地下1階の防水完了後、何日か雨が日がありましたが、
1階部分の配筋検査もしっかりチェックできました。
少しだけ修正をお願いしましたが、全体的には問題なく
施工できていました。検査時は雨の影響で少し土汚れが
ついてましたが、コンクリート打設前にしっかり散水して
鉄筋もキレイにしてから、施工することを確認して、
無事に検査完了。スラブ(床になる部分)と立上り
(基礎の壁になる部分)のコンクリートを打設して
基礎が完成したら、いよいよ上棟作業になります。
減額案をがんばり、前回より更に税込300万円ほどDOWNできました(^_^)
工務店さんとの工事契約も完了し、今月下旬に地鎮祭を執り行って、
いよいよ着工となる予定です。計画は中庭のある母娘+犬の2世帯で暮らしに
楽しさがある住まいとなっています(*^_^*)
基礎裏の防水工事の確認とプレカットの打合せをしてきました。
段差のある敷地なので地下1階がある堺市西区の家は
地下1階も1階も地上階(直接地上レベルに出れる階)で、
玄関は地下1階にあります。地下1階の土と接する壁面は
水の侵入や、結露の対策をしっかり考えておかないと大変な
ことになる可能性がある部分なので、施工のチェックも
現場監督と一緒にしていきます。建築はカッコいいだけでは
ダメで、快適な環境があってこそのものです(^_^)
基礎工事の間にプレカットもチェックし、最終決定していきます。
いつも軸組(柱、梁、土台などの骨組み)が複雑で各階に
高低差があることも多いですが、今回は広さもあり、
地下1階から2階までの3層になっているので、
更に難易度が高いものになっています。打合せは事前に
プレカット図をもらい、修正内容を連絡してできたものを
見ながら、確認と検討をしていきます。
いつもは1時間弱くらいで打合せが終わりますが、
今回は2時間はかからないけど、それに近い感じでした(^^ゞ
事前チェックで構造図も自分で作成して把握できてるし、
現場監督経験もあるので、それでも打合せ時間は通常より
めちゃくちゃ短くスムーズらしいです(^_^)v
雨で若干工程が遅れてますが、今週1階部分の配筋検査を
してくる予定です。今月下旬にはいよいよ建て方に入ります。
4月下旬に日置荘の家の10年点検、5月中旬に淡路島の別荘の
2年点検に行ってきました。それぞれ施工してもらった工務店さんと
一緒に伺いましたが、両方ともに大きな不具合もなく快適に
過ごされているとのことで、嬉しく思います。日置荘の家は
10年点検で一区切りですが、また相談があれば引き続き対応を
していきます。淡路島の別荘は周りに建物が少し増えたりしていて
地域の変化はありそうでしたが、環境的には維持されそうで
良かったのと、敷地に植栽等も新しく増やされたりしていて
自然の中での暮らしを楽しまれている感じでとても良かったです。
門柱も経年変化で味が出てきていて、良い感じだったので
写真を撮ってきました。次は3年後に訪問予定です。
表札の文字は加工で消しています。
確認申請はスムーズにいって、無事に確認済証がおりました。
手続き資料は増えましたが、特に問題なくできてホッとしました。
新しいことはわからない部分があるため、最初が一番大変ですが、
次回からは理解した上でできるので、こういうのは経験値の
大切さがでるところだと思います。これからの予定としては
見積書のチェックと減額検討と同時進行で工事契約をして
着工と進んでいきます。
減額対応で少し変更があったため、再度八尾市役所に行って
修正手続きをし、4月から施行された建築基準法の改正対応の
確認申請に必要な書類と図面を作成作業を進めています。
週明けには指定確認検査機関に提出し、今月中に降りる予定で
考えています。改正法では、これまで特例で申請書に記載の
必要がなかった内容の記載部分と、構造関係と省エネ関係の
対応が主に増える内容となります。私の場合、記載の必要が
無かった部分は基本的にほとんどが書いていたので、
それほど大変ではなかったです。構造関係は仕様基準で
進める方法と構造計算書の提出して検査機関にチェックして
もらう方法があり、省エネも仕様基準で進める方法と省エネ
適合性判定(適判)を申請する方法があります。
両方ともに仕様基準で進めた方が費用が安く、審査期間も
短くなるようです。検査機関にチェックしてもらう方は
審査機関の細かなチェックが入るのは、良い面かもしれない
ですが、実際に現場でキチンと施工しているかや構造確認して
いるかをチェックできているかなので、メリットは
それほど感じられないかなと思います。他の申請の関係等
(耐震等級をとるや長期優良住宅等)で必要なケースを
除いては、個人的には仕様基準で良いのかなと思います。
しっかり工事監理ができなさそうなところやローコストで
安く設計施工されているところに依頼の場合は安心できるように
構造計算書の添付と適判ある方が良いと思いますが、信頼できる
ところに依頼なら、どちらでも問題ないような気がします。
おそらく欠陥住宅がでないように、省エネや構造を考えて
いない会社に最低限のところをさせるためが理由として
大きそうなので、しっかりできているところは手間が
