宝塚の家2 中間検査。

現場は大工さん3人で順調に進んでいます。構造金物の取付が

完了したので中間検査を受け、無事に指摘無しで合格しました。

検査後いつもの金物全数チェックと耐力壁のチェック、

細かな部分も気になるところはすぐに現場で修整してもらい、

その日の内に是正も確認できました。今回サッシはすべて樹脂製で

一部にトリプルガラスを採用しています。高価な素材やデザインに

費用をかけることも、機能面や住宅性能に費用をかけることも両方

大事なので、クライアントの考え方を尊重してバランスを取りながら

検討することで納得いく住まいづくりになっていくのだと思います。

玄関ドアの写真、実は玄関ではなく土間収納にある勝手口で、

性能面を担保しつつ目立ちにくい外壁に近い色のものをチョイス。

内部の垂木部分が屋根の通気層になるため、その下に断熱材の

セルロースファイバーを受けるためのシートが張られており、

断熱工事をするまでに電気配線の工事などが一気に進んで行きます。

 

 

 

 

↑勾配天井にはみ出ないよう、天井の火打ち材も

コンパクトなものを探して、金物指定してます。

このあたりは経験と事前のチェック、あきらめずに

探すということがものをいうところです(^^ゞ

 

岸和田の家 外壁工事と断熱材。

断熱材が入り、天井下地のせっこうボード張りの作業に入ってます。

外壁は今回、塗り壁風のサイディングと板張り調のサイディングの

採用となってます。こだわるところはこだわり、減額できるところは

減額、でもその中で可能な限り良い感じにしていくというのが大事な

ところです。「なんでもいい」も金額が変わらないなら妥協せずに

素材を選び、デザインすることでかなり印象が変わってきます。

現場チェックでは、見えなくなる部分も棚やハンガーパイプ、

器具取付用の下地がしっかり入っているかも確認していきます。

 

 

 

 

 

王寺町の家 アルミサッシと電気配線。

一部の大きなガラスがまだ入っていませんが、アルミサッシの

取付がほぼ完了しました。屋根のガルバリウム鋼板(縦平葺き)も

できあがり、板張りする軒裏にはその下地が張られて屋根形状が

良くわかるようになってます。この日は電気の配線工事も入っていて

職人さんがたくさんいたので、現場は賑やかに良い雰囲気の中、

作業が進められていました。

 

 

 

 

 

宝塚の家2 上棟式。

昨年末に棟上げが完了し、年明けに

上棟式を執り行いました。

今回、高気密高断熱の計画で低炭素

住宅の認定も取得していて、実際には

基準よりかなり余裕のある高い性能での

計画となっています。天窓が設置され、

外壁には当事務所では採用数が少ない

構造用の面材モイスの施工がされて

いってます。外壁と屋根の防水工事が

これからなのでほぼブルーシートで

覆われていますが、この状態でも内部の

明るさがしっかり確保されていることが

わかりました。

 

 

 

宝塚の家2 擁壁補強工事。

クライアントの希望から建物の荷重はかからないですが、

古くからある擁壁のため、より安心できるように今回は

調査から始まり、年末から補強工事へと進みました。

水抜き穴を増やし、その部分を利用した特殊な杭を

設置する工法となっています。

私も初めてでなかなか見ることもできない作業なので、

どのような感じでできるのか、しっかりチェックしつつ、

学びたいと思います。

 

 

宝塚の家2 上棟しました。

晴天と小雨の天気でしたが、問題なくスムーズに

棟上げすることができました。良い景色を眺めながらの

上棟は気持ちも良くて、楽しい作業となりました。

今回が今年最後のブログ、来年は新たなカテゴリーも

増やして、建築の考え方や家づくりに役立つ情報等も

時より入れながら、書いていきたいと思います。

皆さまよいお年をお迎えください。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

堺区の家 1年点検。

サッシの調整等がありましたが、大きな不具合はなく

快適に暮らされていると伺い、安心できました。

点検ではひと通り気になるところの確認をし、工務店さんが

すぐに改善可能なメンテナンス作業をしている間、少しクライアント

とのお話をし、1年住んでみての意見をいただくことが多いです。

今回も以前の住まいから床面積は変わらないくらいなのに広く感じ、

日中も電気をつけなくても明るくすごせているとうれしい言葉を

いただけました(^^ゞ また1年後の2年点検もよろしくお願いいたします。

 

岸和田の家 床に穴?

