外部は金属サイディングの外壁仕上作業、内部は木製建具枠の
取付とPB(石膏ボード)張り作業が着々と進んでいます。
この日はクライアント立会でキッチン屋さんとの現場打合せ、
キッチンパネルと壁紙の決定を行いました。準耐火仕様のため、
壁と天井のPB張が先行で進んでいる箇所もありますが、
これから間仕切壁の下地も徐々に作られていく予定です。
PBが貼られると室内の感じもわかりやすくなり、
だんだん完成に近づいている感がでてきます。

構造金物の取付がほぼ完了し、大工さんによってアルミサッシの
取付作業が進んでます。屋根では炎天下の中、時折休憩を挟みながら
板金屋さんがガルバリウム鋼板の平葺きをしています。
今回は屋根も外壁もサッシもすべて白色の三角屋根の家です。
ただ一言に白色といってもメーカーによって、まったく色が異なるので
計画時にひとつひとつクライアントと確認しながら材料を選びました。
アルミサッシはデザイン面等からLIXILさんのを使用することが
多いのですが、アルミの白色は少しクリームがかった色になります。
その為今回は大手メーカーの中でアルミの色が純白に一番近かった
三協アルミさんのサッシを使用しました。少しのことですが
色だけでも室内の雰囲気は結構変わります。
彩都の家は東大阪市の石切に敷地変更となって、新たに石切の家として
スタートしました。彩都の敷地で提案した最初の案を基にヒアリング内容を
反映して新たな案のプレゼンを行い、基本的な間取りはOKいただきました(^^ゞ
敷地と道路に高低差があるため、擁壁の処理や駐車スペースの取り方で
外構の難易度はアップしましたが、敷地を活かしながらうまく計画を
進めていきたいと思います(^_^)
岸和田の家は市街化調整区域内にあり、更に地目が農地のため、
建築するまでに開発の申請や農地転用等、いろいろな手続きが必要となります。
市への申請も時間が必要で作成する書類も多いので、測量屋さんや開発の申請に
慣れている仲間と一緒に手続きを進めています。現在事前相談が完了し、
条件面でも住宅を建築できることも確認できました。
これから申請作業は事前協議に移っていきます(^-^)
前回に引き続き展開図の打合せを行い、
細かな変更内容を確認しました。
図面を修正して、お盆明けくらいに
工務店さんへ見積依頼をする予定です。