堺区の家 2年点検。

3階建ての二世帯住宅になる堺区の家の2年点検に

伺ってきました。ほぼクロスのすき間や建具の調整などで

特に大きな不具合はなく、ほとんどを当日対応していただく

ことができました。近隣では台風時にいろいろ飛んでたみたい

だったので、屋根も上がって点検していただいたところ、

丸められた葦スダレがありました。普段見えないところも

チェックでき、次の点検まで安心して生活ができると思います。

 

宝塚の家2 半年点検。

お引渡しから半年の点検に伺ってきました。

高気密高断熱の住宅なので、快適性や光熱費についての

状況も教えていただけました。それほど容量の大きくない

エアコンを床下と2階の高い位置に設置しているのですが、

床下のエアコンを夜間のみの運転だけで問題なく快適な環境

とのことで安心しました。スキップフロアの大きな吹抜が

ある間取りですが、光熱費も引っ越しをして安くなった

うちの自宅マンションより、安いかもしれません(^^;

1月~2月の一番寒い時期はシーリングファンを

使用しながら、昼間の床下エアコンか2階のエアコンの

運転をすれば大丈夫そうです。台風時の停電では、エアコンと

換気ができないタイミングがあり、蒸し暑さを感じて、

停電が高気密高断熱の弱点かなという話もでましたが、

最近の住宅ではそのあたりはどの住まいも同じかもしれません。

その他、奥様からも家事動線が良くて、日常の生活がしやすく

楽だというお言葉をいただき、設計者としても嬉しい限りです(^^ゞ

この日、現場担当の監督がインフルエンザのため、代打で

ビームスコンストラクションの中村監督がきてくれました。

最近メンテナンスのスキルがどんどん上がっているみたいで

その日にできるところは対応してもらい、難しいところは

後日対応できるように段取りよくチェックしてました。

午前中の点検だったこともあり、点検後にお昼ご飯をいただいて

しまいました。Hさまごちそうさまでしたm(_ _)m

 

福島区の家 設備打合せ。

コンセントや照明器具、給排水設備の打合せを行いました。

コンセントの位置や数量、照明器具の種類、湯水の使用場所などを

確認し、その他プラン内容も話し合いをして、この日は約6時間と

長時間の打合せでしたが、しっかりと計画を進めることができました。

次回は先日の講習で確認できたことを反映した詳細図を作成し、

これまでの内容をまとめたチェックを行う予定としています。

構造や申請関係で確認が必要な不確定要素もまだありますが、

プランも大枠ができてきたので、これからひとつずつ確定できる

ようにしていきます。

 

木造耐火建築物講習。

現在、計画中の福島区の家は防火地域内にある3階建て

の建築物のため、耐火建築物にしなければなりません。

構造は木造で予定しているため、今年の3月22日に改正された

告示の仕様か認定されている仕様で設計する必要があります。

告示、認定の両方を併用することが可能で、今回も併用で

考えておりますが、認定の方は講習を受けて登録を行い、

計画1件ずつ認定書(有料)を発行してもらう必要があります。

この日、昼から夕方まで講習を受けることで知識が向上し、

使用できる構法と対応できる建物を増やすできました。

いろいろな兼ね合いが出るため難易度はあがりますが、

この難しさを楽しみながら、乗り越えて行ければと思います。

 

福島区の家 建具の打合せ2

前回の打合せの続きで建具の打合せです。

プランの修正や造作家具のイメージも確認しながら、

木製建具とサッシ関係の確認を行いました。

防火地域内にある敷地いっぱいの計画なので、

基本的にすべてのサッシが防火設備となりますが、

網入りガラスではなく、透明ガラスのしたいところや

大きな開口部をとりたいところは、認定品や

防火シャッターを使用するなどの工夫をしての

対応をしています。予算との関係も後々でてくるとは

思いますが、まずは希望通り進められることを

前提で仮決定を進めて行っていきます。

こうすることで、完成後にすれば良かったという

後悔は確実に減らすことができます。

 

和泉の家Re 1年点検。

戸建てリノベーションの和泉の家Reのお引渡しから

1年の点検に伺ってきました。大きな不具合はなく、

建具の調整をいくつかさせていただく形でメンテナンスは

当日に完了することができました。いつも事務所で選定する

建具の金物はメンテナンスがしやすいものを使っており、

基本的には建具を取り外したりせずに設置したまま調整が

できるため、住まい手さんでのメンテナンスも可能です。

クライアントの希望があれば、金具が見えないものを選定する

こともありますが、しっかりとメリットデメリットを

伝えて検討してから、決定をするようにしています。

 

福島区の家 建具の打合せ①

前後に私の予定があったので、3時間強でしたが土日の予定状況から、

打合せのない期間間が空いてしまいそうだったので、お時間をいただいて

建具の打合せをさせてもらいました。間取りの修正内容の確認から進めて、

あっという間に終わった感じですが、それなりに確認もできて、進めることが

できたので、良かったです。消費税の増税前の計画にできるように、

この1回の打合せが後々効いてくると思います(^^ゞ

Eさま貴重なお時間いただき、ありがとうございました。

引き続きよろしくお願いいたします。

 

岸和田の家 半年点検

お引渡しから半年の点検に工務店のビームスコンストラクションさんと

伺ってきました。半年暮らして、気になっているところなどを

事前に伺っていたので、当日対応可能なところはその日のうちに改善し、

確認してからのところは後日、日程を決めて手直しをしてもらいます。

在来の自然石で作った浴槽で石の成分か地域の水によってか、石灰質の

ようなものがでてきていたので、この日は一度浴槽をキレイにして

もらいました。工務店さんには先に石材メーカーさんにも確認して

もらっていますが、原因がまだ確定できていないので、引き続き調査と

対策を検討してもらうことになりました。遅くても次回の1年点検までには

しっかり改善できるようにこちらでもチェックしていきます。

 