大工工事、設備工事が順調に進んでいます。玄関は木製建具の

枠が付いて、これから製作建具の採寸に入っていきます。

浴室は今回ユニットバスではなく在来工法のため施工図を基に

防水工事前の配管が設置されました。リビングの床の一部に

穴があいていますが、ここには掘りごたつ式のカフェコーナー

となる部分です。こうすることで南側の景色を遮らずLDKの

どこからでも外を大きく眺めることができ、広さをより感じる

ことができます。状況確認のため、外しましたがカフェカウンターが

作られるまでは安全のため、上にフタを設置しています。

 

 

 

 

 

王寺町の家 建て方。

いい天気にも恵まれて、無事棟上げができました。

夕焼けに照らされた構造材の感じがキレイで、

斜めの配置によって更に建物の印象が良くしてました。

こだわりのこの部分ではデザインと機能の両面で

効果がでるところになります。また1階の一部にも

段差を設けてあり、ここでは空間の広がりと楽しさが

でてくるところになってきます(^^ゞ

問題がでることはほぼありませんが、建て方時に

念のため構造材の含水率チェックも行ってます。

 

 

 

 

岸和田の家 断熱材とフローリング。

現場では断熱材の充填とフローリング張りが

始まっています。今回は久しぶりにヒバの

フローリングを使用していて、現場はかなり

良い香りに包まれています。

先日、神戸に設置されたあすなろの木の

クリスマスツリーも実は同じ気になります。

ヒバは地域によって、あすなろやアテなど

いろいろな呼び方があります。

設備工事も作業が進んでいて、天井埋込の

エアコンもしっかり取り付けられました。

 

堺区の家2 半年点検。

お引渡しから半年の点検に伺ってきました。

小さなお子さんいてるので思わぬところで

いたずらもされちゃうみたいですが、特に大きな

不具合はなくキレイに暮らされていました。

少しの期間しか空いてなくても子供さんの

成長はいつも早く感じます。点検の時は

そんな姿を見る楽しみもあります(^^ゞ

 

王寺町の家 打合せとアンカーボルト確認。

クライアントのご自宅で仕上材料の決定と家具の

打合せを行いました。ご自宅から現場がそんなに

離れてはいないので、打合せ前に現場も見てきました。

基礎の立上り打設があり、事前にもらってチェックし、

OKしたアンカーボルトの施工図通りに工事が

できているかを確認。問題なかったので、予定通り

上棟へと進めて行けそうです。

基礎工事中の写真でも敷地と平行でない配置が良くわかります(^^ゞ

 

岸和田の家 防水工事。

バルコニーのFRP防水が施工されて、

雨が内部に入ってくる恐れがなくなったので、

断熱材の充填作業ができるようになりました。

天井下地ができてくると電気設備の配線工事も

始まってくるので、これから職人さんの

出入りも増えてきて、現場も賑やかになってきます。

 

 

 

千本北の家 2年点検。

施工工務店のじょぶさんと一緒に2年点検に伺いました。

建て替えから2年が経ち普段の生活という形になっていました。

エアコンをあまり使わなくても暑さ寒さも気にならなく、

電気代も機器類の省エネ性能が上がっていることもあって、

以前より安くなっているみたいでした。木製建具で調整が

必要なところがありましたが、大きな不具合はなく快適に

過ごされているとのことで良かったです(^_^)