宝塚の家2 配筋検査。

1階部分の床面積が広いので基礎も大きく、スキップフロアに

なっているので南側は高さもあります。今回、クライアントの

希望から高気密高断熱の仕様で床下にエアコンの設置があり、

床下エアコンの効率を良くするため、基礎は通常の連続した

形状を一部のみにしていて、円柱の形状のものを採用しています。

鉄筋屋さんも木造住宅の基礎内部で組み立てるのは初めてだと

言ってたので、かなりレアな仕様となってます。私の配筋検査は

瑕疵保険の検査官より15分程前から行い、検査官が帰った後も

30分くらいチェックに時間を要しました。恐らく瑕疵保険の検査は

一部のポイントのみの確認だと感じます。図面を書いた本人が

図面を見ながら、スケールを持って1時間近くかかるのに、

どうして初見の検査官がそんなに早く検査ができるのだろうかと

すごく疑問を感じるところです。この日は天気も良く現場から

見える夕景がとてもキレイでした(^-^)

 

岸和田の家 現場定例。

上棟後は週1回となる現場定例に行ってきました。

サッシもすべて取付が完了し、外壁部の透湿防水シートが

張られたので雨が入る心配もかなり少なくなりました。

1階部分は天井下地や壁下地作成の作業に入り、

これから徐々に内部空間もわかりやすくなってきます。

 

 

 

王寺町の家 配筋検査。

基礎の鉄筋が組みあかったので、現場で検査してきました。

一部、修正個所はありましたが大きな問題はなく予定通りに

現場は進めていけそうです。斜めの部分や床に高低差があるため、

施工難度も少し高めですが、チェックしながらきっちり

進めて行きたいと思います。

 

須磨のマンションRe プレゼンテーション。

ヒアリングから2週間後、プレゼンテーションの日が来ました。

最初にイメージしたプランがスムーズにでき、1週間で図面が

完成できたので模型もいつもより余裕を持って作成できました。

プレゼンの順番は5人の中の一番最後だったこともあり、

私の予想通りに他の建築家さんと違った形の提案ができたと

いうこともわかりました(^^ゞ それが吉と出るか凶とでるか

というところもありますが、喜んでいただけたみたいだったので、

良いお返事が来ることを期待していたいと思います。

 

 

岸和田の家 中間検査。

構造金物の取付が完了したので、中間検査を受け、

私も現場で資料片手にいつも通りの全数チェックしました。

工事は屋根の板金工事とアルミサッシの取付が進んでます。

もうすぐバルコニーのFRP防水も施工される予定なので、

そこまでいけば雨が降っても少し安心感アップです。

最近、少し雨の日が多いですが、なるべく良い天気になって、

現場が順調に進行することを祈ります(-人-)

 

 

 

王寺町の家 着工しました。

基礎工事着工しました。敷地に対して角度をつけた

配置にしているので、位置出しをするのに少し手間が

必要ですが、墨付けができればあとは通常の進め方と

変わりないのでここをしっかりできるかが最初の

重要なポイントとなります。間違えるとかなりの

時間ロスとなる可能性もあるので、チェックも

現場と設計で2重、3重に確認を行います。

 

 

宝塚の家2 杭工事。

砂防指定区域の許可がおり、現場は杭工事から作業が

始まってます。今回、地盤調査の結果では強い地盤で

問題はないのですが既存擁壁があるため、擁壁に建物荷重が

かからないようするためと万が一擁壁が崩れた場合も

建物の安全を保てるように杭の設置を行います。

杭は安息角(擁壁下から土が安定する角度30°)以下になる

深い位置まで打ち込まれまる必要があり、確認申請時にも

記載が必要な事項です。

 

岸和田の家 天窓。

建て方の後すぐに現場にはサッシが搬入されて

取付られるのを待っています。その中で一番目に

設置されたのは最初に雨養生が必要な屋根にある天窓です。

屋根には大きな開口と中くらいの開口と小さな天窓から

各部屋と1階の中庭部分に光が射し込み、各部屋を明るく

してくれます。

 

