淡路島の別荘と堺市中区の打合せ。

淡路島の別荘は見積確認の打合せをしました。

減額変更をした図面で工務店さんに見積書を

提出してもらったのですが、予想以上に減額が

できていないことと見積項目の気になる点が

複数あったので、一度内容を再検討と確認を

することにしました。ウッドショックから

金額の予想しにくい部分も多くなりましたが、

これまでの経験から流石に違和感があるところは

気付くし、ひとつひとつの見積項目も確認して

抜き出しているので変更できていないところなども

わかります。見積書のおかしな部分はクライアントに

説明し、今後の対応についての相談対応も行うことで

安心して計画を進めていけると思うので、最善の方法を

とれるようにしていきたいです。

堺市中区の家は木製建具と金属製建具(サッシ)の

打合せをしました。クライアントが建築関係のお仕事を

されているので、専門用語でも納まりでもスムーズに

確認が進んでいきます。お互いの考え方やどの形が

ベストかを一緒に考えていくのが楽しい時間となっています。

 

堺区の家Re 床下地と断熱工事。

現場では断熱工事と床下地工事が進んでいます。

ALCの外壁でこれまで断熱が無かったのですが、

施工性、機能性、断熱性能、費用対効果を含めた

コストのバランスを考慮して選択して、壁の下地と

外壁の間にできる隙間にはポリスチレンフォーム、

壁の下地にはグラスウールを設けました。

ちなみにグラスウールには遮音・吸音性能をあげる

効果がありますので、施工して残ったものは

バスルーム廻り等にも入れてもらうようにしています。

床は1階は事務所(主に昼間のときはご主人が使用)で

2・3階はご家族のみなので、上下階の音問題も

検討しましたがコスト面での差もあり、家族の生活音は

それほど気にならないとのことだったので、遮音性のある

乾式二重床は採用せずにプラ束としています。

もともと子供部屋や寝室には足触り等からタイルカーペットを

選択していることもあり、上下の音はかなり軽減が

できていると思います。この辺りはマンションの

リノベーションでは規約等で性能を求められるますが、

今回は住まい手さんの考え方とコスト関係をヒアリングしての

対応で進めさせてもらっています(^^ゞ

 

河内長野の家 展開図打合せ。

展開図が完成したので、各部屋を立体的に見ながらのチェックの打合せ。

内容は問題なかったので、図面の修正を少しして工務店さんに概算見積の

依頼をしました。今回は住宅ローンの関係もあり工務店さんを1社に絞って、

特命という形で進めています。良い工務店さんはやはり人気があり、

業務も忙しいので、少し提出まで時間がかかるとのことですが、

特命であることとこれまでの一緒に仕事をした実績から、快く引き受けて

もらうことができました。材料や工事費が社会情勢から高騰していますが、

その内容チェックが設計事務所側でできて、信頼できる工務店さんであれば、

時勢的にも特命のメリットは大きいのかなと感じています。

予算調整が難しくなっている昨今ですが、見積に期待しつつ

スムーズにプロジェクトが進められるように見積後の対応も準備万端に

しておこうと思います。

 

和歌山の家 お引渡し。

ブログ公開の約1ヵ月前に無事、お引渡しをすることができました。

お引渡しでは書類関係の説明等を行いました。そこから、クライアントが

徐々に引越しをされ、生活も始まってます。特に大きな問題はなく、

過ごされているようで、ここまで来てやっと設計者としては一安心できます。

引渡し後に新型コロナの感染者数も増加したので、現在当事務所で計画中や

事前に計画中の方で案内希望のあった方限定で完成見学会をさせていただきました。

外と中をバシッと区切るのではなく、なるべく曖昧にして心地よさを与える

中間領域のつくり方や構造の工夫で大きな開口をとれるようにできるところなどを

体験いただき、好評をいただくことができました(^^ゞ

写真は後日、生活が落ち着いた頃に竣工写真撮影予定なので、

また撮影できたら、ホームページでご覧いただけるようにします(*^_^*)

 

堺市中区の家 第3回打合せ。

初回打合せで伺った変更希望の内容に+より良い住まいに

できるようにプランを修正しての打合せ。少しだけ斜めの

壁を入れることで、空間の楽しさと広がりを感じられる

間取りをご提案し、気に入っていただくことができました。

合わせて、仕上材料の仮決定を確認。次回は今回から更に

少しプラン修正をし、木製&金属製建具の確認をする予定です。

 

堺区の家Re 木下地と設備配線と配管。

木工事は壁下地、住宅設備はシステムバスも設置されてました。

電気設備配線や空調や給排水設備の配管工事が進められています。

鉄骨造の構造で、外壁のALCのみでもともと断熱材が

入っていなかったのですが、今回はふかし壁の厚みを抑えつつ

下地の調整も兼ねて、ポリスチレンフォームとグラスウールの

2種類を組み合わせて使用しています。

 

 