増えてコストを増やさないといけなくはなりますが、
問題なく対応できるのかなと思います。
実際は始まったばかりで、これからのところもありますので、
また違ったところがあれば、ブログに書いていくようにします(*^_^*)
先月末に配筋検査を行っていたのですが、チェックにすると
変更前の旧図面で施工されていたため、一部解体と鉄筋の製作と、
組立と手直しをしてもらって、再度配筋検査に行ってきました。
しっかりチェックはとても大事です(*^_^*)
敷地に高低差があり、地下1階になる部分の裏側は壁面が
地面に接するので、外からの水の排出しやすさと止水や防水と
ともに内部結露にも気を付けないといけません。
基礎のスラブ(床になる部分)より上に土がくる場合は、
細心の注意を払って検討をしておかないと大変なことになります。
修正した配筋は問題なくできていたので、間に1回状況確認挟んで、
次々回くらいに、その防水ができたときもチェックに行く予定です。
今年度もオファーをいただいていたのですが、条件的に合わなかったため、
7年間勤務していた専門学校の仕事を断り、できた時間で何年も前から
考えて温めていた新しいことへのチャレンジを現在進めています(*^_^*)
今年に入ってから必要な資格もとって、本格的にいろいろと準備を
進めていますが、開始の決定できてからブログでは正式に
内容発表としたいので、また続報を楽しみにお待ちください。
新しいチャレンジも建築に関係させていき、建築設計のお仕事も引き続き、
メインの仕事として、良いものづくりを継続していきますので、
ご相談がありましたら気軽にご連絡ください。
先週に引き続き、今週は河内長野の家の2年点検に行ってきました。
新築プロジェクトでは当然、内部も外部もいろんなところを
チェックしていくのですが、どういうところを確認するか一部
ご紹介すると、外部では住まい手さんが普段、気付きにくい
基礎廻りや外壁などを見ていきます。特に基礎はシロアリ被害が
ないかやその危険性がある環境になっていないかもポイントです。
内部では、建具や照明の動作チェックを中心に普段、目にされている
ことが多いので住まい手さんが気になる部分をヒアリングして
確認していきます。内部、外部共に問題もなく完了しました。
この年のプロジェクトはたまたま壁紙に同じものを使用することが
多かったのですが、思っていた通り良い機能性があり、
多少の建物動きには追従して隙間等もほとんどでていないです。
意匠的な見た目も良いので、今後もおすすめできるクロスです。
堺区の家Reの2年点検に工務店さんと一緒に行ってきました。
リノベーションの建物ですが、とてもキレイにお使いいただいていて、
クロスの隙間や不具合箇所等もほとんどなかったです。
建具の状態や照明の点検等をして、リノベーションをしていなかった
玄関ポーチの土間タイルのやり替え見積依頼のご相談をいただき、
無事に完了しました。奥行きが長い建物ですが、各部屋に光を
うまく採り入れることができたので、日中は明るく照明なしで
生活できているとのことでした。外を感じられないと精神的にも
良くないので、計画する時はプライバシーを守りつつ、
できる限り窓を有効活用できるようにしているので、
実際に生活してもらい、そのことが確認できると嬉しく思います(*^_^*)
4月の法改正の関係で確認審査機関が混雑していて
3月中におろすのが厳しいこともあり、急いで進めず
じっくり減額検討をもう少し詰めてから進めることを
優先するようにしました。予想より高くなっていた
見積も第1回目から税込550万円ほど下がったので、
予算内への調整に近づいてきたので、もうひと踏ん張り
というところです。検討すると悩む部分や大変な部分
もありますが、アイデアによって、より楽しそうになる
部分もでてくるのが不思議です。より良い案に
できるようにプラン修正をがんばります(*^_^*)
工事着工となりましたが、打合せも引き続き行います。
工務店さんから修正見積書をいただいたので、その確認と
そこからの減額案(追加変更も含む)の検討をしました。
減額検討項目と検討回数は設計事務所の中ではかなり
多い方かもしれません(^^ゞ
そこから仕上材決定確認表を使って、設備関係や仕上と
なる仕様の最終決定を進める打合せをしました。
仕上材の項目は今回、90以上ありました。
これだけたくさんあると打合せで決めたか決めてないかを
覚えていられる人はほとんどいないと思います。
当事務所では書類にしていつ何に決定したかやいつまでに
最終決定が必要かを記載して、渡すようにしています(*^_^*)
担任を持つクラスの卒業式は今回で3回目。
段上にあがるのにも慣れて、いつのまにか
ほどよい緊張感でいられるようになりました(^^ゞ
いろんな経験することは、やっぱり良いことだと感じます。
式典後は卒業生と話をしたり、写真を撮ったりがあり、
午前中で式が終わったら、昔は懇親会がありましたが、
コロナ後に無くなってしまい、ここ数年は数名の
先生で昼食を兼ねて、軽い打ち上げ的な食事会という
パターンになっています。
今年度もあと少し学校の業務が残っていますが、
ひとまず一区切りがつき、ホッとできる卒業式です。