2階のフローリング張りが始まりました。
今回2階は杉、1階がチークの床となります。
天井下地のせっこうボードも張られて、玄関ポーチと
シューズクローゼットの間にはポストの設置も
完了しました。

設計事務所の仕事内容は一般的に建物の設計図の作成し、
空間のデザインをすることとそれに伴う調査と申請、
工事が着工してからは図面通りに施工がされているかの
チェックを 行うことが基本的な業務となります。
他にも銀行ローンや土地探しのお手伝いなど様々なことを
行いクライアントの サポートをしております。
今回はそのひとつである「見積減額案」について説明いたします。
施工業者さんに見積書を作成してもらって、その内容に間違いや
問題などがないかを 確認するのはもちろんですが、そこから
クライアントの予算に合うようにするために いろいろな方法の
提案を行います。計画や材料、工法の変更でどのように費用が
抑えられるかのアイデアを出し、どのように計画を進めるかを
選べるようにします。 こだわるところはごだわりながら、
思ったより費用がかかるところは取りやめたりで 内容を確認して
費用アップをする方もいれば、予算内までしっかり減額内容を選んで
進める方もいます。費用を明確にしながらクライアントに合わせて
納得いく住まいづくり をすることが大切だと思います。
実際に住宅で提案した減額案では、同じ間取りで 数百万円から時には
一千万円以上の減額案になることもありました。
計画の内容にもよりますが、幅広くいろいろなことが選べるという
ところが設計事務所で 住まい計画される方にも役立つのではと思います。
オオクワガタの幼虫が蛹になりかけてました。よく見ていないので
間違えかもしれませんが、期間的に幼虫はメスだと思います。
この時期にあまり動かしたりしたらいけないようなのですが、
菌糸ビンに少し小さな虫が発生していて、マットボトルに入れ替えようと
思い準備していたので、強行しました(^^;数週間後にちゃんと
羽化しているか心配ですが、結果がどうなったかはまたブログでアップします。
すみません時間がなくて今回写真は無しです(^^ゞ
工務店さん3社より見積をいただき、クライアントと内容確認しました。
材料や間取りにこだわったところもあり、予想より高くなってしまいましたが、
作成した1000万円くらいの減額案を見ながら、どこをやめてどこを残すかの
検討をしました。同じ間取りでも仕様や設備が変わることで大きく金額が
変わっていきます。この時期が一番しんどいところですが、しっかりと無駄な部分や
過剰なところを見極めることで住まいは洗練されスッキリとした良いものに
なると思い、じっくりと考えながら進めていきます。