岸和田の家 半年点検

お引渡しから半年の点検に工務店のビームスコンストラクションさんと

伺ってきました。半年暮らして、気になっているところなどを

事前に伺っていたので、当日対応可能なところはその日のうちに改善し、

確認してからのところは後日、日程を決めて手直しをしてもらいます。

在来の自然石で作った浴槽で石の成分か地域の水によってか、石灰質の

ようなものがでてきていたので、この日は一度浴槽をキレイにして

もらいました。工務店さんには先に石材メーカーさんにも確認して

もらっていますが、原因がまだ確定できていないので、引き続き調査と

対策を検討してもらうことになりました。遅くても次回の1年点検までには

しっかり改善できるようにこちらでもチェックしていきます。

 

ミスチルのアルバム。

先月初旬に発売されたミスチルのアルバム「重力と呼吸」を

ここ1ヵ月ほど聴いています。移動中や仕事中も音楽を

聴くことが多いので、たまに新しいアルバムを購入しますが、

ミスチルは絶対に手に入れるアーティストのひとつです。

初めて聴く曲も数回でなぜかすぐに聴き慣れる不思議な

メロディーと音で、たくさん聴いても飽きないものが多いです。

「重力と呼吸」というアルバムタイトルも「日常生活で

常に感じたり、していることだけと意識はしていなく、

でも必要なもので・・・」ということなのかぁと思い、

自分の周りにもそんなことがたくさんあるんだろうなと

いろいろと考えさせられています(^^ゞ

 

福島区の家 ショールーム見学。

クライアントと一緒に各メーカーの大阪ショールームを

見学してきました。見学するだけなら、時間もそんなに

かかりませんが、工務店さんへの概算見積書用に必要な

見積をしてもらうためには、住宅設備機器の数にも

よるのですが、だいたい1つに2~3時間かかります。

なので、見積依頼して1日まわれるのは最大3メーカーで

予定することが多いです。この日は気になる2つの

メーカーで見積依頼し、他はザっと見学する形式で

午前10時から夕方までいろいろなチェックをしてきました。

1度ショールームを巡っておけば、後からの変更や

調整もしやすくなりますので、設計契約後の早めに

行くようにしています。その後、概算見積書で金額確認後、

メーカーを決めてから最終確認に行くことで、効率的に

検討を進めて行くことができます(^-^)

 

修成祭。

非常勤講師をしている私の母校、修成建設専門学校で

文化祭にあたる「修成祭」という催しがあったので、

家族と一緒に参加してきました。私が通っていた頃は

なかった行事なので、初体験となりましたが、学生の

親御さんの他に地域の人や小さな子供がいる家族なども

参加しており、うちの子供たちも楽しめたみたいです。

普段の授業中とは違うということもあり、いつもは

あまり話してこない生徒からも声をかけられたりして、

良い時間を過ごすことができました。

 

 

柏原のテラスハウス。

追加資料の提出から3週間以上が経過して、

ようやく道路の判定結果が出たと大阪府から

連絡がありました。聞いていたより、かなり

大幅に時間がかかっていたので、途中に電話で

確認と催促していたのですが、思ったようには

進まないこともあるみたいです。早め早めに

手続きを進めていたので、計画スケジュールへの

影響はありませんが、タイトなスケジュールの

直前にこんな感じだったらと考えるとゾッとします。

結果も道路とは判定されず、次の43条2項2号の

許可申請の手続きが必要となりました。

この申請もまずは計画の図面等を揃えてから

柏原市と消防に書類を提出し同意を得て、

その後大阪府に手数料を支払って、審査をして

もらうという、少し考えれば不要な手間が

かなり無くせそうな申請手続きの流れです(^^;

問題なく進められる可能性が高い敷地だとはいえ、

許可を得られるまで、クライアントが不安を感じる

ところですし、私もなにか落ち着かない部分を

かかえた状態となりますが、きっちり手続きをして、

うまく計画が進められるようにがんばりたいと思います。

 

グーグルマップ。

基本的にプランニングするにあたり、現地にて周囲の状況や

日照の感じなどを行うのですが、事前にチェックのため、

下調べに便利でよく活用するのがグーグルマップです。

もちろん現地地図の作成や行く道を調べるのにも

使用しています。先日、調べ物のついでにこれまで

設計監理させていただいた建物もどんな感じに見えるのか

確認したところ、いくつかが地図上で見ると少し

目立った感じになっていることに気づきました(^^ゞ

それは敷地に対して、角度をつけた配置にしたお家です。

新しく区画整理されている中にある場所だと他の建物は

敷地に対して同じようにまっすぐなのですが、その中に

ひとつだけ他と違う角度になっています。太陽の光が

入りやすいため、室内は明るくなり、かつ他のお家の窓と

面合わせにならないので、プライバシーが守りやすく

なっています。みなさんが地図上で、もし斜め配置のお家を

みつけたら、それは当事務所で設計したお家かもしれません。

 