福島区の家 ショールーム見学。

クライアントと一緒に各メーカーの大阪ショールームを

見学してきました。見学するだけなら、時間もそんなに

かかりませんが、工務店さんへの概算見積書用に必要な

見積をしてもらうためには、住宅設備機器の数にも

よるのですが、だいたい1つに2~3時間かかります。

なので、見積依頼して1日まわれるのは最大3メーカーで

予定することが多いです。この日は気になる2つの

メーカーで見積依頼し、他はザっと見学する形式で

午前10時から夕方までいろいろなチェックをしてきました。

1度ショールームを巡っておけば、後からの変更や

調整もしやすくなりますので、設計契約後の早めに

行くようにしています。その後、概算見積書で金額確認後、

メーカーを決めてから最終確認に行くことで、効率的に

検討を進めて行くことができます(^-^)

 

柏原のテラスハウス。

追加資料の提出から3週間以上が経過して、

ようやく道路の判定結果が出たと大阪府から

連絡がありました。聞いていたより、かなり

大幅に時間がかかっていたので、途中に電話で

確認と催促していたのですが、思ったようには

進まないこともあるみたいです。早め早めに

手続きを進めていたので、計画スケジュールへの

影響はありませんが、タイトなスケジュールの

直前にこんな感じだったらと考えるとゾッとします。

結果も道路とは判定されず、次の43条2項2号の

許可申請の手続きが必要となりました。

この申請もまずは計画の図面等を揃えてから

柏原市と消防に書類を提出し同意を得て、

その後大阪府に手数料を支払って、審査をして

もらうという、少し考えれば不要な手間が

かなり無くせそうな申請手続きの流れです(^^;

問題なく進められる可能性が高い敷地だとはいえ、

許可を得られるまで、クライアントが不安を感じる

ところですし、私もなにか落ち着かない部分を

かかえた状態となりますが、きっちり手続きをして、

うまく計画が進められるようにがんばりたいと思います。

 

石切の家 1年点検。

早いもので高校の同級生のお家でもある石切の家の

引渡し後1年の点検に工務店のビームスコンスト

ラクションの現場監督と伺ってきました。

大きな不具合もなく、クロスのすき間などの

メンテナンスも当日してもらい、メンテナンスに

合わせて、防犯カメラの取付のお手伝いとDIYで

作成されている裏の材料小屋の相談にのらせて

いただきました。先日、ショールームに来られた時に

聞いていたお庭の植栽や装飾、手作り小物が増えて、

更にとてもいい感じの住まいになっていました。

 

TERAMACHI library。

日置荘の家2は日置荘の書庫-TERAMACHI library-という

名称をつけて、プレゼンテーションをさせていただきました。

まだ、実現できるかわかりませんが、クライアントには

イメージ通りと言ってもらえました。

個人的にもシンプルかつ地域にも馴染むおもしろい

パブリックスペースが提案できたと思います(^^ゞ

なかなか数少ない用途の建物なので、良いお返事が

届くことを期待しておきたいと思います(^-^)

 

柏原のテラスハウス 道路判定相談。

提出していた道路判定の事前相談の返答が通常より日数かかった後、

FAXで大阪府から追加書類の依頼が来ました。法務局にて2日を

要して書類を整えてから、郵送提出でOKだったので送ったところ、

1週間過ぎても返事がなかったので、電話にて問い合わせをしました。

今回の計画地前の道路がかなりレアケースの未判定ということで、

返答予定時期も言えないとの回答。早めに申請は動いていたので、

時期的にはまだ全然問題はないのですが、なにかしらの理由から、

これを確認申請前や着工予定が決まっているタイミングくらいに

するようにしていたら、スケジュールはかなりしんどかったと思います。

柏原市→大阪府→柏原市経由の大阪府(間に2回法務局への資料手配)

という、なんとも非効率的な申請手続きからのこの状況なので、

役所のあり方に疑問と不満は大きくなるばかりですが、

クライアントのためにも冷静に対処し、しっかりと私の方での

業務をスムーズに進めたいと思います。

 

福島区の家 第2回打合せと設計監理契約。

第2回目の打合せを行いました。この日は仕上材料の仮決定をするため、

いつも通りカタログもたくさん持ってクライアント宅に伺いました。

ご自宅に伺っての打合せが多いので、可能な限り事務所と変わらない形に

できるような体制を整えています(^^ゞ 長時間の打合せとなりましたが、

前回内容を確認した設計監理の契約も締結して、無事予定通りの内容を

進めることができました。次回は住宅設備関係のショールーム廻りを

する予定です。

 

柏原のテラスハウス 打合せ。

今回から計画名を柏原の住宅から柏原のテラスハウスに

名称変更しました。住まいの種類や名称というのは

いろいろありますが、同じものでも「長屋」と

「テラスハウス」のイメージはかなり違うかもしれません。

個人的には「長屋」も味があって良いイメージを

持っているのですが、和の印象が強いかもしれません。

「テラスハウス」はデザインされた感じが入り、

賃貸物件としてはより好印象になると感じて、

今回の名称を採用しました(^^ゞ 打合せはクライアント

ご家族のおひとりが遠距離にお住まいということもあり、

メールでの図面のやり取りをしながら、間取りの大枠は

決まってきました。既に平面図は実施図面化を進めており、

この日はサッシと木製建具の打合せを行いました。

事前に資料を見てもらうことができていたので、

内容確認もスムーズに進めることができました。

着工までは少し余裕があるのですが、消費税の関係から

なるべく作業は早め早めに行い、増税にならないように

施工業者さんと契約するスケジュールにしています。