地域の神社の宮司さんに地鎮祭を執り行っていただきました。
地鎮祭の内容については宗教により違うこともあり、いろいろなサイトに
詳しく掲載されているので、ブログで書くことはないですが、
1点だけ私が注意していることだけ知っておいた方が良いと思いますので、
お伝えしておきます。それは六曜の暦注(その日の細かな吉凶日)を
確認することです。六曜は大安や仏滅など古くから儀式と結びついて
使用されるものですが、最近は特に気にされない方も多いと思います。
基本的に建築主が気にならなければ個人的にはいつ地鎮祭しても、
いつ着工しても良いと思いますが、その暦注に周りの方にも影響があると
言われる「三隣亡」という日があり、その日だけは避けるように
お願いしています。字を見てもあまり良さそうじゃない感じはしていますが、
建築の儀式をすると「近隣三軒が亡ぶほどの災いがある日」とされています。
建築主が気にされない場合でも、万が一何か起きたときに近隣トラブルに発展する
可能性があるので、近隣への配慮とリスク回避と考えて避けておくようにしています。
科学的な根拠もないですし、諸説あって昔は「三輪宝」という日で吉日であったとも
言われるのですが、気にされる方もいるので長く暮らすであろう新居で
過ごしやすくするためにも念のため、確認して式典は執り行うことをおすすめします。