今週末には外構工事が完了し、来週施主検査の予定です。
夜は照明の灯り、また日中と違った表情が現れます。
今回、照明プランは大光電機の家元さんがされていて、
とってもいい感じの癒しが空間になりました。
外壁のジョリパット塗りが完了し、大工さん製作のキッチンや玄関の収納などの
造作家具が着々と完成していってます。階段も下3段ができ、スムーズに上下の
移動ができるようになり、この日は吹抜けまわりの手摺取付作業中。仕上工事前の
大工工事もあと2~3日で終了です。キッチンの横の開口内にはゴミ箱が入り、
通路側とキッチン側からスマートにポイッと捨てることができます(^^ゞ
足場も来週、解体予定なのでこれまた白の外観の全貌を見れるのが楽しみです。
泉大津の家ではクライアントのご厚意で12月3日(土)、4(日)に完成見学会を
開催することになりました。詳細はまたホームページに掲載させていただきます。
楽しみにお待ちください(^_^)
現在、土地購入の交渉中ということもあり、少し時間が必要に
なりそうな状況なので、それを有効活用してこれまでの打合せの
修正点やサッシ等の確認を行いました。土地の契約しだいですが、
順調に進んだときも想定しながら、今後もしっかりと計画できる
ようにしていきたいと思います(^_^)
アプローチ、ポーチ、外部階段、玄関の床仕上はコンクリート平板です。
ゴツッとした表情がいい感じで、今回1階はそのままの色、外部階段から
2階へはコンクリート用の塗料で黒色に塗装を行う予定です。
コンクリートやモルタル仕上は収縮でどうしてもヘアークラック等を
発生する可能性が高くなってしまいますが、コンクリート平板は
それも軽減され、またその素材感から経年変化や暮らしてからの
キズや欠けも味となって感じられる素材なので個人的に結構好きです。
フローリングも同じなのですが、既製品のピカピカしたものは完成時は
キレイでも時が経つと劣化という印象が強くなります。
無垢のフローリングは経年変化や傷が味でそこに暮らした思い出と
なって感じられたりします。気になるところもメンテナンスすることで、
また新しい歴史を重ねた状態を楽しむことができると思います。
仕上材料は人によって大きく好みが分かれる部分ですが、私自身は
変化を味と感じられる材料を好きになることが多いです(^^ゞ
前回の木製建具の打合せの続きから始まり、プランの修正部分の確認、
電気と給排水設備の打合せを行いました。電気設備はコンセントの位置や数、
給排水設備は手洗いや外部水栓でお湯が必要か等の確認をします。
次回は照明設備の打合せをする予定です。
今回、新たな設計の進め方を計画し、こだわりはあまりないが、デザインされた
住まいを建てたい方や予算があまりなく建築や設計のコストを抑えたい方の
ためのRCP(reduce costs plan)を試みてます。
工務店さん発信の上記のスタイルはありましたが、設計事務所発信では
まだまだ数が少ない方法だと思います。これから内容を検討、深めていかないと
いけないところはありますが、まずは第1号のスタートができました(^^ゞ
RCPの特徴としてプレゼン後、ご依頼のお返事をいただいたら工務店さんの
決定をし、予算の目標を決めて工事請負契約を行います。工事費の中に
設計監理費も含めるため、ローン費用にすべて含めての手続きがしやすくなります。
午前中に契約とプランの打ち合わせを行い、午後はショールーム見学をしました。
計画を進めるスピードも早くなりますので、お急ぎの方へもこれまでより幅広く
対応することが可能になってます(^^ゞ
事務所にて仕上材の最終決定確認の打合せを行いました。
事前に仕上材料をまとめた表を作成し、そこに工務店さんが締切日の記入を
してもらっており、これを利用することで材料の決定がわかりやすく、
また工事をスムーズに進めてもらうことができます。
更に決定したかしていないかや何を選んだのかを施主、工務店、設計者で
情報を共有でき、間違えるリスクも減らすことができます。