設計ブログvol.16 「ファーストプラン」

当事務所では設計者の建築の考え方、設計力、人柄、

信頼性、あなたとの相性等を確認していただいた上で

安心してご判断いただけるように、最初のプラン提案

「ファーストプラン」までを無料としています。

土地を購入するとき、多くの方が金融機関の住宅ローンを

利用されるのですが、住宅ローンを使うには基本的に

建物の計画と合わせて、土地を購入する場合に限られます。

その時にプランが必要となりますし、まずどんな住まいを

建てることが可能なのかが、わからないと土地を選ぶのも

難しいと感じる方も多いと思います。プラス、そのプランを

計画した場合の費用と合わせて、住宅ローンが通るのかの

審査にも関わってくるため、設計契約を結んでから、

ローンが通らなかったら、どうしようと悩む方もいるかも

しれません。そういう悩み事も「ファーストプラン」を

提案するまでの過程で、ご相談にのらせてもらってます。

ファーストプラン前のヒアリングで、設計事務所で計画を

進めることが合わない方やおすすめできない方には

より良い方法を提案することもあり、実際「ファースト

プラン」まで進まずに無料相談のみで終わるケースもあります。

当事務所では、後悔しない住まいづくりができるように

ご案内することを最重要としており、最初に一緒に

考えさせていただくようにしていて、実はそういった活動を

している設計事務所も多くあります。

イメージで設計事務所はなんとなく敷居が高いと

感じられている方もまだまだたくさんおられますが、

少し勇気を出して、まずは気軽に相談してみると

意外な角度から、良い道が開けてくることもあります。

会社組織だと基本的に営業活動が入るため、私の相談先の

おすすめは個人事務所です。その中で、しっかりどんな

ところでもそれぞれのメリット、デメリットを話しできる

担当なら信頼もできると思います。注意する点としては、

他のところをけなす担当者は経験上あまり信用をしない方が

良いと思ってます。設計事務所も一部の建築家や、噂話から

よく一括りにされて、けなす方がいるのですが、よくよく

聞くとなにも知らないというパターンが結構多いです。

昨今はネット等で情報も溢れかえっていますが、こちらも

偽の情報やレビューに騙されると言った話もよく聞くので、

高い買い物の住まいはしっかり自分の目と耳と感性で

確認して、しっかり検討をしましょう(*^_^*)

 

設計ブログでは、当事務所の設計に考え方と

これから住宅の計画をされる方のために

建築業界でも数少ない設計と施工の両方を

経験した一級建築士による役立つ情報を

定期的に掲載しております。

※約20日間隔で7のつく日に更新します。

右側のカテゴリー最上段「01設計ブログ」

のタグをクリックしていただければ、

設計ブログのみを表示することができます。

是非住まいづくりにご活用ください。

 

設計のお勉強。

フットサルからお知り合いになった設計事務所さんの

完成見学会に伺ってきました。以前から気になっていた

事務所さんで今回初めて見学させていただいたのですが、

とても良い勉強をさせていただきました。すべてが

しっかり考えられて、細かなところまできっちりと

やり切ったということが感じられる素晴らしいお住まいで、

参考になるところがたくさんありました(^^ゞ

私たち設計者が見れる見学会もそれほどあるわけではなく、

こういう機会で学ぶことも多いので、機会があれば、

できる限り完成見学会には参加したいと思います。

今回は、現地まで少し距離があり、仕事を調整しながら

ギリギリまで行くかを迷いましたが、本当に行って良かった。

堀部先生、すごく勉強になりました。

ありがとうございました。

 

 

 

ヒアリング2。

お盆明けに住まいづくりをどのように始めたら良いかの

相談があった方から、ライフプランを経て、仮の敷地での

ファーストプランのご依頼があり、細かなところの確認の

ための再ヒアリングに堺ショールームの見学を兼ねて、

事務所にお越しいただきました。趣味である音楽室を

どのようにするかが、ポイントになる計画なので、

使いやすさに+αをコストをかけないもので提案したいなぁと

考えながら、いつものように様々に浮かぶ思考を楽しみつつ、

プランニングをしたいと思います(^^ゞ

 

石切の家 1年点検。

早いもので高校の同級生のお家でもある石切の家の

引渡し後1年の点検に工務店のビームスコンスト

ラクションの現場監督と伺ってきました。

大きな不具合もなく、クロスのすき間などの

メンテナンスも当日してもらい、メンテナンスに

合わせて、防犯カメラの取付のお手伝いとDIYで

作成されている裏の材料小屋の相談にのらせて

いただきました。先日、ショールームに来られた時に

聞いていたお庭の植栽や装飾、手作り小物が増えて、

更にとてもいい感じの住まいになっていました。

 

堺まつり2018。

先週10月21日(日)に堺まつりのパレードが

晴天の中、開催されました。事務所のある

マンションからすぐの通りで行われているので、

当日は車も許可証がないと通行できません。

この日は夕方まで音楽等が流れ、賑やかな

1日となりました。時々、火縄銃の爆音が

響くのでびっくりするので、近隣の小さな

子供やお年寄りは大丈夫か心配になります。

午前中は外出、午後は事務所での予定が

あったので、あまり見学はできなかったですが、

ベランダから少しだけ写真撮影をしてみました。

 