 

 

王寺町の家 プレカット打合せ

秋の長雨と台風2つの影響もあり、着工が遅れていますが

準備は進んでおり、この日は工務店さんと一緒に

プレカット工場さんとの打合せを行いました。

事前チェックをしっかりしていったので30~40分で

スムーズに打合せは完了しました。プレカット工場さんや

工務店さんは打合せに2時間くらいを想定されていた

みたいなのですが、木構造は得意分野なのでいつも通常の

半分以下くらいの時間で大丈夫です(^^ゞ

 

石切の家 竣工写真お届け。

竣工写真アルバムが完成したので、データCDと一緒に

お届けしてきました。写真データは友人へのお引越しの

案内や年賀状等でも活用していただいていて、住まい完成の

思い出として飾ってもいただけます。通常、家具が入ると

その分狭く感じることが多いと思いますが、石切の家は

LDKがとても広いので家具によって広さが認識しやすくなり、

より広さを感じられるようになっていました。

こだわりのカーテンも取付されていて、提案から採用して

いただいた間接照明も良い感じで、気に入っていただけました(^^ゞ

クライアントは裁縫の趣味をお持ちなので、カーテンの長さは

これから調整されるのですが、その他にもいろいろ作られたりで、

しばらくは住まいのインテリアを作る楽しみがありそうです。

 

岸和田の家 上棟式。

先日、無事に棟上した岸和田の家の上棟式に参加してきました。

1階のLDKの広さや部屋の配置、2階やロフトにもはしごで

上っていただいて実際のイメージを確認してもらいました。

屋根垂木の設置作業も進んできたので、外観のフォルムも

分かりやすくなってきました。ここからは週1回の現場定例

打合せで進捗状況をブログでもアップしていきます。

今回は既に搬入されている大開口フルオープンのサッシや

石張りのお風呂等もありますので、お楽しみに(^_^)

 

 

須磨のマンションRe ヒアリング。

久々の設計コンペに参加で、須磨のマンションリノベーションの

ヒアリングに行ってきました。窓からの景色も良く、クライアントの

希望内容からのリノベーションのアイデアも色々と浮かんでいて、

プランニングするのも楽しみです。良い提案ができるように

頑張りたいと思います。

 

岸和田の家 建て方

午前中は小雨で午後は雨が上がる予報だったので、

雨が上がるまで待機で昼前からの作業スタートしました。

大きなお家もシンプルな構造としているので、

15時30分頃には無事棟上げができました。

また週末に雨が降るみたいですが、ここまで進んでいれば

それまでに雨仕舞いもキッチリできると思います。

正面の丸太の梁は元々あった建物のもので、計画当初から

プランに入れていました。解体時に保管しておいて

建て方前に大工さんに加工してもらっての再利用です。

完成後も見える部分で味があって、とっても良い感じでした。

 

 

 

宝塚の家2 砂防の申請。

確認申請が無事降りて、着工まで残すは砂防の許可のみとなりました。

宝塚市に提出していた許可申請の決済の返事があり、翌日受取に行った

足でそのまま土木事務所に提出し、担当の方と一緒に書類内容チェックを

行いました。担当の方からは「ここまでキチンと書類が揃っていることも

なかなかないです。」と褒めていただいたのですが、逆に考えると

そのくらい複雑な申請でそのくらい内容が分かりにくいものになっていると

いうことだと感じました。どこの市町村でもそうなのですが、市町村ごとで

申請に必要な事項が違うことが多いので、ホームページ上などでもっと

分かりやすく説明や必要項目をチェックできるようにして欲しいです。

手続きする側が何度も足を運んだり、確認や質疑に時間を割くことを理解して、

そこ改善することが都道府県、市区町村の職員さんにとってもプラスに

なると思います。