江坂の家 床と外部壁の板張り

大工さんのフローリングと外壁や軒天の板張り作業が始まりました。

無垢板の仕上材が入ると雰囲気も出てきて、木の良い香りも

現場に漂っています。今回、床は能登ヒバを採用しています。

年明けの地震で入手できるか不安もありましたが、無事に仕入れ先も

見つけることができました。外壁や天井は製材所さんから直接

仕入れてもらった吉野杉を使用しています。それぞれの木材の

長所や短所、見え方などを説明し、好みを確認しながらクライアントと

一緒に素材を選定しています(^^ゞ

  

 

堺区の家3 建て方

梅雨に入りましたが、土台引きと建て方の予定日は

雨に降られることなく、スムーズに棟上げ作業が

できました。前の道路は広さ十分ですが、工務店さんの

地域への配慮等もあって今回は手上げとなりました。

昼休みに入る前には大屋根の垂木までが完了していて、

午後からは少しある下屋の垂木と野地板張り、夕方から

雨の予報となっていたので14時30分にはブルーシート

で雨養生を終えて、この日の作業は終了となりました。

 

江坂の家 サッシ取付と外壁の工事

構造部分ができあがると次は建物に雨風が入らないように

するための部分の工事を行っていきます。今回は外壁を

内張りで予定していたので、屋根は外壁後となりましたが、

屋根や屋上の防水、サッシの取付、外壁の順番が基本に

なります。前回は雨養生のために仮で塞いでいましたが、

ルーフテラスは天井裏となる部分の屋根を開口して、

大きく空を眺められるプライベート空間にとしています。

江坂の家はサッシ2箇所と玄関ドア1箇所とかなり

少ないですが、しっかりと光を採り入れられる位置に

できるだけ大きな窓を設置することで各部屋に明るさが

無駄なく届けてられるようにしています。

 

 

堺市西区の家 プレゼンテーションと土地契約。

2月中旬に面談させていただき、土地探しからの

お手伝いの計画で、いくつかの物件を一緒にまわらせていただいて

決定された土地の売買契約に先日、立会いをしてきました。

土地契約の前にはプランのプレゼンテーションも行い、

変更検討していく箇所はいくつかありますが、当事務所での

設計契約の決定もいただくことができました(^^ゞ

公園に面した敷地なのでプライバシーを守りつつ、

景観を活かした心地よい住まいにできるようにセカンドプランの

検討をがんばりたいと思います(*^_^*)

 

江坂の家 金物検査

木造で延べ床面積が50㎡未満の江坂の家は指定確認検査機関等の

中間検査が必要ない建物になりますが、しっかり現場監督と大工さん、

設計者でチェックします。構造金物は当然、全数チェックして

耐力壁の釘の種類やピッチ、打ち込み方まで見ます。

おそらく役所等の検査員さんより私の方がかなり厳しく

見ているのではと思います(^^ゞ 工事の進め方によっては施工が

後になってしまう部分もありますが図面にチェック事項として

記載しておき、完了を確実に現場で確認するようにしてます。

現場は防水下地までできていました。屋上のルーフテラスとなる

部分に屋根はないのですが、今は雨養生で塞がれています。

ここが開けば上から吹抜を通して、光が1階まで降り注いで

くるようになります。

  

  

 

堺区の家3 配筋検査。

基礎工事が着工し、配筋検査を実施しました。

この日は先に構造材のプレカット会社での打合せがあったので、

その後に現場に行って、配筋のチェックというスケジュールでした。

現場確認した結果、一部間違っていた箇所や気になる部分が

あったので、手直しの指示をして後日、学校の講義を終えてから、

手直し箇所が是正されたかの確認。キレイにできていたので、

次のコンクリート打設の工程に進んでOKとしました。

ベテランの職人さんが入っていても、時に間違えることや勘違いを

することもあります。また図面からは読み取れなかったり、

設計と現場の双方で別の解釈をしてしまうことが発生する可能性

などもゼロではないので、現場で見て確認することはやっぱり

大切だなと思います。監理することは設計と同じく重要な業務であり、

その部分を現場監督経験の目も持ってできることはとても役立つし、

それを設計者の目でも見れることは、自分にとってとても

良かったなといつも感じます(^^ゞ

 

施工事例に「淡路島の別荘」を掲載しました。

施工事例に「淡路島の別荘」の竣工写真等を掲載しました。

撮影の日は天気も良く、夕焼けがとてもキレイに見えました。

通常の撮影では取れない角度からのドローンでの撮影を

してもらった写真もあります(*^_^*)