TERAMACHI library。

日置荘の家2は日置荘の書庫-TERAMACHI library-という

名称をつけて、プレゼンテーションをさせていただきました。

まだ、実現できるかわかりませんが、クライアントには

イメージ通りと言ってもらえました。

個人的にもシンプルかつ地域にも馴染むおもしろい

パブリックスペースが提案できたと思います(^^ゞ

なかなか数少ない用途の建物なので、良いお返事が

届くことを期待しておきたいと思います(^-^)

 

柏原のテラスハウス 道路判定相談。

提出していた道路判定の事前相談の返答が通常より日数かかった後、

FAXで大阪府から追加書類の依頼が来ました。法務局にて2日を

要して書類を整えてから、郵送提出でOKだったので送ったところ、

1週間過ぎても返事がなかったので、電話にて問い合わせをしました。

今回の計画地前の道路がかなりレアケースの未判定ということで、

返答予定時期も言えないとの回答。早めに申請は動いていたので、

時期的にはまだ全然問題はないのですが、なにかしらの理由から、

これを確認申請前や着工予定が決まっているタイミングくらいに

するようにしていたら、スケジュールはかなりしんどかったと思います。

柏原市→大阪府→柏原市経由の大阪府(間に2回法務局への資料手配)

という、なんとも非効率的な申請手続きからのこの状況なので、

役所のあり方に疑問と不満は大きくなるばかりですが、

クライアントのためにも冷静に対処し、しっかりと私の方での

業務をスムーズに進めたいと思います。

 

災害対策。

今年は地震や台風など各地で災害が多く、我が家でも

なにかあったときのための対策を少しずつしていってます。

最近、準備をしたアイテムはカセットボンベのガスコンロ。

停電したときやガスが止まったときにでも、お湯を沸かしたり

料理をすることができます。もちろん水はペットボトルのものを

普段も使用しながら、ひと箱分くらいを常備しています(^-^)v

キャンプ道具もある程度持っているので、寒さ対策等も

大丈夫です。購入したコンロはキャンプ等のアウトドアでも

使用できるタイプのもので、イワタニ製のマーベラスⅡ。

デザインも良い感じです。ツーバーナータイプと迷ったのですが

アウトドア専用の小さなガスバーナーを持っていたので、

火力も強いこれにしました。いざというときに使えないと

いけないのと、冬場の自宅での鍋などでも活用したいと思い、

まだ気候の良い今のタイミングで早速、バルコニーにて

晩御飯を食べてみました。いつもと違う外の空間での食事は

子供も喜び、気持ちも良く、より料理も美味しく感じます。

必要だと感じた時に皆さんも、いざというときのための

災害対策を楽しみながらしてみてはいかがでしょうか(*^_^*)

 

健康診断。

加入している建設連合国民健康保険組合から今年度の無料

健康診断の案内が来たので、希望して受診してきました。

今年度に40歳以上となる人が対象ということで、

40歳まであと数ヵ月ありますが、初受診です(^^ゞ

結果はまだ届いてませんが、最近衰えてきたかなと

感じでいた視力も両目1.5だったので、一安心。

周囲では老眼やぎっくり腰などになった等の話も

耳にする機会が出てきたので、自分自身の年齢も

認識しつつ、なるべく気持ちも身体も若く保てるような

生活を心掛けていけたらと思います。話は変わりますが

健康診断を受診した日、少し時間に余裕を持って

車で向かっていたところ、前を走っていたバイクが

自転車の子供一人とぶつかりその救助等をする

体験をしました。間に中央分離帯もある大きな道路で

こちら側の車線は側道1車線安全帯を挟んで本線が

2車線あり、直線の見通しが良い道路でした。

なぜ事故が起きたかというと自転車の完全なる信号無視。

やんちゃな感じの子供(12歳)が友達と縦に並んで

横断歩道を渡ってきて、あれではバイクも避けきれないと

いった状況でした。幸い子供は怪我もなさそうでしたが、

バイクの方は会話はできるが、動くことができないと

いった状況。近くで作業していたJAFの方2名と

歩いていた一般の女性1名もすぐ救助活動に動いたので、

なんとかスムーズに対応ができました。恐らく結果は

バイクの過失となってしまうと思うのですが、

見ていたものとしてはそれではバイクの方がかわいそうだと

感じる事故でした。子供が自分のしたことを感じて、

なぜ大きな怪我無く助かったのかを認識して、間違った行動を

後悔してもらいたいという感情ですが、見た感じあまり

その気配はなさそうで、やるせない気持ちになりました。

バイクの方がかわそうと動いてくれたおかげで、

自分の大けがと引き替えに助かっているのになぁ。

健康診断へは電話連絡で遅れることを説明し、

警察の事情聴取に協力した後、20分程遅れて到着できました。

前から検討はしているのですが、こういう事態にも備え、

ドライブレコーダーも早くつけないとあかんなぁと思います。