建具のDIY塗装をしました。家具と各部屋への引き戸に
自然オイルの桐油でクリア塗装をしています。
枚数がそれほど多くなかったので、2~3時間で作業は完了しました。
あとは年明けの完成見学会後に床のDIY塗装で塗装工事も
完了の予定です。工事の方は外構の目隠し板塀がほぼ完了し、
残すは狭あい道路の後退部分の補修工事と駐車スペースの
土間コンクリートの打設となりました。

今年最後の打合せは岸和田の家の設備配置確認です。
照明器具やスイッチ、コンセント類の数と位置を
図面で見ながら、ひとつずつ決めていきます。
スイッチもセンサーやタイマー付きのもの、
調光器をつけるもの等、機能的なものも多くあり、
それらの種類も確認します。基本的なところは
決まってきたので、ここから1ヶ月半ほどかけて
図面を一気に作成し、工務店さんへの見積依頼に
進んで行く予定です。
先週、私が風邪で1週間ずらしてもらっての打合せ。10月初旬から長男が
風邪で2回ほどピークがあり、未だに少し引きずってます。妻も2・3週間前から
私も1・2週間前から咳がひどくて、ついに次男も今週から体調を崩して
おります(^_^;)今回のは期間が長い・・・とりあえずは皆、回復に向かって
そうなので大丈夫だと思います。
今回の打合せはコンセントやスイッチ、照明器具、エアコン、給排水の湯水の
配置や数量の打合せ外部と内部の各部屋ひとつずつ確認をしていきます。
間取りも前回の打合せ内容を基に修正し、だいたいのところは固まってきました。
検査前に省エネラベルの申請に合格し、完了検査・フラット35Sの
現場検査無事に合格しました。補助金の申請は予算にも大きく関わり、
フラット35関係もローンの費用に影響するので合格するとホッとします。
現場はクロスが貼り終わり、照明器具もほぼ設置が完了しました。
電気の引込もできているので、内部はあと残っている大きなところは
設備器具取付と建具工事などになります。外部は外構工事が着々と
進んでいて、この日はその外構工事に必要な目隠し板塀の板材を
クライアントとDIY塗装しました。完成まであとわずかです。
千本北の家はクライアントのご厚意により1月9日(土)10日(日)の2日間、
完成見学会を行う予定です。詳しくはトップページにある最新情報を
ご確認ください☆
【千本北の家-Square&Triangle-】
住宅密集地にあるご主人が小さい頃から住んでいた
住まいを解体して、新しい住まいを新築した計画。
もともとの住まいより床面積は小さくなりましたが、
光と風を採り入れ、外部空間を感じられるようにして
心地よくて、より広さを感じられる住まいになりました。
外壁は黒いガルバリウム鋼板と一部を板張にした
カッコイイ感じになっています。ご夫婦と双子の赤ちゃん、
ご主人のお母さんの5人暮らしにちょうど良い空間と
十分な収納を兼ねそろえたお家になりました。
この度クライアントのご厚意でオープンハウスの開催を
させていただくこととなりました。見学希望の方は当事務所
ホームページのお問い合わせフォームもしくは電話からご連絡ください。
※完全予約制となりますが、当日の連絡でも可能です。
ブログでも実際の工事状況を掲載しておりますが、
是非この機会にお越しいただき、楽しい空間を体感してださい。
●完成見学会の日程
日時:2016. 1. 9(土)~ 1.10(日) 10:00~17:00
場所:大阪府大阪市西成区千本北
用途:専用住宅
構造規模:木造2階建て 約34.5坪
設計監理:祐建築設計事務所
工事施工:株式会社じょぶ
前回の減額案から再度検討と見積チェックを行った結果、クライアントと工務店さんの
がんばりにより、間取りはそのままで400万円を超える減額ができそうです(^^ゞ
クライアントの希望を踏まえて当初の予定より施工床面積が増えたため、
最初の予算からはアップになりましたが、納得いただける金額に納めることが
できそうなので設計者としても安心しました。
計画地は市街化調整区域で水路を経由しての接道となるため、
建築確認申請前に必要な申請がいくつかあります。
今回はプロデュース会社のハウスインフォさんで申請をしていただき、
その後私が確認申請を提出する形となります。
申請準備は万端なので着工までもう少です。、まずは既存建物の解体工事をし、
その後、地盤調査と地鎮祭→(地盤改良)→基礎工事と進んでいきます。
修正したプランと仕上材の打合せを行いました。
仕上材にこだわりたい部分がたくさんあるので、予算を考えつつ
プランも希望をできるだけかなえながらコンパクトにし、
譲れる部分は柔軟に対応して再度プラン修正する方向となりました。
仕上材はカタログやサンプルで確認し、仮決定しながら引き続き
検討したい材料の確認をしました。打合せは小さいお子さんがいてる
ご家族も多く、クライアントのご都合、希望に合わせて基本的にご自宅へ
お伺いしてさせていただくのですが、事務所行うのと同じにできるように
大量のサンプルとカタログをカートに載せて持っていくため、
いつも皆さんビックリされます(^^ゞ
最初に先日の解体工事の見積を確認して、業者の選定方法の検討を行いました。
同じ見積でも見積の仕方や金額が全然違い、どのように選ぶかも確認検討が必要です。
その後、前回の打合せの続きで木製建具の打合せを行いました。
仕上の素材やガラス、鍵、取っ手等々をひとつずつ何を使うか見ていきます。
最初はご提案させていただいて、そこからいくつかのものを紹介し、
カタログやインターネットの画像でイメージを確認して、見え方や機能面、
メンテナンス面を説明をします。こだわりのないところやわからないところは
なるべく安くできるようにでおまかせしていただくこともあります(^^ゞ
この日は設備機器の確認も行いました。キッチンは製作、浴室は在来で計画なので
ご夫婦のお休みがなかなか合わないこともあり、ショールームではなく
こちらもカタログやサンプル等で材料やイメージを確認。トイレはタンクレスで
掃除のしやすく価格も安いものが良いとのことでアラウーノSに仮決定しました。
今年始まった計画はなぜか既製品ではない製作キッチンと在来浴室となるところが多く、
各々こだわりがあり、ひとつひとつ使いたい素材も違うのでそれぞれのできあがりも
今からとても楽しみです。
工務店さんからの見積をいただき、減額案をもってクライアントと
打合せを行いました。見積の内容と合わせて減額できる部分や仕様の変更等が
できるところを確認しました。現状で減額を決定できるところもあれば、
絶対に残しておきたいところもあり、検討してから決めたいところもありですが、
減額案を繰り返して最終納得できる内容まで詰めていきます。
見積書は専門的な材料名で記載されているところも多く、何がどう減額できるかや
数量に問題がないのかなどは一般の方にはわかりにくいと思います。
ここで無駄なところや不要なところを減らしていけるのが設計事務所で
計画する価値を感じていただけるひとつだと思いますので、
しっかりと更に良い減額提案ができるようにがんばります。
工務店さんから見積提出後の減額案検討はお金のところなので
クライアントにとっても一番しんどいところですがここを乗り越えると
楽しい住まいの建築が始まっていきます。