和歌山の家 床のDIY塗装。

7月上旬にクライアントと専門学校の学生とで

床と建具等の最後のDIY塗装をしました。

塗装を進めて行くにつれ、良い感じに仕上がっていく

住宅は作業がとても楽しいです。思っていたより

少し時間がかかりましたが、疲れも気持ちよかったです。

次回ブログではいよいよ建物のお引渡しです。

 

堺区の家2 5年点検。

堺区の家2の5年点検に伺ってきました。

5年点検では子供さんがすごく成長をしていて、

いつもびっくりしてしまいます。

特に大きな不具合もなく、事前に気になる箇所を

伺っていたので、一緒に訪問した工務店の監督さんに

当日対応してもらうこともできました。

この日、驚きの内容をクライアントから

教えられたのですが、また話が進捗したら

ブログでも報告させていただきます。

 

堺区の家Re 防水工事。

大工工事の壁下地が進み、電気配線やエアコンの

配管工事も入っていってます。既存の状態より

少し広げたバルコニーは塗布防水が施工されて、

リビングと大きなサッシで繋がることで開放感を

アップさせています。更にここから天井にひと工夫を

することで、より効果が高まるようにしているので、

今後の工事進捗も楽しみにしていてください(*^_^*)

 

 

和歌山の家 外構工事と内装工事。

現場では外構工事が始まりました。キッチンが据えられて

内装クロス工事がほぼ完了しています。外構は施主手配の

工事となりますが、工務店さんが工程の調整をして、

進めてくれています。内装はいくつかアクセントクロスも

採用されていて、住まい手の個性もでて良い感じです。

 

 

各プロジェクトの進捗状況。

来月も6月に引き続き、図面作成の日々に追われそうですが

1枚ずつ完成していっており、少し目途が見えてきました。

各プロジェクトの進捗状況ですが、

・和歌山の家:7月中旬頃に完成引渡しの予定。

・淡路島の別荘:5月末に淡路島の工務店さんと打合せをし、

今月、見積図面をお渡ししたので、来月中旬から下旬に

本見積をもらい、末にクライアントと打合せ。

完成引渡しは来年のゴールデンウィーク頃になる予定。

・堺区の家Re:大工工事、電気及び給排水設備工事中。

・河内長野の家:7月中旬~下旬に打合せ予定。

・堺市中区の家:7月中旬~下旬に打合せ予定。

となっています。専門学校での二級建築士の講習も

私の今年の担当は完了したので、少し学校の業務は

軽減されたかなと思います(^^ゞ

しばらく新規プロジェクトのスタートはストップしていますが、

1組、急がないということで6月に面談をさせていただきました。

設計事務所の仕事関係の知人からの依頼でたくさんの建築家を

知っている中で当事務所を選んでいただいたため、

びっくりとともに、とても光栄に思います。

現在、ご計画中で当事務所にプランの依頼を検討されている方は

お問い合わせの先着順での対応となりますので、まだ時期は

先とお考えの方も念のため、なるべく早めにお問い合わせ

フォームからご連絡をいただければと思います。

 

堺市中区の家 ショールーム見学

6月は図面作業が集中しているため、先にショールーム見学へ

一緒に行ってきました。住宅設備機器メーカーも年々新しい

機能やデザインが出てきているので、私も年に3~4回は

行ってると思いますが、その都度見ているような気がします。

システムキッチン、システムバス、トイレを見ることで

住まいの最初のイメージもしやすくなるので、早めに一度行き、

最終決定時に再度、確認に行くのがやはり一番スムーズだと思います。

 

堺区の家Re 壁下地

堺区の家Reは外壁周りの断熱及び壁の下地工事が始まりました。

新設するアルミサッシの搬入もされ、内部の間取りはこれから徐々に

わかるようになっていきます。R階は今回、間取りはそのままで

クロスの張替と傷んだ床の補修+仕上と割れたガラスの取替の

工事をする予定。床の補修は既に完了。

 

 

和歌山の家 外壁塗装と内部造作

外壁の塗装が完了し、大工工事も終盤です。

今回は気密測定も行い、期待していた数値があることも確認できました。

当事務所では壁内の湿気を外壁の通気層で排出できるように

基本的には外壁に構造用合板を張りません(※外壁に構造用合板を

張るとボンドにより、透湿が悪くなるため)。外壁に合板を張らないことで

建物の金額も抑えられるとともに、ここのところかなり値上がりしている

合板の影響も少し軽減できていると思います(^^ゞ

 

 

 

堺市中区の家 第1回打合せ。

第1回目の打合せを行い、いつも通りの形ですが

契約内容の説明をしてから、プレゼンプランからの

変更希望箇所などの再ヒアリング、プロジェクト全体の

スケジュール確認をさせていただきました。

5月、6月は作図等の作業が詰まっているので、

次回打合せは6月中旬にショールーム見学の予定となります。

教えに行ってる学校の夏休みに入るまでは、

少し忙しい状況が続きそうですが、ひとつずつきっちり

進めて行きたいと思います(^^ゞ