。
床は1階は事務所(主に昼間のときはご主人が使用)で
2・3階はご家族のみなので、上下階の音問題も
検討しましたがコスト面での差もあり、家族の生活音は
それほど気にならないとのことだったので、遮音性のある
乾式二重床は採用せずにプラ束としています。
もともと子供部屋や寝室には足触り等からタイルカーペットを
選択していることもあり、上下の音はかなり軽減が
できていると思います。この辺りはマンションの
リノベーションでは規約等で性能を求められるますが、
今回は住まい手さんの考え方とコスト関係をヒアリングしての
対応で進めさせてもらっています(^^ゞ
展開図が完成したので、各部屋を立体的に見ながらのチェックの打合せ。
内容は問題なかったので、図面の修正を少しして工務店さんに概算見積の
依頼をしました。今回は住宅ローンの関係もあり工務店さんを1社に絞って、
特命という形で進めています。良い工務店さんはやはり人気があり、
業務も忙しいので、少し提出まで時間がかかるとのことですが、
特命であることとこれまでの一緒に仕事をした実績から、快く引き受けて
もらうことができました。材料や工事費が社会情勢から高騰していますが、
その内容チェックが設計事務所側でできて、信頼できる工務店さんであれば、
時勢的にも特命のメリットは大きいのかなと感じています。
予算調整が難しくなっている昨今ですが、見積に期待しつつ
スムーズにプロジェクトが進められるように見積後の対応も準備万端に
しておこうと思います。