あと、昨日5月24日で祐建築設計事務所が創業14年を迎え、

15年目に突入しました。合わせて同日早いもので結婚して

16年となりました(^^ゞ

 

江坂の家 棟上。

基礎が完成し、GW明けに建て方を開始、構造材のプレカットした

部分もスムーズに作業が進んで無事に棟上ができました(*^_^*)

建築面積が25㎡弱のため、土台の本数がかなり少なく、

工務店さんが部材の入数が間違っているかもと感じるくらい

土台敷きが終わるのが早かったようです。

ルーフテラスになる場所は周囲の建物より少しだけ高く

立ち上がった外壁によって、プライバシーもしっかり守れます。

一段台を上がれば西側にある山並みも少し見えそうです。

間口3mと短辺方向の耐力壁を取るのが難しく、1階は特に

その影響を受け狭くなりがちですが、壁が3重の部分を

作ったり、柱を少しだけズラすアイデアにより、狭く感じない

ように工夫を凝らしてます。

  

  

 

淡路島の別荘 1年点検と竣工写真撮影。

淡路島の別荘の1年点検と一緒に1年経過しての竣工写真の

撮影をしてきました。天候の関係で事前に工務店さんに点検チェックを

してもらい、撮影時に私の方でも確認する形となりました。

その他、一緒に遊びに来る猫ちゃんの対策について等のご相談も

対応させていただきました。撮影は午前、午後、夕景と途中、

休憩を入れながら、1日良い天気の中できました。西の海に

パノラマで面していて、夕景はとってもキレイで完成が楽しみです。

今回はドローン撮影もしてもらえたので、普段見ることのできない

アングルからも写真もあります。撮影中は私もスマホで撮影しましたが、

建物とキレイな夕日の関係が素晴らしく一人でテンションが

上がっていました(^^ゞ 数枚ですがその時の私の写真をアップします。

後日、写真家さんの撮影したものもご紹介させていただきますので

少しお待ちください(*^_^*)

 

 

堺区の家3 地鎮祭

確認申請も無事おりて、この日は堺区の家3の地鎮祭を執り行いました。

今回は工務店さんと私が一緒に立会い、クライアントが事前に神社さんで

いただいた鎮めものと御札に、用意したお供え物を祭壇に置いて、

土地の神様に工事の開始の挨拶と安全をお願いし、敷地の清め祓いを行う

簡易な形の地鎮祭を採用しています。その後、近隣の方へ今月中旬から

開始予定の工事の案内とご挨拶に伺いました。

 

江坂の家 配筋検査

江坂の家の配筋検査をしてきました。

当事務所の物件は構造計算によって、

基礎の耐力もしっかり検討しています(^^ゞ

立ち上がりの位置の寸法や補強で入っている

鉄筋の確認などをチェックして、

気になる部分や手直しが必要な部分は

コンクリート打設前に修正してもらって

工務店さんに写真の提出をしてもらってます。

 

堺区の家3 仕上材決定確認表の打合せ

工務店さんからの修正見積の提出前ですが、先行して決めれるところを

進めて行けるように仕上材の最終決定確認をしました。

堺区の家2の時もだったと思いますが、1回目の打合せで多くの部分を

決定できました。残りはある程度、内部空間が確認できるように

なってから検討して決める内部の壁天井の仕上部分やサンプルや

見積金額が確認できてから決定していくところが大半になりました。

その他の進行している業務は、確認申請と子育てエコホーム支援金の

申請に必要な省エネ関係の申請を進めて行ってます。

法改正で緩和された法規を使うか検討したり、計算での記載内容が

増えた省エネの申請に少し苦戦しながら頑張ってます(^^ゞ

 

江坂の家 模型。

着工前に模型を作成しました。

江坂の家は間口3mで当事務所がこれまで設計した住宅の中で

床面積が一番小さな建物になりますが、限られた面積の中で

狭さを感じずに広がりと明るさ、楽しさと生活のしやすさを

感じられる空間となるようにできたかと思います(^^ゞ

 

 

 

江坂の家 地鎮祭

解体工事が完了し、江坂の家の地鎮祭が執り行われました。

予定していた午後の時間が雨予報だったので、クライアントが

配慮してくださり、午前中に先に敷地の御祓いをしてもらい、

午後に神社さんで地鎮祭という形になりました。

学生時代によく地元のお祭りに参加していたからか

個人的に神社はどこか落ち着く場所に感じます(^^ゞ

地鎮祭後、祭典に参加していた工務店さんも一緒に

少し打ち合わせをし、質疑関係とと今後のスケジュール等の

確認もできました。天候の関係もあり、少し当初の予定より

遅れましたが、来月からいよいよ工事着工となります。