アンカーボルトのセット、立上りコンクリートの打設、養生、
基礎断熱、土間床上げ部分とデッキ下のコンクリート増打ちと
進んで基礎工事が完了しました。写真に写っているブルーシートの
山は商社さんが手配ミスでたくさん現場入った床の断熱材です。
後日、速やかに引き取りをしていただきました。
【泉大津の家―triangle roof―】
第一種住居地域(準防火地域内)に建つ三角屋根の住まいです。
外壁・屋根・サッシ等はすべて白に統一し、玄関建具と木製縦格子が
木の色でアクセントとなっている可愛い外観です。
リビングには大きな吹抜があり、天井と壁はすべて漆喰塗りで
仕上げた心地よい空間となってます。
使用している木材は、ハードメイプルと米栂で塗装も濡れ色に
ならない木の自然の色を活かせるものを採用し、内部は白と
ナチュラルな薄い木の色で構成しました。
吹抜から各部屋に繋がりの家族の気配を感じて暮らせる
計画となっていて、お風呂も在来浴室と各所施主のこだわりが
詰まった住まいができました。
この度クライアントのご厚意でオープンハウスの開催を
させていただくこととなりました。見学希望の方は当事務所
ホームページのお問い合わせフォームもしくは電話からご連絡ください。
※完全予約制となりますが、当日の連絡でも可能です。
ブログでも実際の工事状況を掲載しておりますが、
是非この機会にお越しいただき、楽しい空間を体感してください。
●完成見学会の日程
日時:2016. 12.3(土)~ 12.4(日) 10:00~17:00
場所:泉大津市豊中町
用途:専用住宅
構造規模:木造2階建て 延床面積:約30坪
設計監理:祐建築設計事務所
工事施工:有限会社ビームスコンストラクション
前回の続きで照明器具の打合せを行いました。
見せる照明と隠す照明、いろいろありますが
選ぶ器具のよって住まいの印象も結構変わってきます。
今回は事務所で打合せをさせていただいたので
カタログやサンプルで仕上材料の再確認もできました。
次回は展開図にて家具等の打合せを行う予定です。
初めてのRCP(reduce costs plan)で進める打合せは順調に
仕様が仮決定していってます。間取りはもちろんのこと、仕上材料、
アルミサッシ、木製建具、電気、照明、給排水設備を前回の
打合せと合わせて、2回で大方決めることができました(^_^)
予定よりスムーズに進んでいるので、うまくいけば
土地決済後すぐに着工できるかも(^^ゞ
外壁のジョリパット塗りが完了し、大工さん製作のキッチンや玄関の収納などの
造作家具が着々と完成していってます。階段も下3段ができ、スムーズに上下の
移動ができるようになり、この日は吹抜けまわりの手摺取付作業中。仕上工事前の
大工工事もあと2~3日で終了です。キッチンの横の開口内にはゴミ箱が入り、
通路側とキッチン側からスマートにポイッと捨てることができます(^^ゞ
足場も来週、解体予定なのでこれまた白の外観の全貌を見れるのが楽しみです。
泉大津の家ではクライアントのご厚意で12月3日(土)、4(日)に完成見学会を
開催することになりました。詳細はまたホームページに掲載させていただきます。
楽しみにお待ちください(^_^)
現在、土地購入の交渉中ということもあり、少し時間が必要に
なりそうな状況なので、それを有効活用してこれまでの打合せの
修正点やサッシ等の確認を行いました。土地の契約しだいですが、
順調に進んだときも想定しながら、今後もしっかりと計画できる
ようにしていきたいと思います(^_^)
アプローチ、ポーチ、外部階段、玄関の床仕上はコンクリート平板です。
ゴツッとした表情がいい感じで、今回1階はそのままの色、外部階段から
2階へはコンクリート用の塗料で黒色に塗装を行う予定です。
コンクリートやモルタル仕上は収縮でどうしてもヘアークラック等を
発生する可能性が高くなってしまいますが、コンクリート平板は
それも軽減され、またその素材感から経年変化や暮らしてからの
キズや欠けも味となって感じられる素材なので個人的に結構好きです。
フローリングも同じなのですが、既製品のピカピカしたものは完成時は
キレイでも時が経つと劣化という印象が強くなります。
無垢のフローリングは経年変化や傷が味でそこに暮らした思い出と
なって感じられたりします。気になるところもメンテナンスすることで、
また新しい歴史を重ねた状態を楽しむことができると思います。
仕上材料は人によって大きく好みが分かれる部分ですが、私自身は
変化を味と感じられる材料を好きになることが多いです(^^ゞ
前回の木製建具の打合せの続きから始まり、プランの修正部分の確認、
電気と給排水設備の打合せを行いました。電気設備はコンセントの位置や数、
給排水設備は手洗いや外部水栓でお湯が必要か等の確認をします。
次回は照明設備の打合せをする予定です。
今回、新たな設計の進め方を計画し、こだわりはあまりないが、デザインされた
住まいを建てたい方や予算があまりなく建築や設計のコストを抑えたい方の
ためのRCP(reduce costs plan)を試みてます。
工務店さん発信の上記のスタイルはありましたが、設計事務所発信では
まだまだ数が少ない方法だと思います。これから内容を検討、深めていかないと
いけないところはありますが、まずは第1号のスタートができました(^^ゞ
RCPの特徴としてプレゼン後、ご依頼のお返事をいただいたら工務店さんの
決定をし、予算の目標を決めて工事請負契約を行います。工事費の中に
設計監理費も含めるため、ローン費用にすべて含めての手続きがしやすくなります。
午前中に契約とプランの打ち合わせを行い、午後はショールーム見学をしました。
計画を進めるスピードも早くなりますので、お急ぎの方へもこれまでより幅広く
対応することが可能になってます(^^ゞ